Dai Nippon Printing Co., Ltd.

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Q2 FY2026 · Earnings Call TranscriptNovember 14, 2025

栗屋根

専務取締役の栗屋根でございます。本当に本日はお忙しい中、このDNPの会社説明会にご参加いただきありがとうございます。私の方からはですね、冒頭、本日、先ほど30分前に発表いたしました2025年度中間期のですね、決算の概要についてご説明差し上げます。ま、時間の制約もございますので、なるべく皆様の関心の高い点に絞ってですね、ご説明をできればと考えております。まず2ページ目でございます。こちらの方が今回の決算の全体の概要でございます。結果としまして、売上高の方は4.3%の増収、営業利益は22%の増益ということで、ま、売り上げ、あの営業利益の伸びがですね、売上高に比べて非常に高いという結果になりました。ま、こちらの方はあの、次ページ以降のですね、全体及び各セグメントのですね、営業利益の滝流れ図等でご説明を差し上げます。まずあの、この2ページ目で補足いたしますのは、経常利益と中間の純利益について補足いたします。経常利益でございますけども、その伸びがですね、ま、営業利益のプラス22.2%の増益に比べまして、5.8%と、ま、若干ながら縮小していると。まずこちらの方についてご説明しますけども、要因としては2つございます。1つは持分法投資損益の減少でございます。こちらの方はですね、今回から新光電気関係の、持分法適用も開始しておりますけども、前期に比べますと約30億円程度減少している状況でございます。またもう1つの要因としましては為替差損の増加。こちらの方が19億円、損が増加しているという状況でございます。続いて中間純利益でございますけども、前年同期に比べまして、こちらの方はですね、減益ということで、率としては32.7%の減益となりました。ま、当然ながら純利益でございますので、ま、臨時的に発生する特別損益の状況次第というところがございます。今回について言いますと、前期と比べますとですね、私達が積極的に進んでる、進めている政策保有株式の縮減、これに伴う売却益の減少、あるいは遊休不動産等も整理促進をしておりますけども、固定資産売却益の減少、こういった2点がございます。はい。金額的にはですね、投資有価証券の売却益の減少が214億円、固定資産の売却益の減少が104億円という金額になっております。はい。それでは続いて3ページでですね、営業利益についてご説明差し上げます。左の下半分が営業利益のですね、滝流れ図の状況を示しております。今回の、中間期の特徴としましては、ま、私達が非常に今、現中計の中で取り組んでいます注力事業領域の成長とですね、再構築事業の事業構造改革、ま、この2点で、増益ということを達成できたという状況でございます。残念ながら前期通期はですね、注力事業領域の方は通期では減益でございましたけども、この直近の足元6ヶ月では、そちらの方もプラスに転じることができたという状況でございます。特に注力事業領域につきましては、積極的な設備投資、あるいはM&A投資を行っておりますけども、先行的なという面もございますので、将来の市場マーケットの拡大に備えて先行的に投資を行うということもございます。ま、あと減価償却であれば私達は定率を使っておりますので、初年度はですね、非常に費用負担も大きいというそういった傾向もございますけども、ま、こちらの方につきましてはですね、今後の市場の拡大に伴いまして受注拡大に努め、利益の拡大に結びつけていくと、そういった状況でございます。今回注力事業領域の増益の金額としてはプラスの27億円でありました。はい。もう1つはですね、基盤再構築事業、こちらの方の要因が非常に大きくてですね、プラスの153億円ということで、かなりの成果を出すことができました。後ほど15ページで具体的に説明もいたしますけども、現在私達の中期経営計画で取り組んでいる再構築事業のですね、事業構造改革、ま、そういったことで、この中計の中でも出版、商業印刷、包装、生活空間関連、こういった各事業について、徹底的な構造改革を行っております。製造態勢を含む組織の再編ですとか、ま、それも固定費の縮減を目指したものですね。そういったものに加えて選別受注、非常にまあ低利益のものの受注を避けていくとか、そういったものも地道に行っている状況でございます。ま、そういったことで先ほど申し上げましたように、この2つの私達が取り組んでいる大きな課題の中で増益を達成できたという状況にあります。はい。それでは各セグメントごとに少し詳細に見てまいります。はい。このページはですね、セグメント別の業績の売上高と営業利益の一覧となっておりますけども、ま、こちらの方ですね、それぞれ3つのセグメントを次ページ以降でご説明いたします。はい。まず5ページ目ですね、スマートコミュニケーション部門になります。この部門はもう皆様ご存じのように紙媒体の市場の縮小という、こういったものの課題がありますので、これにいかに対処していくかということで収益の確保に努めているという状況でございますけども、この分野につきましても出版、商業印刷物等ですね、構造改革を行っておりまし、そういった効果も出ております。また、基盤事業ということでですね、イメージングコミュニケーション事業、あるいは情報セキュア事業、こういったところでですね、売上を伸ばすことができて、今回のこの増益に寄与しているという状況でございます。特にイメージングにつきましては、私達が開発した多機能な新型プリンターですね、こういったものを特に欧米、米国に中心に導入しておりますけども、そういった機器の販売に伴いまして、写真用の部材も大幅に売上が増えているという、そういったような状況もございます。はい。続きまして6ページ目で、ライフ&ヘルスケア部門についてご説明いたします。この部門につきましては、特に営業利益がですね、前年の倍ということで大幅な増益を達成することができております。この部門におきましてはですね、成長領域及び構造改革の両面でプラスが達成できておりますけども、特にあの前期はですね、バッテリーパウチの方の市況がまだ不況ということで、成長領域の方の、方は結果的にはマイナス、減益の要因でございましたけども、この中間期につきましてはプラスに転じたという状況でございます。そして、非常に大きな増益の要因となった構造改革の部門でございますけども、先ほど申し上げましたように、固定費の縮減等のですね、対策も打ちましたし、また売上につきましてもですね、包装部門では紙カップですとかレジン[?] の包材、あるいは無菌充填機、こういったものの売上の拡大も寄与しているという状況でございます。はい。バッテリーパウチの方はですね、あの、IT向けを中心に増加いたしました。EV用も増加しておりますけども、今後ですね、この状況につきましては、当社の業績を、に大きく左右するということもございますので、引き続き色んな情報を提供したいとは考えております。はい。続きまして7ページ目でございます。エレクトロニクス部門でございます。これまでの2つの分野につきましては増収増益でございましたけども、このエレクトロニクスにつきましては増収ながら減益という結果に終わっております。こちらの方の滝流れ図でもお分かりになると思いますけども、成長領域のですね、事業の方はプラスの要因となっておりますけども、特に円高の影響がございまして、為替の影響でですね、利益が13億円減っているというものもございます。また、この部門全体としては非常に成長領域で積極的な事業投資を行っておりますけども、一部先行投資的な面もございまして、そういったものの費用負担、こういったものもあったですね、成長領域での利益の伸びが今は、今は限定的だというものもございます。はい。続きましてですね、8ページ目。こちらの方は私達の3つのセグメントの中におきましての注力事業、あるいは基盤事業の売上高の概況の結果でございます。今回、見てお分かりの通りですね、ほとんどが青色の上向きの状況となっております。ただ残念ながらですね、一番下の半導体関連でございますけども、ま、今回あのAI向け以外はですね、ちょっとこう市場の、市況の回復が遅れているということもございまして、半導体の売上については前年並みであったという結果になっております。はい。続きまして、9ページですね。はい。こちらの方は通期の業績予想ですね、現時点における業績予想になります。営業利益のですね、今回中間期の進捗が49.6%ということでございましたが、今回、今後の下期の動向も色々こう調査いたしましたけども、通期940億円の営業利益につきましては据え置きということで、いたしました。こちらの方はなかなかあと、ま、6ヶ月はあるわけでございますけども、色々な関税の、トランプ関税の問題ですとか、市況の問題、特に中国の関係ですとか、あるいは米国、あるいは日本でもですね、景気の若干ながら後退の様子があるということで、なかなかこう3月まで見通せないというのがございまして、現状ではですね、5月に出した940億円という、営業利益940億、そして経常利益、純利益については据え置きという状況にいたしました。はい。ここまでが決算の概要でございまして、続きまして10ページですね。2023年度に始まりました3年間の中期経営計画の進捗についてご説明差し上げます。ま、3年間の中期経営計画の中で、ま、ほぼ2年半が終わったわけでございますけども、改めてですね、来年3月に向けての状況についてご説明差し上げます。11ページ目でございますけども、こちらの資料はですね、2年前の3月に公表いたしました中期経営計画の骨子で発表いたしましたけども、私達の現在の中計での取り組みの骨子を示しているものでございます。数値的にはですね、ROE 10%を目指し、PBR 1倍超、こういったものの早期実現していくんだということでですね、事業戦略、財務戦略、非財務戦略、こういったものを掛け合わせて、グループ一丸となって取り組んでいくということを示しております。特にそのROE 10%の姿の中でですね、営業利益については過去最高を上回る1300億、こちらの方をですね、ま、なるべく早い時期に目指すということで公表しております。今回はですね、この営業利益の状況についてご説明します。12ページをご覧ください。3年間の中期経営計画で、それぞれの年度についての営業利益目標を立てました。特にこの今現在の進行期である2025年度につきましては、営業利益850億円ということで、2年半前に公表した次第でございます。この状況につきましてはですね、前期、前々期のですね、業績の達成状況も踏まえて、今年の5月につきましては営業利益940億、そして今回の中間決算を置いても特に変更ないという状況でございますけども、2年半前の計画に対しては90億円上回るペースで現在ですね、進行しているそういう状況でございます。はい。そしてこれ以降ですね、財務戦略、事業戦略、非財務戦略についてそれぞれご説明差し上げますけども、まずは私の方はですね、財務戦略についてご説明差し上げます。ま、あの現在の中期経営計画の中では財務戦略、ま、あるいは資本政策という中ではですね、キャッシュを積極的に使っていこうと。その大きな柱は事業投資と株主還元です。当然ながらROEを高めていくための、まず分子を高めるための事業投資、こういったものを積極的に行っていくと。また、ROEの分母である自己資本、こういったものもですね、積極的な株主還元で縮減していくと。ま、こういったものを目指しておりますけども、ま、そのまずキャッシュについて、まずですね、まず源泉についてご説明します。はい。左半分でございますけども、ま、大きな柱としては営業活動におけるキャッシュの源泉、こちらの方とその他の源泉がございますけども、営業キャッシュフローにつきましては、この2年半経ちましたけども、2215億円ということで、ま、この5年間の計画に対しての進捗率は50%ということで、ま、計画通りというふうに順調に進んでいる状況でございます。また、その他資産の売却についてでございますけども、政策保有株式につきましては、ま、非常に嬉しいことでございますけども、当社の保有している株式は非常に時価が、当時から比べると上がりましたので、売却を行う中ではその売却額、売却に伴って得られるキャッシュも増加しているという状況でございます。また、今年の4月にはですね、負債の活用ということで1000億円の社債も発行いたしております。このような資金を使いまして事業投資、株主還元を行っておりますけども、事業投資につきましては記載の通りでございますが、次のページ以降でですね、専務の宮家よりこちらの方はご説明差し上げます。株主還元でございますけども、5年間で3000億円という自己株買いの目標計画を立てました。現状ではですね、記載の通り、約6割を超える水準で進んでいるということでございます。また、配当につきましてもですね、前期増配いたしましたけども、今回につきましても中間で2円増配ということで、2年連続での増配を予定いたしております。駆け足になってしまいましたけども、私からの説明は以上でございます。専務の宮気に代わります。

宮家

では続きまして、あの宮家からご説明を続けさせていただきます。まずこちらですね、事業戦略の中の、ま、注力事業領域。ま、事業戦略といたしましては大きく挙げまして2つ。成長分野を伸ばすと。もう1つは構造改革。ま、その1つのですね、注力事業領域どう伸ばすかと、こういうことに関しまして、ま、投資、これがどういうふうになってるかをご説明申し上げます。図の左側ですね、こちらが当初立てました計画、23から27年度、5年間で、ま、3900億円以上投資すると、そういう計画です。濃いブルーのところが特に注力事業、成長投資をするということで2600億。下のところ、グレーのところが基盤投資ということで1300億と。したがいまして注力事業、上が、ま、3分の2の66%、下が33%と、そういう状況です。水色のところですね、ま、今回その25年度の上期終了ということですので、2年半、ちょうど半分ですね、3434億円の投資ということで、進捗率としては88%と、こういう状況になっています。後から質問があるかもしれませんけども、その実績に対しての注力事業あるいは基盤、ここの割合がどうだと、いうことに関しましては大体70%、30%ぐらい、ま、その水準で進んでおります。右の方ですね、今進めている主な投資、23年度から書かせていただいてますけども、右側に黒丸がついているのがM&Aと、いうことになります。下半分、太字で書いてますのが今年度、こちらの投資になっております。三原工場、光学フィルムの新ラインと、3つ上期で実施しまして、下期これからですね、まだ実施しますけども、泉崎工場、太陽電池の封止材、さらには一番下の段にありますけども、久喜工場にガラスコア。こちらのところはですね、量産ラインというわけではなくて、まだパイロットライン、まだそういう段階ではございますけども、これを年内に導入すると。それで、ま、実サイズ、500ミリ角程度の実サイズのサンプルを得意先に供給して評価していただく、その先、良好であれば28年度の量産開始と、いう計画を立てております。次お願いします。先ほど申しました事業戦略のもう1つ、構造改革です。左側にありますようにスマートコミュニケーション、こちらは特に紙メディア事業ですね、こちらの合理化と、いうことで23年度から、ま、拠点の最適化あるいは固定費の最適化とありますけども、設備の減損とかですね、ま、そういうのを含めて進めてまいりました。太い青字で書いてますのが25年度、その上に書いてます出版印刷部門組織再編(DNP出版プロダクツ)、こちらは4月1日に特に書籍あるいは雑誌、この出版の印刷に関しまして子会社化すると、そういう取り組みをしてまして、5月の決算説明会では年間の効果としては20億円と、発表させていただきました。現在のところ順調に進んでると、ま、そういった状況です。その下、今回初めて皆さんにご紹介しますけども、既存マーケティング関連の組織再編、DNPマルコンプロダクツ、これにつきましては次のページでご紹介いたします。もう1つのライフ&ヘルスケアのところですね、こちらにつきましても製造拠点を閉鎖あるいは固定費の最適化、これを進めまして、こちらも5月でご紹介しましたけども生活空間あるいはモビリティ、この2つの事業を統合しまして10月1日からモビリティ&リビング事業部と、それが再出発しております。こちらの方も効果としては20億円と、そういう話をさせていただきました。こちらについても順調に進んでると、そういった状況です。では次のページでご紹介します。16ページです。マーケティング関連事業、ここのとこの組織の再編を行います。左側の図を見ていただければと思いますけども、こちらではマーケティング事業の市場ですね、これがどのように変化してきてるかと、それを示しています。濃い青が紙メディア、モノづくりですね、カタログとかチラシとか、あるいは店頭のPOPとか、そういったものに関してはマーケットが縮小しているという状況でございます。一方で薄い青で書いてますデジタルマーケティング、こちらの方は数字が伸びてると、いう状況でございます。我々DNPでは、ま、この2つの事業、右側にありますようにDNPエスピーイノベーション、あるいはDNPグラフィカ、両方の会社で取り扱っておりますけども、そこのところを一体化することによって効率化をする、さらには我々が強みとして持ってます、ま、印刷、モノづくり、それとデジタル、このハイブリッドマーケティング、これによって事業を拡大しようというものでございます。右下に書かせていただいてますけども、統合による効果といたしましては今年度10億円を計画しております。次ページをお願いします。このページがこの説明会の最後の資料となります。こちらでは非財務戦略について書かせていただいてます。一番左にありますけども、非財務の中で人的資本、知的資本、環境、この3つについて主な指標、24年度の実績、25年度の目標と書かせていただいてます。ここまではですね、先月行われましたサステナビリティ説明会で説明させていただいております。今回はそれに加えまして一番右の欄、上期の実績、これを追加してご説明をさせていただきます。例えば人的資本、一番上からエンゲージメントサーベイスコアと。24年度実績、上期途中で、ま、あの、ま、6.0%の上昇を見込む、目標が10%なので、ま、これに向けて残り、ま、頑張ってやっていくというところですけども。その次の項目ですね、例えばDXリテラシー、こちらのところは上期の実績横棒になってますけども、下期に教育を実施しますので目標の数字を目指すと、そういったことでございます。女性管理職比率につきましては、現在のところ10.5%となってますけども、次の人事異動、大きな人事異動が起こる来年の4月1日、ここの数字まで含めて12%という目標を立ててますので、ここのとこは達成見込みという状況になっております。知的資本、研究開発投資と。こちらのところは、ま、半期で200億、年度で400億程度というふうに見ております。環境につきましてはですね、25年度の目標、ここのところ小さいカッコで30年度の目標だというふうに書いてありますように、この環境の4項目につきましては30年度の目標、そこから遡って実施してると、そういったような状況になります。25年度の具体的な目標はお示しはしてませんけども、19年度、30年度、その比較で25年度は順調に進んでると、そういった状況になります。ただ1点、下から2番目ですね、水使用量の削減につきましては24年度の実績としては7.7%減、今年度は3.9%ということで、逆に増えていると、そういったような状況になっています。こちらにつきましては新工場、新設備、ま、この立ち上げに伴ってこういう形にはなってますけども、30年までには目標であります30%減、これを達成すべく進めてまいります。説明は以上となります。どうもありがとうございました。 The audio concludes at that exact point ("説明は以上となります。どうもありがとうございました。")

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