はい、えー、皆さんおはようございます。えー、お集まりいただきましてありがとうございます。それでは、あの私からまず、えー、2025年の振り返り、それからあの5年ですね、21年からの5カ年中期計画の振り返りを行いまして、そのあと、えー、2026年、それから2030年以降に向けての中期構想等を含めてアブドゥル・マリクよりご説明差し上げたいと思います。それでは、えっとスライド4ページになりますけどもご覧ください。えー、2025年の振り返りに入ります。定性的な振り返りをこのスライドで、えー、簡単に説明申し上げます。主な点のみ挙げますと、アンメットメディカルニーズを薬品、アンメットメディカルニーズを満たす薬品の提供につきましては、クラシャと戦略的提携を行っているジフトメニブが、昨年11月FDAで承認を取得しました。これに関しましては、引き続きファーストラインの適用取得に向けて開発を続けていきます。ロカチンリマブのフェーズ3試験、ロケットプログラムが順調に進みまして、9月にはロケットアセンド試験の中間解析結果を発表しております。これまでに発表した試験結果は、すべての主要評価項目とすべての主要な副次評価項目を達成しておりまして、試験は順調に進行しております。初期開発フェーズにおきましても、KK3910などのプロダクトが臨床入りをしており、開発パイプラインの拡充が進んでいます。ベーリンガーインゲルハイム社に前臨床開発段階の物質のライセンスを、ライセンス導出も行っております。社会からの信頼獲得でございますけども、高崎のバイオ医薬品、原薬製造棟HB7と呼んでおりますが、これが竣工しております。また米国のノースカロライナ州サンフォードのバイオ医薬品工場の建設が確実に進展するなど、グローバルでの安定した生産体制、レジリエントな供給体制の構築に取り組んでまい、おります。個々の詳細な説明は省略いたしますけども、患者さんを中心においた医療ニーズへの対応や、ライフチェンジングな価値を実現する人材基盤の強化に向けた取り組みについても、予定していた活動を概ね計画どおりに進行することができました。次のスライドは業績のサマリーになります。売上収益は4,968億円となりまして、前年比で13億円の増収となっております。グローバル品の伸長や技術収入の増加が主な要因でございます。コア営業利益につきましては売上総利益の増加に加え、全社的な予算執行の最適化などコスト低減も寄与しまして、77億円、8%増益の1,031億円を達成しております。なお、売上収益およびコア営業利益はいずれも過去最高を更新したということになります。当社対前年で減収減益のガイダンスをお示ししておりましたけども、技術収入の増加や円安の継続進展、経費削減などによりまして、最終的には前年を上回る増収増益の業績となりました。次6ページをご覧ください。こちらはリージョン別の売上収益の対前年分析であります。クリスビータ、ポテリジオは各リージョンで順調に伸長しましたけども、日本で販売提携の終了と薬価改定の影響によりまして、またEMEAではライセンス譲渡収入の減少によりまして、それぞれ前年比で減収となっております。一方で北米は大きく伸長し、全体の成長を牽引しております。続いて7ページの主要アイテム売上収益につきましては、これまでご説明しております第3四半期と大きなトレンド変化はないと認識しておりますので、ここでは説明をスキップさせていただきます。8ページになりますけども、こちらはコア営業利益の対前年分析になります。売上総利益の増加に加えて販管費および研究開発費の低減によりまして、コア営業利益は先ほどご説明したとおり77億円増益の1,031億円となりまして、初めて1,000億円を超えるという過去最高益を達成しました。続いて9ページでございます。コア営業利益以下の項目ですけども、前年に計上していた中国子会社譲渡益などの一過性の収益などがなくなりましたものの、コア営業利益の増加によりまして当期利益も72億円の増益となったということです。続いてのニュースフローはですね、時間の関係で割愛をさせていただきまして、15ページにお進みください。21年からスタートしました5カ年の中期経営計画の振り返りになります。16、17ページにはですね、皆さんすでにご存じの中計の概要をお示ししておりますけども、こちらもまあ今日時間の関係で割愛させていただいて、18ページにお進みいただければと思います。定量目標と結果のサマリーになります。まずグローバル製品の価値最大化に関しては、クリスビータそれからポテリジオが治療患者数を着実に伸ばして、売上で見ても2020年度比で比べますと3.7倍と大きく成長しております。2023年からは北米においてクリスビータの自販を開始しておりまして、北米でのコマーシャルのケイパビリティを確実に積み上げてきたということになりまして、これは引き続きさらなる疾患認知度の向上や潜在患者さんの発掘に取り組んでいきます。グローバルでの安定供給体制の確立ですけども、EQMSの導入に加え高崎での品質関連複合施設Q-Towerを稼働させ、強固なグローバルQA体制を構築してまいりました。また、バイオ医薬品原薬製造棟HB7の竣工に加えて、ノースカロライナ・サンフォード工場の投資も決定して、現在建設が順調に進んでおります。2025年以降の成長を牽引するパイプラインの確保という点では、残念ながらですけども期待しておりましたME401やRTA402などの後期開発パイプラインの開発中止がございました。一方で日本のフォゼベル、米国でレンメルディ、コムジフトを上市しております。加えまして足元では初期開発品のパイプラインが充実しつつあります。引き続き後期開発パイプラインの拡充と革新的な医薬品の創出に取り組んでまいりたいと思います。グローバル事業展開にふさわしい企業文化の醸成という点ですけども、2030年ビジョンの実現に向かってStory for Vision 2030を制定し、ビジョン実現に至る道筋の解像度を高めることでリソースの集中を図ってまいりました。また、この戦略を強力に推進するライフチェンジ、推進しライフチェンジングな価値の継続的な創出を実現する人・組織のあり方を言語化しましたカベゴエ・プリンシプルズを策定しました。今後も企業文化を強みに変えるべくカベゴエ・カルチャーの浸透とさらなる経営スピードの加速を目指してまいります。次のページへお願いします。定量のサマリーになります。中計スタート時点ではROEをはじめとする5つの財務KPIを設定して、R&Dに積極的に投資しながら売上成長を通じてコア営業利益率25%以上、ROE10%以上の達成を目標としておりました。結果として2024年を除き過去最高のコア営業利益を達成してきておりますけども、達成してきておりますし、2023年にはROE10%を超えたということがありますが、この中計期間を通じて着実に成長を実現したということですけども、一方で2025年の財務目標については達成時期が後ろ倒しとなることを2024年の2月に発表いたしました。次のスライドになりますけども、この中計期間における推移をお示ししております。社内外でさまざまな環境変化がありましたが、中計期間を通じて着実に成長してきたとは言えると思います。詳細は後ほどのセクションでご説明いたしますけども、今回の中計で設定した財務目標の中で最も重要と考えておりますROEとコア営業利益については、引き続き重要な経営指標と考えております。最後にキャピタルアロケーションでございます。資金の源泉と使途について計画と実績をお示ししております。本中計期間中は概ね計画どおりに実行してきました。今後も成長投資を最優先とした資本配分を行いながら、より安定的な株主還元を実施してまいります。以上、ここまでの振り返りでございました。これ以降についてはマリクさんからご説明いたします。
Abdul Malik
皆さんおはようございます。私は協和キリンの代表取締役社長兼最高執行責任者のアブドゥル・マリクです。本日、2026年以降の中長期経営戦略について説明いたします。Vision 2030とその年中長期戦略というプレゼン資料の2ページ目をご覧ください。IRのウェブサイトに掲載してあります。まずビジョンを達成するためには、疾患と向き合う人々の声に耳を傾け、医療現場にいまだ存在するアンメットメディカルニーズを深く理解しようとする姿勢を反映しています。患者様、ご家族様、医療関係者の声は多様で、それぞれの異なる課題ニーズを浮き彫りにしています。こうした視点を研究開発、あるいは幅広い事業活動の出発点とすることが不可欠であると考えています。この考え方はVision 2030とそれ以降成長ストーリーの基盤をなし、中長期戦略と持続的成長へのアプローチを導いています。次のスライドをお願いします。しかしながら勝機を見据えるにあたり、内外の環境が変化していることを認識することが重要です。さまざまな不確実性、課題、そして機会に囲まれています。特にアメリカをはじめとする各国で医療制度の不確実性が高まり、新薬開発の難易度は過去に比べて増しています。しかしその一方で、革新的な創薬技術やAI、ビッグデータの活用など新たな機会も生まれています。この環境に対応し、日本発のグローバル・スペシャリティファーマとしてライフチェンジングなバリューを創造、提供し、最終的に人々の笑顔につなげるというビジョンを実現することを目指します。過去数年にわたりグローバル製品を提供してきました。日本のDNA、そして海外のDNA、これを組み合わせて非常にユニークな会社を築いてきました。現在十分な医療サービスを受けていない人々への貢献を目標とします。次のスライドをお願いします。今後の課題の1つは主力製品の特許期間です。ファセンラですが、これはアストラゼネカに導出計画を結びました。そしてロイヤルティ収入を得ています。このアメリカからのロイヤルティ収入は2028年5月に終了します。その他の地域からのロイヤルティ収入は継続しますが、地域ごとに順次終了いたします。クリスビータの独占期間は2032年、ポテリジオは2030年に終了いたしますが、これらの疾患領域においてライフチェンジングバリューを提供し続けるため、ライフサイクル管理と特許寿命を強化する強力な計画を策定中です。次のスライドをお願いします。では現在および将来の課題と機会に対しどのように対応するかですが、これがビジョン実現のための戦略です。2026年以降もこのVision 2030のストーリーに基づき前進を続けます。重点領域における深い医療専門性を基盤とし、戦略提携アセットについては、科学者たちの革新性と自由度を十分に活用し、先進的な抗体および遺伝子組換え体を活用するために外部との協業により新たな価値を創出します。2026年以降ですが、内外の環境が劇的かつ急速に変化する時代ですので、長期目標を確固として見据えつつ、変化に柔軟かつ機敏に対応することが求められます。そのため、多くの同業他社と同様に、従来の5カ年ビジョンに基づくKPI設定から展開し、単年度計画と3カ年見通しを公表する方式へと変更いたします。これにより環境変化に俊敏に対応し、計画を継続的に最適化しながらVision 2030およびそれ以降の長期目標達成に向けて取り組んでいきます。次のスライドをお願いします。持続的な中長期成長を以下の3本柱で達成します。1つ目、革新的なライフチェンジングバリューの創造。2つ目、患者様へその価値を提供するということ。3つ目がスーパーチームによる卓越したオペレーションの追求です。革新的なライフチェンジングバリューの創造、先進的な創造については、先進的な抗体技術と造血幹細胞遺伝子治療における強みを生かして研究開発を加速します。またロカチンリマブとジフトメニブの第1治療の継続的な開発を着実に進めます。さらに戦略的投資を通じて新たなパイプラインと収益創出の機会を獲得することを目指します。で、患者さんへのライフチェンジングバリューの提供ですが、過去数年にわたり構築した能力と患者との深い関わりに結び基づいて、まだ多くの患者さんが治療を受けられていないような領域においてグローバル製品の成長を継続し、コムジフティおよびロカチンリマブが患者さんに確実に届けられるように努めます。で、スーパーチームによるオペレーショナルエクセレンスの追求ですが、ライフチェンジングバリューの創造と提供を実現するチームとプロセスも極めて重要です。戦略を強力に実行する能力とチームをさらに強化し、AI・DXの活用により運営モデルを変革し、変化に迅速に対応できるアジャイルな働き方を実現するための社内システムの簡素化を進めます。これらの取り組みを通じて、2030年初頭までに20を超える新規パイプライン資産と10以上の適用症におけるFDAグローバル承認を目標とします。財務目標としてはコア営業利益率30%、ROEは10%台前半を掲げます。続くページで各柱について説明いたします。次のスライドをお願いします。まず第1の柱です。R&D、特に研究部門における価値創造に関するものです。先進的な抗体技術や造血幹細胞遺伝子治療といったモダリティ、および当社の強みを持つ疾患領域に集中していくと同時に、グローバルなクロスファンクショナルな研究連携を通じて研究能力をさらに向上します。さらに当社の特徴として、研究者が自発的にテーマを創出し、患者のニーズと革新的な科学を組み合わせることで新たな価値創造に挑戦しています。次のスライドをお願いします。そして製品パイプラインの話をさせていただきます。このリッチなパイプラインを、そして長期的な成長を支えていきます。パイプラインの価値を最大化します。製品を上市し、そしてアセットライトな形で進めていきます。そしてアーリーステージのアセットからさまざまな手法を使って、そしてフォーカスエリア、そしてノンフォーカスエリアに取り組んでいきます。そしてこの適用症を、この細胞の、そして水平的なアクセスは製品上市製品、臨床試験フェーズ3と、そして開発アセットと一緒に取り組んでいます。このフェーズ3のアセット、そして製品の上市ということは、相対的なサイズという中でロイヤルティ収入にも重要な部分を示しています。アーリーステージのアセット、パイプラインがこのように提携に加え、そして左上に示しており、そして残りの他のはモダリティ別に書いてあります。このように各アセットは、このようにセールスポテンシャルを示しながら、そしてまたこれはこの方向性というものでありまして、ピークセールスを示すものではございません。次のスライドをお願いします。で、そして私どもは最適な戦略をこのVision 2030に基づいて、そして最適な戦略を、そしてまたパイプラインでも、そして最大化、価値を最大化していきます。そしてまたこのベースとして、このインオーガニックな成長を示し、そしてまたあるいは買収を通じてさらなる成長を示し、これによってコラボレーションを続け、パートナーとのコラボレーションを通じて戦略的なパートナーのアセットも活用していきます。そしてこのまたコマーシャルケイパビリティもとても重要です。私たちはこれまでの経験に加え、このアンメットニーズを有する患者さんがどこにいらっしゃるのかを、AIあるいは機械学習技術を活用することでアンメットメディカルニーズを有する患者さんがどこにおられるかを特定し、そういった癖に、この、これをクリスビータおよびポテリジオにおいて大きな成果を上げてきたアプローチであります。またこのアプローチを活用し、当社が取り組む疾患の治療に関与する医師へのより効果的なアプローチも行って生きます。またさらにグローバル市場において償還を確保するための強固なマーケットアクセスおよびポリシー対応力を構築しており、また、そしてペイシェントケアを進め、そしてまた最近MLDの推奨統一、推奨統一新生児スクリーニングプログラムRUSPへの最近の追加ということがアメリカで見られております。各国政府と連携しながら患者さんケア向上に取り組んできました。さらに患者さんが治療へアクセスし治療を継続することで臨床アウトカムを最大化できるように、強固な患者支援体制を構築するとともに、患者会あるいは患者支援団体との強固なパートナーシップを通じて患者さんのインサイト、継続的な研究開発および商業化の取り組みに反映していきます。これらケイパビリティはコムジフティおよびロカチ、ロカチンリマブの上市において最大限に活用、強化され、患者さんにより多くのライフチェンジングな価値を届けるとともに、将来の成長をさらにスピードアップしていきます。もちろん強力な戦略の実行には力強いチームが不可欠です。私どもはこのオペレーションモデルを大胆に転換することで、このカベゴエ・プリンシプルズを基盤とした人材組織の強化に加え、AI・DXを活用していきます。オペレーショナルエクセレンスを追求します。また新たなリーダーシップチームと、そしてまたオペレーティング、オペレーションモデルを大胆に転換していくわけです。またその透明性、経営の透明性と機動力のさらなる向上を図っていき、より広範囲な、そして多様性に富んだ新たなリーダーシップチームと、監査等委員会設置会社への移行など執行ガバナンス体制のアップデートをやっていきます。これにより経営陣は取締役会による適切な監督のもと、コアビジネスの推進に集中できるようになります。これは俊敏性と集中力を高めるための取り組みの一例です。こちらの方は3月の定時株主総会後に発足する新しい取締役会および監査等委員会のチームのメンバーであります。こちらも3月の株主総会後に発足する経営チームです。グローバルでダイバーシティに富んだチームが当社の世界的なプレゼンスに影響力を高め、そして経営をリードしていきます。次のスライドです。また財務目標といたしましては、先ほど示しましたとおり、2026年の単年度計画に加えて3年後となる2028年の見通しを公表します。2027年まではロカチンリマブの研究開発費や販管費の先行投資が継続することに加えて、2028年にはファセンラのロイヤルティ収入の減少が見込まれることから、利益率は緩やかな推移を予定しています。一方でその後はグローバル品の継続的な成長に加えて、ロカチンリマブの本格的な収益貢献が大きく寄与していくと考えています、見ています。さらにまたコムジフティのファーストライン適用拡大やKK8123、KK2845、OTL-203などフォーカス領域における新製品の上市を通じて投資回収フェーズへ移行していきます。これによって営業利益30%、ROE10%台前半の達成を2030年代前半までに目指します。最後にややテクニカルな内容になりますが、2026年からのコア営業利益の提言について説明いたします。IFRS第18号の影響を見据えてグローバル製薬企業との比較可能性を高め、当社グループの持続的な収益性を適切に示すため、無形資産、無形資産償却費と持分法損益を除外した指標に見直します。従来のコア営業利益との細部については採用表に示しています。そしてこの資本に示しております。これが2026年以降の中長期構想に関する説明は以上となります。 それでは今度は2025年通期の決算説明会資料の22ページにお戻りください。これからは2026年の定性的な計画であります。これは定性的な計画で2026年のものです。左上のアンメットメディカルニーズを満たす医薬品の提供については、ロカチンリマブのアトピー性皮膚炎を対象とした承認申請、販売開始へ向けた取り組みを推進するとともに、引き続きジフトメニブのファーストラインやKK2845といった血液がんパイプラインの臨床試験を推進していきます。また右上の方ですが、患者さん中心においた医療ニーズへの対応では、ペイシェントアドボカシー、ペイシェントエンゲージメント活動を通じてグローバル戦略品の疾患領域を中心にさらなる医薬品アクセス向上を目指してまいります。そしてガバメントアフェアーズ、そしてまたエビデンス生成、そしてまたマーケットアクセスというところであります。また左下のライフチェンジングな価値を実現する人材基盤の強化について、さらにまたこのカベゴエ・カルチャーを醸成し、そして人材育成のさらなるスピードアップを図ります。これはカベゴエ・プリンシプルズの浸透、定着を通じてやるものであります。こういったトランスフォーメーションがAI・DXを採用し、そしてまたその中でプロダクトクオリティ、そしてサプライという面でもその新しい製造プラントをアメリカ2サイトにおいて作っていきます。そして継続して我々の環境に関するフットプリントも改善していきます。
これは2026年の業績予想であります。先ほど申し上げたとおり、2026年から適用する新定義のコアベースでご説明いたします。まず2026年度の売上収益は232億円、5%増収の5,200億円を計画しています。販売一般管理費は111億円の増加、研究開発費は208億円の増加を見込んでいます。そして新たに提示したコア営業利益は98億円、およそ100億円、9%減益の1,000億円の計画です。そしてまた当期利益は80億円、これは12%増益であります。グローバル品の伸長や技術収入の増加が業績を牽引し、過去最高収益を目指していきます。また一方で、将来成長に向けたロカチンリマブの研究開発費および販管費が合計で前年比でおよそ240億円増加する見込みであることから、増収しながらコア営業利益は減益となる計画であります。さらに売上収益予想でございますけども、この主要アイテム別の予想です。グローバル戦略品についてコマーシャルアップデートでご説明しますので、ここではそれ以外の製品についてのみ触れます。このリブメディ、レンメルディは欧米合わせて100億円を目指します。昨年12月に発表しました米国推奨統一スクリーニングパネルへのMLD追加など、患者アクセスの基盤の構築が進んでいます。フォゼベルは2024年2月発売以降、順調に成長を続けており、2026年も40%を超える成長を、2026年も40%を超える成長を計画しています。また技術収入についても引き続きファセンラの売上ロイヤルティなどの増加を見込んでおります。 このスライドではコア営業利益について説明します。売上総利益は170億円の増加を見込みます。国内の薬価改定の影響、そしてEMEAにおけるエスタブリッシュト・メディシンの合弁事業譲渡に伴うロイヤルティ収入、契約一時金の減少が見込まれるものの、北米、EMEAを中心としたグローバル製品の成長、そして技術収入の増加により売上総利益は増加する見込みです。SG&Aは98億円の増加を見込みます。主要要因はロカチンリマブのアメリカでの上市準備費用が約70億円増加するということ。研究開発費は196億円の増加を見込んでいます。主要な要因はロカチンリマブの開発費が約170億円増加することです。この結果、研究開発費比率が3%上昇し、20%から23%へ上昇する見込みです。先日発表したロカチンリマブの開発商業権の買い戻しに伴い、販売管理費、そして研究開発費にトータルで150億円から200億円の追加費用を計上しています。これらの要因によりコア営業利益は前年比で98億円の減少を見込みます。ライフチェンジングなバリューを提供すると確信する、確信しているこのロカチンリマブの価値を最大化するため万全の準備を進めていきたいと思います。次のスライドをお願いします。これは当期純利益の説明となります。当期純利益は前年比80億円の増加を見込みます。これは主に構造改革関連費用のサイクルの終了に伴う、金融その他の費用238億円の増加、およびEMEA地域におけるエスタブリッシュト・メディシンの合弁事業譲渡による一時利益の計上が見込まれるためです。次に株主還元と資本配分、キャピタルアロケーションについて説明いたします。2025年度の期末配当は1株当たり32円、年間配当は62円となります。前期比4円の増配となります。さらに2026年度は70円を予定しています。これは8円の増加で10年連続の増配となります。2021年から2025年の中期計画で配当性向としては40%をベンチマークとした継続的な増配を目標としておりました。2025年の配当を含む5年間の加重平均配当性向は40.8%となり、目標水準での株主還元を達成しました。2026年度以降の配当方針についてですが、方針をDOE4%以上を基盤とした累進配当を基本とすることに変更します。詳細は次のページで説明いたします。株主還元方針について、より安定した株主還元を実現するために2026年度より配当利回りDOEを指標とした累進配当方針へと移行します。4%の水準ですが、当面の間10%以上のROE、これを自己資本コストを安定的に上回ると判断し、配当性向40%組み合わせた結果、DOEが4%となる水準、これを適切な株主還元基準と位置づけております。現時点のROEは10%に達してはおりませんが、DOE4%を基準とする方針へ転換することでROE改善に向けた経営規律を強化し、資本コストを十分に意識した経営を推進してまいります。次のスライドでは資本配分の方針についてです。この資本配分については毎年更新するローリング3年見通しを提示します。まず2028年までの3年間の見通しですが、手元資金と新規創出の資金合わせて総額9,200億円の資金を持続的な成長と企業価値の最大化を目指しつつ、研究開発費の3,800億円を含む成長投資に優先的に配分いたします。そして同時に配当性向4%以上を維持しつつ、着実に株主還元を強化していきます。では次のページをお願いします。ではここでコマーシャルアップデートを行います。49ページです。クリスビータからです。2025年はおよそ8,000名の患者様に治療を提供し、着実に成長を続けております。今年は9,000名を目指します。2025年は主に関節患者において進展がありました。北米では患者さんの特定と患者さん支援の投資を行いました。EMEAでは最近発表された欧州ガイドラインに沿った活動とプレフィルドシリンジを発売いたしました。患者さんの利便性が高まっています。日本ではさらに活動を強化しています。骨疾患の専門チームを設けました。そして2026年ですが北米では患者さんの特定、そして支援の投資を継続します。EMEAとアメリカではAIを活用した患者さんの特定と小児・成人両セグメントへの浸透に注力します。日本では成人患者層への浸透を促進します。これは骨疾患専門部隊を使います。次のスライドをお願いします。ポテリジオです。ポテリジオは堅調な成長を維持しています。今年は20%の成長を目標としています。2025年振り返りますと北米では販売体制の強化、そしてAI技術活用により売上成長を達成しました。EMEAでは早期後期症例への適用拡大と患者特定の強化により好成長を実現しました。2026年はCTCL領域におけるグローバルに一貫した取り組みでフランチャイズを支え、臨床エビデンスとリアルワールドのデータの、そしてエビデンスの創出活用を通じて製品価値を強化します。北米、EMEA双方においてAI技術とピア・エクスチェンジ・プログラムの活用を通じて適切な患者さんの特定と早期使用の促進に注力します。次のスライドをお願いします。最後にコムジフティです。昨年11月に再発難治性急性骨髄性白血病の承認を取得しました。そして同月に初めての売上を達成しています。これまで実証された有効性、安全性、利便性を基盤に再発難治性NPM1変異型AML領域における競争的地位の確立を目指します。ジフトメニブに関する研究開発の最新情報を次に説明します。そして追加情報についてはアペンディックスをご参照ください。次は研究開発の最新情報です。次のスライドをお願いします。前回の決算発表以降の主な変更点に焦点を当てます。まずロカチンリマブですが、最近のプレスリリースそして説明会で申し上げたとおり、協和キリンが本製品の開発商業権のプログラムを再取得しました。ジフトメニブは昨年11月にNPM1変異を伴うR/R AMLに対する承認を取得しています。そしてKK8398、昨年11月に軟骨無形成症を対象とした国内第3相試験を開始しています。また現在低形成性、異形成症を対象とした第3相試験の準備も始めております。OTL-200については第3相試験の準備、そして承認申請の準備をしています。次のスライドをお願いします。ジフトメニブです。このジフトメニブはNPM1変異またはKMT2A再構成に伴うAMLを対象とした低分子メニン阻害薬です。アメリカでは年間22,000人がAMLとして新たに診断され、その半分がメニン依存症と考えています。多くの患者さんが再発で苦しんでいます。開発としては昨年11月にNPM1変異を有するR/R AMLに関する単剤療法としてアメリカで承認を取得しています。次のスライドです。KOMET-007のフェーズ1bの結果です。ASH 2025で発表されています。ジフトメニブ600mgを1日1回投与し、ベネトクラクスとアザシチジンを併用した結果です。この結果ですが、変異陽性の新規診断コホートと、そして変異陽性かつKMT2A再構成陽性のR/Rコホートからのものです。有効性については新規診断コホートでは、持続的形態学的完全寛解、そしてMRD陰性寛解の高い達成率が示されました。このR/Rのコホートでも有望な有効性が確認されています。安全性プロファイルは全体的に良好で、有害事象はベネトクラクス・アザシチジン単独と同等の範囲でした。特に注目すべきは心血管系有害事象です。QTc延長が新規診断のコホートで1例のみ、そして再発難治性コホートではまったくなかった点です。これはジフトメニブの良好な安全性プロファイルをさらに裏付けるものと考えます。次、ロカチンリマブです。ご存じのようにロカチンリマブは中等度か、皮膚炎に関するアトピー性皮膚炎に関する、対象としてるものですが、この慢性かつ多様性を有する炎症性の皮膚疾患であります。患者さんや、そしてQOLにも大きな影響を与えます。ロカチンリマブです。中等症からの重症のアトピー性皮膚炎を対象としています。これはそして非常に必要不可欠な薬剤であります。このアトピー性皮膚炎は病態がとても多様であり、単一の治療法では多くの患者さんに十分な効果を示すことができません。また、生物学的製剤、またこの有効なのはごく一部の患者さんを対象としており、また50%以上が、さらに全身療法を受けている患者さんの50%以上が1年以内に治療を中止しています。最近の臨床学会におきましても、治療目標を短期的なコントロールからむしろ長期的なコントロール、さらにまた疾患の修飾へと設定すべきだという議論が始まっています。このため中等症からの重症の、中等症から重症のアトピー性皮膚炎において新たな作用機序を有する治療選択肢の重要性がとても高い状況です。またさらに協和キリンはロカチンリマブのサイエンスに強い確信を持ち、このプログラムの次の章へ進みます。独自の創薬テクノロジーを駆使した結果生み出された、まさに類を見ないプロダクトです。20年以上前にラホヤ・インスティテュート・フォー・イムノロジーとの共同研究でOX40アンタゴニスト抗体が創出されました。そして2016年に最初のINDを取得しました、達成しました。2021年にアムジェン社とパートナーシップを締結し、グローバル第3相試験ロケットプログラムをスタートし、フェーズ2b、フェーズ3試験では良好な結果が得られ、また複数の論文を発表しています。先日当社はロカチンリマブの開発商業化プログラムの再取得を発表いたしました。我々は本プログラムのポテンシャルに確信を持って開発を継続していきます。ロカチンリマブはADの根本原因である活性化したT細胞リバランシング独自メカニズムを通じてアトピー性皮膚炎の根本原因に対処するものです。標的であるOX40は活性化T細胞に発現する受容体です。活性化T細胞はさまざまなエフェクターT細胞やメモリーT細胞に分化し、これらの病原性T細胞が炎症性サイトカインを産生することで炎症性疾患を引き起こします。ロカチンリマブはOX40を介してこれら病原性T細胞に直接作用するT細胞リバランスという作用機序を有するため、中長期的な疾患コントロールと深い有効性が期待できると考えています。次のスライドお願いします。そして今回、アドレッセント、青年患者を対象としたロケット・オービット試験におきまして、非常に印象的な結果を得ることができました。主要評価項目である安全性はこれまでと同様の結果が得られ、有害事象による治療中止はとても低い率でした。特筆すべきこととして有効性の探索的解析において、IGA 0/1といったスコアや、IGA 0/1といったスコアや深い奏功であるEASI 90を達成した患者さんが52週時点で高い割合に達していること、そしてその割合が52週を通じて段階的に増えていることがわかりました。さらにこの現象にはプラトーは見られませんでした。つまり52週以降も深い有効性を達成する患者さんがまだ増え続ける可能性があるということです。この現象は他の試験でも確認されていて、中長期的な疾患コントロールと深い薬効の実現できる可能性が示唆されたと考えています。詳細なデータは近い将来の学会で公表予定であります。こちらの方が当社とそれからアムジェン社の今後の役割分担ということを書いてあります。今後承認が取得できた場合、マーケットオーソリゼーションホルダーは当社になります。製造について、製造についてはアムジェンは協和キリンに対しロカチンリマブの製造供給を移行的一時的かつ長期的に継続します。開発はアムジェン社のサポートを受けながら当社が進めます。販売は日米は当社が実施することを決定していて、欧州とアジアは今後あらゆる選択肢をこれから検討していくことになります。またさらに繰り返しになりますがアムジェン社との協業により、当社単独では実現できなかった形でロカチンリマブを開発することができました。また両者間での市場の準備、マーケットの準備はこれまで数年にわたって継続的に進めてきたことを改めて評価させていただきます。したがって確信を持っており、そして成功裏にこのライフチェンジングバリューを患者さんに提供できると考えています。これが最後のスライドでありますが、ロカチンリマブはに関する最後のスライドになります。T細胞リバランスという独自の作用機序により炎症性疾患の新たな治療パラダイムを目指し、複数の疾患で開発中であります。炎症と慢性化の根本原因を標的としていて、深く持続的な改善を期待しております。現在アトピー性皮膚炎に加えまして、結節性痒疹や中等症から重症の喘息でも臨床試験を実施しています。改めて申し上げますが当社はロカチンリマブに関してアムジェンとの協業により大規模臨床試験と上市準備を進めてきました。今後は世界中の患者さんに最優先、最速で届けるべく努力をしていきたいと思います。トッププライオリティであります。ロカチンリマブは当社のビジョンの実現をスピードアップする、加速する触媒であり、次なる章への新たな扉となるわけです。次の2つのこのクリスビータ、そしてこのロカチンリマブということになります。で、最後に改めて患者さんの声です。私たちはこれからも多くの患者さんや病気に向き合う人たちにライフチェンジングな価値を、バリューを届けていきます。そして研究開発を通してビジネスを推進していきます。この考え方というものはVision 2030およびそれ以降の考え方を示すものであり、そして持続可能な成長を、そして中長期にわたって持続的な成長を目指してまいります。この姿勢をもとにまた病気に向き合う人々の声に耳を傾け、アンメットメディカルニーズに向き合うことを出発点として研究開発や事業開発を進めてこれからもまいります。以上です。どうもありがとうございました。
司会
マリクさんありがとうございました。それではこれより全体質疑応答に入ります。
山口
シティの山口と申します。すごいマイクだな。えっとですね、2つあります。1つはあの、中計のえっと数字の15ページ目ですかね、見せていただいたんですけれど、ここで2つお伺いしたいです。1つあの、ロカが今回あの、形態が変わったことによってどのような影響が出たのかということと、短期的にマイナス、中長期的にプラスだと思います。あともう1つファセンラ、ファセンラのクリフも入ったと思うので、これ見ると28年まではあんまり伸びないんだけど、そのあと伸びるような形を、まあ数字はないんですけど想定されてるのかどうかってあたりをちょっと最初にお願いします。それが1つ目です。
川口
はい。あの、山口さん、あの、ご質問ありがとうございます。川口の方でお答えいたします。あの、少し丁寧味に、あの、ご回答申し上げます。あの、まずですね、2027年まではこのロカチンリマブのですね、研究開発費や販管費の先行投資が継続するというふうに考えております。そして2028年になりますと、あの、ロカチンリマブは利益貢献してくるんですが、一方、ファセンラのロイヤリティ収入の減少と、これが米国のロイヤリティ収入が2028年5月で、まあ収入の受領が終了しますので、この影響が出てくるとというふうに見込んでおりますので、利益率については20%台前半ということで緩やかな推移を想定しておると。一方、あの、その後はあの、ご質問にあった通りですね、え、ロカチンリマブの自販化によってですね、え、収益性が大幅に上がりますので、このグローバル品の継続的な成長に加えて、ロカチンリマブの本格的な利益貢献によって収益性の改善が進んでいくというふうに考えております。さらにですね、コムジフティのファーストラインへの適用拡大、それからOTL-203、それからKK8123、KK2845などのですね、フォーカス領域における新製品の上市展開を通じて、2030年代前後以降にかけては収益基盤の拡大と成長の持続性を高めていくというふうに考えています。これによって事業ポートフォリオ全体として投資回収フェーズへ段階的に移行するというふうに行き、考えております。こうしたフォーカス領域を軸とした成長ドライバーの積み上がりに加えて、費用構造の最適化にも取り組むことで、中長期での力強い成長を実現して2030年代前半までにコア営業利益率30%、ROE10%台前半の達成を目指すという目標にしております。なおですね、クリスビータのパテントクリフ後においてもですね、新製品群の成長を通じてこれらの水準を維持向上させていくという考えですので、2030年代前半にワンタッチということではなく、そこで、あの、この水準を実現してからパテントクリフ後もこの水準を維持向上させていくというところが重要なポイントかと思っております。以上です。
山口
で、今後は毎年こうリバイズされていく感じになるんですか?その3年後を見て。常にこうリバイズがかかる感じ。
川口
そうです。あの、ですから、えっと、来年になりますと今度2029年のあの、ローリングの、まあガイダンスを、をお示しするというような形で、あの、進んでいきたいと思っております。一方で、その長期ゴールである2030年代前半の目標は、これを達成するまでは変更しないということです。
山口
ありがとうございました。あ、じゃ、隣。
松原
野村證券の松原と申します。ご説明いただきありがとうございます。私も研究開発費の考え方についてお伺いしたいです。30年前半まで20個以上の新規パイプライン、10以上の承認というところを考えますと、研究開発費さらなるアップサイド、まあ増えていくことを考えております。ですね、今期に関しまして、さらなる上昇あるのかというのと、今期以降の考え方、でさらにインオーガニックの成長を見込む上で、この20個以上のパイプラインのところからどれぐらい上振れを考えていらっしゃるのか、そこについてお伺いできますでしょうか。
川口
えっと、研究開発費の今期のあれ、
松原
今期、来期の考え方、はい。
川口
えっと、今期のガイダンスにお示してます、あの、研究開発費1,220億円ですね。あの、この範囲の内で、あの、しっかりやっていくということですので、あの、なんて言うんですかね、あの、これ以上に増えるとか、え、減るっていうのは、増えるというふうには考えておりません。から、え、来期以降のところはですね、え、キャッシュアロケーションのところ、あ、キャピタルアロケーションのところで、あの、今後3年間3,800億円を使っていくと。これはまあ、あくまで見通しですので、あの、状況によって変わっていくと思うんですが、ま、この3,800億円っていうのは、まあ私としてはこの1つの、まあ上限の目処というふうに考えておりますので、その中でしっかりマネジメントをしていきたいと。で、これは我々Story for Vision 2030でですね、フォーカスエリアとパートナーリングアセットのエリア切り分けておりますので、まあその辺りのマネジメントも含めてですね、あの、すべてのパイプラインをレードステージまで進めていくということではございませんので、あの、その中でしっかりとR&Dのコスト規律も守っていきたいというふうに考えております。
松原
ありがとうございます。インオーガニックの方はどうですか?
宮本
はい、ありがとうございます。特にそのいくつという目標は今は持っているわけではなくて、常にこの辺探してきますよということですので、その3,800の中での入り繰りは出てくるかもしれませんけども、そういった中でコントロールしていくってことですね。はい。
松原
ありがとうございます。で、2点目がえっとファセンラについてお伺いしたいんですけども、アメリカの特許28年から、まあ34年まで存在してると、まあアストラゼネカが開示してると思うんですけども、アメリカのロイヤリティが28年5月に切れるっていうところ、ロイヤリティ収入が、その背景と、そのほかの地域、欧州に関しましても28から34まで存在すると書かれているんですが、ほかの地域に関する考え方についてもう少しお伺いできますでしょうか。
川口
はい、ご質問ありがとうございます。これは契約に基づく、ロイヤリティの受領期間の終了ですので、詳細な内容っていうのは、お話しできないんですが、少なくともですね、販売開始から10年っていうの期間がこれは最短の期間として定められております。それからあと特許の関係で、両者で、契約で定められている特許期間が終わったら終わると。そういった、詳細は、省略しますと、そのようなイメージです。ですから、欧州に関しても、発売がいつなのか、あるいは特許がどういう関係なのかによってですね、このあと順次、終了していくと。その様なイメージです。
松原
はい、よく理解できました。ありがとうございます。
司会
ありがとうございました。ではお隣、橋本さんお願いします。
橋本
大和証券の橋本と申します。私も長期ビジョンの20、10、このパイプラインの数と承認の数についての質問です。で、効率性、収益性を落とさずにこの数をどうやって達成されていくのかということについて、もう少しお聞かせいただければと思います。で、今手元にあるパイプラインだけでこれぐらいの数の目処が立っているのか、まだ足りない分があるとお考えなのか、で、達成できるっていうふうにお考えなんでしたら、自社開発、自社の研究開発のケイパビリティがどのように上がってきたというふうに考えていいのか、あるいは導入に関してもですね、これまでと比べて何か取り組みを変える可能性があるのか。数を追うだけだとどうしても効率、収益性が下がってしまう副作用もあると思うんですけれど、その生産性の、維持、向上とどう両立を図っていくか教えていただければと思います。
宮本
あ、あの、ありがとうございます。えっと、ケイパビリティのところは後で、あの、山下さんからお答えしていただきますけども、あの、今最後の質問のところは確かにおっしゃる通りで、あのアクマでも目安として出してる数でして、必ずこれを数として達成するということよりは、おっしゃっていただいた通りで、あの、収益性、それから効率性もバランスを見ながら進めていくということになるかと思います。あの、今今、まあこれくらいだったら行けるだろうという見積もりでは出してるということにはなりますけども、はい。
山下
はい、研究開発のところについて簡単にコメントさせていただきます。私どもの会社はですね、やはり新しい価値を生み出していくっていうことが非常に重要だと考えています。その中で、ライフチェンジングバリューを生み出そうっていう、そういうキーワードのもとで、研究から進めているところですけども、私どもこれまでですね、そういった研究を進めてきて、戦略の変更っていうのは一度ございました。そういった中で、イムノロジーのパイプラインっていうのがいくつか今もありますし、昨年、一昨年とベーリンガーインゲルハイムにですね、研究段階でも同室していたと。これの示すところっていうのは、我々研究開発、研究をドラッグディスカバリーの力あるというふうに思ってます。そうした中で、今回抗体のまたADCといったところ、あるいはジーン&セルセラピー、そういったところにですね、新たに取組み始めたものが、やはり時間を追ってですね、これから出していけるかなと思っております。そうした中で、先ほど川口の方からもありましたけども、すべてがレイトステージに行くっていうよりは、我々はストラテジックなパートナーリングっていうことも考えますし、アーリーなところはですね、しっかりと価値創造して、そっからいろんなオプションを選べるようにしていきたいっていう、そんな考えでありまして、研究からもうかなりですね、開発にあげていきたいなというふうに考えております。
橋本
ありがとうございます。えっと、もう1点がクリスビータの米国におけるあの直近のパフォーマンスについてです。あの例年ですね、あの4クォーターは、あ、まああの出荷が多めで在庫が少し膨らんで、で次の1クォーターにその反動が出るっていうようなことが、まああの多々ありましたが、今年に関してはそうした例年の傾向と比べて、え、その一時的な出荷の増加が多かったのか少なかったのか、あるいは例年通りなのか、あの現時点の見立てを教えてください。
Abdul Malik
クリスビータの出荷なんですけども、これはかなり解釈が非常に難しいものです。私たちが社内で測っているのは患者さんの需要を見ております。そして一貫してそのメトリックが上がってきています。ただ難しいのはこの在庫の方です。このスペシャリティファーマがこう入手するわけなんですけども、定期的にやはりこの翌年に価格が上がると予想であれば、在庫を伸ばすわけです。ですので4Qでは上がると言う傾向にあります。そのクリスビータが上市されてからその傾向で今年度もそうでした。で、そしてファーストクォーターについては、そこは低くなるというふうに予測します。ただ患者さんの需要、ここが一番重要なメトリックスですので、引き続きここが伸びてきています。
司会
はい、ありがとうございました。ではお隣。 関: あ、UBSの関と申します。ご説明ありがとうございました。えっと2点、1点目がえっとファセンラロイヤリティのところで、えっとちょっとフォローアップで恐縮なんですけども、ちょっと今回サプライズだったのかなと思ってるんですけども、これあのど、これはえっと例えば他にも多分特許があると思うんですね。用途特許であるとか、まあ製剤は多分アストラゼネカさんが出してらっしゃると思うんですけども、これらのものが米国でも御社ロイヤリティ受け取りになる権利が、えっとあるのかどうか、ちょっとその辺りもうちょっとあの細かく教えていただけると助かります。
宮本
あ、あの、ありがとうございます。あの、先ほど川口からご説明した通りですし、それ以上の説明はできないですね。あの、契約ベースでの決まりですので、こうなってるということです。
川口
米国に関しては、2028年5月で、ゼロになるという理解で、していただければと思います。はい。 関: あ、大変助かります。ありがとうございます。あと今回、えっと26年の見通しのところで技術収入で、あの、一時金的なものがちょっと見えてるような気がするんですけども、これ期初計画に織り込んでらっしゃるということは、これある程度確信度が高くらっしゃるのかということと、あとこれは1つに何か大きなものがボコッとあるのか、それとも複数のものが入ってるのかですとか、えっと何かもし示唆いただけるものがありましたら助かります。ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。あの、えっと2026年度の計画の技術収入が、あの、164億円という大きな増加になっておると。この一因はですね、もちろんファセンラの、あの、継続的な増加っていう部分も入っております。それからもう1つがですね、え、ロカ、ロカの400ミリオンを受け取ったアップフロントの繰延収益ですね。こちらの2027年分が前倒しで入ってくると。ま、この影響が2、30億入っておると。ま、いうのがベースで。それで残りの部分がおっしゃら、言っていただいた通りで、え、未確定ですが、あの、ある程度確度が高いマイルストーン収入等の一時金収入ですね。え、こちらが入っておると。それから個数については大小ありますが、複数個、複数件の一時金収入というのを織り込んでおると、いうことでございます。 関: あ、助かりました。ありがとうございます。
司会
はい。他には。では後ろの。
若尾
JPモルガンの若尾です。あの、2つお願いします。あの、1つ目がえっとロカチンリマブの自社販売に伴う販管費ですね、こちらに関し改めて整理していただきたいのとお、まあどういうタイミングで黒字化してくのかっていうのも改めて教えてください。で、今期の販管費の増加分の111億、まあ為替等はあるんでしょうけれど、大きい部分がえっとロカチンリマブの準備費用だと思うんです。で、来期になれば、まあ実際にあの販売も開始すると思いますので、SG&Aさらに増えていくと思います。え、なのでこのプロジェクトでどのくらいの費用を投下するのか、で、そしてどのくらいのタイミングで黒字化するのか改めて教えてください。
川口
はい、あの、ご質問ありがとうございます。ロカチンリマブですね、への、まず、えっと2026年に関しては、あの、米国上市に向けた準備費用というものを約70億円の増加というふうに見ております。え、これはですね、両社であの継続してパートナーリング活動、パートナーリングの前提でもですね、当然あの今期はあのこの上市準備費用が増えると見ておりました。それがえっと50億円ぐらい見ておったんですね。それに対して、あの今度はアムジェン社での上市準備費用はいらなくなりますので、そういう意味でその倍倍になるわけではなく、ま、自社での準備活動に関して70億円程度の前年比増加で計画をしておると、いう状況でございます。それからですね、27年以降のところですね、こちらについては、あの今ですね、上市初年度にあたると思うんですね。そこで販売投資の水準、それから売上の見通し、それから研究開発をどうしていくかなどを含めて、販売開発戦略については現在改めて精査を進めている段階です。ですから、まあこのかなり複数の不確定要素が今ありますので、現時点でどのぐらいの水準っていうのは、あの開示するのは差し控えさせていただければと思います。
若尾
はい。その精査が終わって、我々がその御社の計画を確認できるのがいつかというのと、この領域というのはデュピクセントが非常にマーケットシェア大きくって、非常にコストがかかると思うので、出来上がったその計画というのはかなり費用を投下するもの、なので、100億円とかそういうレベル感ではなく、2、300億の費用投下をしていくというような見立てで考えとけばよろしいでしょうか。
Abdul Malik
このダイナミックを見てください。このアトピー性皮膚炎の市場を見ると、まったくおっしゃる通りです。デュピクセントがマーケットリーダーで、今その1次治療の優先で使われています。しかしそれ以外のダイナミックを見てください。2次治療を見てください。そこも非常に大きく成長してきています。2つの成分、エビレスとネモリズマブ、この2つがそこを参入してきたと言います。その患者さんは適切に症状が抑えられていない、なので2次治療が必要であるという患者さんです。ネモリズマブは非常に興味深いアナログです。と言いますのはガルデルマが上市しています。まあこれはキャピタル的には中サイズで、サノフィと比べると小さいんですけども、そして投資も比較的少ない。しかしその2次治療ではリーディングシェアを達成しています。急成長を遂げています。コンセンサスを見ますと、この20億ドルをネボイズマブと言ってます。サノフィと比べると投資は非常に低いんですけども、市場では伸びているわけです。ですのでこの外部のアセスメントもしております。このマーケットオポチュニティ、そして必要な投資についてもロカチンリマブでは見ております。それに基づきまして私たちは自信を持っています。この製品のポジション、そして成功を信じております。そんなに大きな投資をしなくても、このメガフ���ーマがやったようにする必要はないと考えております。
若尾
そう、このネモリズマブとイブグリースがセカンドラインならば、御社の薬はサードラインになるような気がするんですね。そうすると、今の臨床試験のデータセットで、サードラインの位置づけとして確立されるのかどうなのか。3つ目出た順番からすればサードラインなんですが、御社が狙うのはナイーブな患者ではなくて、最初はスイッチの患者だと思うんですよね。なのでそのスイッチのデータが今十分揃っているのか、もしくはこれから自社販売する際に、新たに臨床試験をしなければいけないのかどうなのか、このあたりも教えていただけないでしょうか。以上です。
Abdul Malik
まず最初に重要なのは2次治療はエビレスとネモリズマブがございますが、これはサイトカインのパスウェイをターゲットにしています。なのでIL-13、IL-4の抗体からのスイッチです。IL-13だけかIL-31の抗体かということで、デュピクセントと同じようなパスウェイです。私たちはこの製品をポジションとするのは、患者さんが有効性を求めるということで、やはりそこの根本原因、この病理学的に根本原因ターゲットします。もちろんこれは市場の教育が必要です。ただ私たちは自信を持っています。非常に新規のバリューポジションをアンメットメディカルニーズに対して提供できると思います。例えばネモリズマブですけども、これはシェアはどうして取っているかと言いますと、まあ単純に患者さんでデュピクセントを使ってた人が有効性があの十分でないということでスイッチしたわけです。必ずしもそのデータ、臨床データで支えられたわけではありません。で、ネモリズマブはこの外用のステロイドと併用したりもしているわけです。まあ私たちのこれは解釈になるんですけども、非常にたくさんの患者さんが非常におられると思います。このたくさんの患者さんでまだ必要な有効性が得られてない人がいます。非常に深い、そして持続的な奏功、これを求めてる人がたくさんいる。それに対して私たちは治療を提供できると思います。ですのでガルデルマが見てますと、やってることを見てますと自信ができます。その製品のポジションを正しくすれば、そして新規のバリューポジションがあれば成功することができると思います。またもう1つ重要な点として、私たちが構築したケイパビリティがあります。ポテリジオとクリスビータの上市によって培ったケイパビリティがあります。非常にその市場でもレッドオーシャンというわけではなかったんですけども、非常にユニークなスキルを獲得しています。このアトピー性皮膚炎といった疾患でも適用できると思います。非常に大きなそのたくさんの営業部隊を置かなくてもいいと思います。AIであったりマシンラーニングを活用して、典型的なロカチンリマブに適正適正性のある患者さんを選ぶ、そしてそれを処方する医師を特定するということです。で、これはXLHでもやったことなんです。新しい機序ということでやりました。なのでこのアトピー性皮膚炎についても違った考えをしていただく必要があるわけです。また患者さんの団体もあります。これはXLH、またCTCLについても同じです。この皮膚ですので、このコミュニケート、コミュニティに対して大きくその発言をすることができます。もちろん私たちはメガファーマではないですし、こういったそのリソースを突っ込むことはできないんですけども、私たちのサイズがあるからこそ、また歴史があるからこそできる。そのライフチェンジングな製品を市場に提供することができると思います。患者さんたちは待ってる製品です。
司会
はい。それでは、すいません。2列目の。
上田
え、ゴールドマン・サックス証券の上田でございます。私から1点目ですね。今回あの、中長期構想のところのスライドの10ページでお示しいただいてる、この製品ポートフォリオ戦略という図表の見方について、もう少し教えていただければと思います。こちらあの、売上高のイメージでお書きになってるのかというところと、まあその場合ですとですね、このフォーカス領域のところは、まあクリスビータのこう特許切れ後も継続的に、あの、伸びると、あ、その次のスライドですかね。あの、次、あの、継続的に伸びるというような形にもなるのかなと思いますし、またあの、パートナーリングアセットの中にこうロカチンリマブが入っている中で、あのこう大きく伸びるのが30年度以降というような絵にもなってるのかなと思いますので、ちょっとこちらの見方とあの背景にある御社の考え方というのを教えていただけますでしょうか。
宮本
はい、ありがとうございます。宮本からお答えします。まずフォーカス領域はおっしゃっていただいた通りで、先ほどアブドゥルのほうからもご説明したようにですね、アーリーステージもそれなりに揃ってますし、川口さんからもご説明ありましたけども、30年以降はこういった製品が出てくるだろうということで、フォーカス領域は継続して伸ばしていくということになるかと思います。それから、パートナーリングアセットに関してもですね、おっしゃっていただいた通りで、ロカを含めてですね、そういったものが伸びていくんだろうということを、見越して、このような絵にしてると、いうことです。はい。
上田
これすいません、パートナーリングのところに関しては、そのロカチンリマブがあの、市場浸透にこう数年かかるということを別に示唆されてるわけではなく、あくまでもこう概念図としてこうやって書いていただいてる。
宮本
おっしゃる通りですね。はい。あの、なんかすごく、あの、ものすごく意味を込めて、あの、細かく数字をセットした上でこのグラフを作ってるというよりは、ジャストイメージということで、はい。
上田
ありがとうございます。2点目がですね、今の事業開発に対する考え方について教えていただければと思います。現状ですね、こうパイプラインについて、どのように社内で評価されてらっしゃるかというところと、今回お示しいただいたように、クリスビータの特許切れまでの時間ですとか、またロカチンリマブ、ジフトメニブ等のこう進捗も考慮するとですね、比較的従来に比べると、もう少し初期ですとか中期のパイプラインを中心にこう獲得する側としては投資していくような形になるのか、含めて考え方を教えていただけますでしょうか。
宮本
はい。あの、従来からですね、やはり後期のパイプラインの不足はちょっとあったということですので、まあこの辺はあの、まだあの、ロカ、それからジフトっていうのは来てはいますけども、やはりあの、もう少しあってもいいのかなというふうには考えていますし、あの初期のほうは、あの今ご説明した通りでかなりあの、充実してきてるかな。それも結構面白いものが揃ってきてるので、まあ初期のものも、もちろんあの特にフォーカス領域にフィットするものであれば、あの継続して探してはいきますけども、え、どちらかというと重心はやはりもうちょっとこう、あの、ものになりそうなものはないかな、みたいなところは探しに行ってますけども、まあこれもあの、ご存知の通りあの、えっとビジネスデベロップメントですので、あの、えっとバイチャンスのところもありますので、良いお話があれば、別にそういうとこにこだわらずに行くということですけども、あの、やはり、あの、ポイントになるのは、このいかにえっと研究開発費を我々のコントロールできる範囲で収めていくかってあたりのバランスをどう取りながらあの、パイプラインを充実させていくかというところがポイントになるかなというふうには考えています。
上田
承知いたしました。ありがとうございます。私から以上でございます。
司会
はい、ありがとうございました。じゃ、1列目の方。
山本
小田マーケティングの山本と申します。えっと、成長戦略の中にフォーカス領域に血液癌というのが盛り込まれてました。そして、主要開発パイプラインの中に進行性または転移性固形がん が盛り込まれておりましたけれど、御社の 抗がん剤に対する 現状とですね、これからの見通し、それから えーと、固形がんのいつ頃実業を目指されるのか それをお聞きします。よろしくお願いします。
山下
あ、それではあの山下から回答させていただきます。あの、私どもあの2004年、24年にですね、えっと新しいまあ戦略をあの設定した時に、これまであの癌領域ってあの設定していたものをですね、血液、血液癌というより絞り込んだ形にしております。で、その中でまあ今回ですね、あのパイプラインに上がってきたのは、まあそれ以前から手掛けていたもので、癌のあの固形がんを目指した物っていうものが開発段階にあります。で、これらについてはですね、あの今あのフェーズ1をやっておりますけども、まあそのデータを見ながらですね、あの今後の開発戦略をあの見定めていくっていうことを考えております。で、やはりあの非常にですね、あの後期の開発っていうところでは、あの非常に開発費も高騰する、あるいはえ、まあその試験成績によってはですね、競合っていうところをですね、どういうふうに捉えていくかってことにもなって行こうかなと思ってます。まあそうした中で、我々としてはまあこういったものはえ、まあ自社で最後までやるっていうよりは、え、いろんなオポチュニティを考えながら進めていくべきアセットであるというふうに今位置づけております。で、血液癌におきましては、まあ我々ポテリジオ、それからえ、まあジフトメニブ、あのコムジフトですね。まあこういったものがあってですね、まあそういったところのシナジーっていうところを見ながらですね、より固形がんよりはえ、まあ検討していきやすいだろうと思っております。まあこちらについてもですね、あのやはり試験データ、それから競合状況、まあそういったものをですね、しっかり考慮しながら進めてまいりたいと思っております。
山本
あの、特にですね、固形がんについて、ま、えー、進行性またはえー、再発と。で、がんの患者さんていうのは、再発とそれから転移を非常に怖がっておられる方が非常に多いと聞いております。 えー、なるべく早く 固形がんについては実現をしていただきたいなと思いますが、どうでしょうか?
山下
はい、ありがとうございます。今回ですね、パイプラインに2つございますけども、これ私どもがですね、少し知恵を絞って、これまでにないような効き方、あるいは本当に新しい作用機序でですね、癌に有効な薬剤になるんではないかっていう、そういったコンセプトで今開発をしております。それがですね、やはりこの今の試験を通しながらですね、本当に我々が研究段階から考えてきたようなことで、癌に有効な薬になるかどうかっていった、それがみえるか見えないかっていうのがすごく重要なポイントに今なっております。で、これがですね、やはり今までにないような素晴らしい薬であるっていうことになれば、さらに、こういったものが上市に向けてより活動が早まっていくっていうことになろうと思います。そういったところもですね、期待して今研究開発進めているところです。
山本
ありがとうございました。
司会
はい、ありがとうございました。えっと、市場関係者の方で他に質問ある方いらっしゃいますでしょうか。それでは一旦えっとオンラインで参加されてるあの方から、あの市場関係者の方からの質問をお受けします。 はい。Zoomの方から挙手を表示されている方を指名させていただきますので、え、指名された方はミュートを解除してえ、ご発言をお願いいたします。Zoomも同じく1問1回につき2問までとさせていただきます。最初のオンラインからの最初のご質問はSMBC日興証券の和田様です。和田様よろしくお願いいたします。
和田
SMBC日興証券の和田です。聞こえてますでしょうか。
司会
聞こえております。よろしくお願いいたします。
和田
あ、ありがとうございます。えっと、お伺いしたいのが中長期のビジョンですね。15ページ目のえっと、コア営業利益目標30%、えっと、元々25年25%がさらに30%とまあ、チャレンジングな目標を掲げられた背景をお伺いしたいんですけれども。えっと、自販、ロカチンリマブなどのえっと、ロイヤリティで得るようなビジネスモデルから自販に切り替わったと思うんですけれども、ロカチンリマブ自販を前提とした状況でもコア営業利益の30%っていうのは達成可能なのでしょうか。えっと、ロイヤリティがないとなかなか25%以上のコア営業利益率を出していくの難しいんじゃないかなと思っているんですが、え、2030年前半のタイミングでロイヤリティ収入みたいなものをどれぐらい見込んでいらっしゃるかっていうのをお伺いしたいです。
川口
はい、あの、ご質問ありがとうございます。あの、お答えから行きますと、2030年代前半のこの30%にはあまりあの、未確定のロイヤリティ収入の貢献っていうのは織り込んでおりません。基本的には、え、フォーカス、先ほどご説明した通りフォーカスエリアでの新しい製品の貢献、それから大き、大きい貢献がロカチンリマブの自販による貢献ですね。こ、こちらは、え、自販前の時は若干30%に届かないあの、計画値だったんですが、自販によりまして収益性が、あの、大きく改善するということで、あの、利益率につきましても、この製品に関しては粗利率もある程度高いという想定でおりますので、それに対して、あの、2030年代前半は、あの、かなり高い収益性が獲得できるというところを我々は確信しておると、いうことでございます。それをもって30%という利益率を設定しました。なお、今回ですね、コア営業利益率の定義を変更しておりますので、従来のその25%という目標は旧のコア営業利益率の目標、それから新しいコア営業利益率はですね、無形資産償却費を除いておりますので、若干高めに見えると、いうところも、あの、え、申し添えておきたいと、思います。それ、にしましても30%というのは、あの、もちろんチャレンジングな目標ですが、これをしっかり達成していきたいというふうに考えております。
和田
ありがとうございます。えっと、26年で今回の決算資料24ページでお示しいただいているコスト構造からすると、原価率25%、販管費率が33%ぐらいという感じなので、この原価と販管費を抑えていく、ま、研究開発も23%ちょっと高めなので、この辺りを下げていくっていうのでボトムに落ちてくるコア営業利益っていうのは今19%ですけど、10%ぐらい改善していくことが可能だっていうお考えですよね。
川口
あ、あの、具体的な数字はあの、申し上げられないんですが、あの、そういった費用構造の改、あの、改革を進めていくというところが、あの、織り込まれております。
和田
ありがとうございます。あともう1点。えっと、その為にはっていうところなんですけども、えっと、中長期のビジョンで示していただいている4ページ目のところ、クリスビータはえっと、その30%、コア営業利益30%を達成した時にはまだ特許は消えてないって前提をお持ちなんでしょうか。で、そこから先もそのえっと、利益率をキープしていくっていうようなお話もあったので、えっと、KK8123とかが多分後継品なんだと思うので、この辺りの動きも含めてえ、中長期のこのXLHの疾患領域っていうのはどう守られていくのかっていうのをお伺いできますでしょうか。
宮本
あ、え、ありがとうございます。宮本からお答えします。えっと、まずあの、このベースシナリオとしては、あの、一応32年で、あの、物質特許満了ですので、クリスビータとしては一応そこで特許満了するよね、しかし8123等が、あの、これはその後継として出てくるよねっていう前提を置いてえ、計算をしております。はい。
和田
まだ8123の詳細って出てこないでしょうか。26年中フェーズ1とかフェーズ2のデータが出るとか、みたいな話はないでしょうか。
宮本
そうですね、まだ現在フェーズ1中でございますので、この辺がしっかりまとまるあたりにならないと、ちょっと詳細を申し上げられないというふうに考えてます。
和田
ありがとうございます。以上です。
司会
ありがとうございました。続いてのご質問はBofA証券の豆田様です。豆田様よろしくお願いいたします。
豆田
すいません。BofA証券の豆田のございます。聞こえてますでしょうか。
司会
聞こえております。よろしくお願いいたします。
豆田
よろしくお願いいたします。えっと、私からあの、R&Dのちょっと見通しに関して、ちょっと先ほどちょっと質問ありましたけれども、追加でえっと、確認させていただければと思うんですけども。えっと、27年まであの、ロカチンリマブの研究開発かかるというコメントがあったんですけども、えっと、となるとその喘息とかそのライフサイクルマネジメントに関しては積極的なものに関しては、このあの、見通しの中にはあまり入れてないと、そういう理解でよろしいでしょうか。
川口
あ、ご質問ありがとうございます。えっと、少なくとも27年まではその開発費が、あの、まあ26年と同じような水準でロカに関しては、あ、かかると。それから28年にどのようなあの、開発費を織り込んでいるかっていうのは詳細ちょっとお答えできないんですが、あの、先ほど申し上げた3,800億、3年間3,800億という上限枠の中で、あの、どのようなアロケーションをしていくかという中でロカのまあ適用拡大をどうしていくかっていうところも、まあその1つのパーツとして考えておくと、いうことで、今あの、確定的なあの、お答えはできないということになります。
豆田
分かりました。ありがとうございます。で、フェーズ2の喘息のデータ非常に良かった場合で、その、まあその3,800を超えるような研究開発費がかかってしまうとなった場合は、あの、どのように判断されるんでしょう。その財務、財務規律を重視されるのか、それともまあ、あの、ポテンシャルをとる、投資をされるのか、まあどちらになるんでしょうか。
宮本
あの、ありがとうございます。宮本からお答えしますけども、あの、それはデータ見てみないとなんとも言えないということになるかと思います。はい。
豆田
分かりました。分かりました。ありがとうございます。
司会
豆田様ありがとうございました。続いてのご質問はモルガン・スタンレーMUFG証券の村岡様です。村岡様よろしくお願いいたします。
村岡
あ、ありがとうございます。モルガン・スタンレー村岡です。えっと、すみません。あの、中長期の話でなくて目先の話の質問させてください。え、3ヶ月後のファーストクォーターの考え方なんですけれど、いや1年前ファーストクォーター、あのいきなりR&D費が、あの計算方法変わってがっかりっていうのがあったっていう、あの苦い記憶が、今回は無いです、起きないですよねっていう確認なんですけれど、あのクリスビータの年末在庫の件も含みで気になるんですが、もちろんあのロカのまとめて80億円ぐらいファーストクォーターにドーンと入るのは、あの利益上入るのは分かってるんですが、えっと一応3ヶ月後そんなにがっかりを生まないと想定してるんですが、そう考えていいのかどうか、多少ロジック込みでガイドしていただけると助かります。
川口
あ、あの、難しい質問、あの、ありがとうございます。えっとですね、ファーストクォーターの計画について、今、あの、詳細に私の頭の中に入っては、おらないんですが、昨年のその研究開発費っていうのは、その前年に比べて、あの、計上方法を変えたことで大きく、あの、減益要因になったということでございます。それの同じ今、あの、2025年からその、えっと、アクティビティベースの計上方法に変えており、また26年も同じ計上方法ですので、そういった面で研究開発費がその計上方法の変更で大きく増えるというがっかりはないと思います。ただし、あの、もうすでにお示しして、しており、しているとおり、170億円年間でですね、あの、ロカの研究開発費が増えますので、その影響は、あの、前年比で言いますと、出てくると、いう形になろうかと思います。それから売上に関しては、あの、先ほどマリクの方から説明がありましたとおり、あの、ま、今期に関してもですね、昨年末に大きな出荷が入っておりますので、その反動減っていうのは例年通り、あの、出てくるということです。ただ、これも前年比で比較すれば、その大きな影響はないんじゃないかと、いうことで。あの、もうすでに村岡さんのカウントしていただいているとおり、え、ロカの1、繰延収益ですね。これが一括計上されると、97億円ですね。この部分が、あの、前年比で言うと、まあ利益増に見える格好になろうかなと。ま、あと詳細はまだ、あの、いろんなことがあるかと思いますが、今のところそういう形でがっかりさせるようなことはないんではないかと、考えております。
村岡
分かりました。ありがとうございます。もう1つ、あの、すいません。ファセンラロイヤリティしつこくて恐縮なんですが、そのアメリカが28年5月なのは分かったんですが、そのご説明の中で発売から10年の話もちょっとおっしゃってて、あ、なるほどと。さてさて、じゃ、それ以外の残りの部分、まあファセンラロイヤリティのざっくり1/3ぐらい、アメリカ以外ってところなんですが、ヨーロッパも2018年発売だったんで、10年経ってくるんですが、何をお聞きしたいか。例えば2030年ぐらいまでの業績モデルを我々がエクセル作るときに、ファセンラロイヤリティはもう2030年ぐらいにはグローバルトータルでほぼほぼゼロになるぐらいに思っておいた方がいいのか、いや、案外残ります、まだ2030だったらと思ってた方がいいのか、そのあたり、もうラフラフでいいんで、何かイメージをシェアしていただけると大変助かります。
川口
また難しいご質問ありがとうございます。非常にですね、この内容についてこの詳細にちょっとお話しできる状況にございませんので、欧州に関しては、2028年以降のところでですね、国ごとにですね、徐々にロイヤリティ収入がなくなっていくと、いうふうに、お考えいただければと思います。そんなに長い期間残っていくっていうようなイメージではないということでございます。
村岡
あ、ありがとうございます。そんなに長い期間ヨーロッパは残らないですね。分かりました。ありがとうございます。以上です。
司会
村岡様ありがとうございました。続いてのご質問はMyAlpha元岡様です。元岡様よろしくお願いいたします。
元岡
もしもし。あ、聞こえますでしょうか?
司会
聞こえております。
元岡
あ、よかったです。あ、ご指名ありがとうございます。あの、M1 Alphaの元岡と申します。えっと、今回のこのロカチンリバブに、ロカチンリマブに関する投資、今期240億円、あと、ま、仮に、あの、喘息への適用拡大も狙った時の、あの、追加の成長投資に関してですね、あの、キリンホールディングスとしてはどのように捉えているかについて、あの、伺いしたいです。あの、昨年10月に開催いただいたあのサステナビリティ説明会においてですね、あの、社外取締役の鈴木様の方から成長投資を行うに際して親会社であるキリンホールディングスとの連携も重要という、あの、趣旨のご発言があったかと記憶しております。で、ロカの成長投資が仮に、ま、今期240、で、来期もし適用拡大に関して投資が増えて400億円とかっていう風に想定すると、ま、御社のコア営業利益1,000億円に対しては結構負荷が大きくて、あの、一部の市場関係者が、あの、警戒しているかと思うんですけれど、一方で、キリンホールディングスを分母にして考えると、ま、事業利益2,400億円、あの、広告販促費で1,800億円強ぐらいの予算がありますので、ま、もちろん200億、400億って言うと小さくはないですけれども、あの、吸収できる水準かなという風に見えてます。で、仮に例えば一番搾りホワイトとか、午後の紅茶フルーティーとなると、ま、すごい良い商品ですが、これらを2,000億円売上伸ばそうと思うと、年3、400億円じゃ到底足りないと思うので、そうするとホールディングスの事業を俯瞰して捉えると、ロカチンマブに数百億で2,000億円売上が立つかもしれないっていうと、かなりROIが高い投資機会に見えていて、必要な投資額をしっかりかけてくれよと、後押ししてくれてるんじゃないかなと想像してるんですけども、そこはいかがでしょうか?
宮本
あ、えっと、これも結構難しいご質問なんですけど、ありがとうございます。あの、あ、宮本からお答えします。あの、まず、あの、昨年の、あの、説明会での鈴木取締役のご発言、特に成長投資ってキーワードですけども、あの、これはおそらくそのライセンスを、あの、ライセンスインですね。例えばアクイジションするような場合の大きな投資に関してのご発言だというふうに思います。例えば何千億円かけて新しい会社買おうみたいな時は、当然これはキリンホールディングスとの事前の合意みたいのが必要になってくるだろうというようなご発言だったというふうに思います。あの、非常に大きなインパクトがある話でございます。一方で今の話は、あの、ロカチンリマブに対する開発費でございますので、協和キリンで言えばR&D費の中でどう考えるかということになってきますので、この辺は、あの、えっと、我々の中でどうハンドリングしてくかってのが第一で考えなければいけないことだと思います。あの、例えば、えっと、ニューコアで1,000億目指すぞという目標掲げてますので、これをどう考えるか、それからその引き、その27年、28年まで睨んでですね、どのように投資を考え、あの、R&Dの投資をどう考えるかということで、やってかなければいけないと思います。あの、一方でその、例えば今回ロカチンリマブが我々に帰ってくるということに関しては、あの、キリンホールディングスとしても非常にこれは応援するぞというコメントは、あの、いただいておりますので、おっしゃっていただいた通り、非常にあのキリンホールディングスとしても、このロカチンリマブは大事なアセットだというふうに考えていただいてるのは間違いないと思います。
元岡
あ、畏まりました。ありがとうございます。
司会
元岡様ありがとうございました。こちらでZoomのご質問は以上になります。会場にお返しします。 はい、ありがとうございました。では、市場関係者の皆様、えっと、追加のご質問も含めてお受けいたします。いかがでしょうか。大丈夫ですか。それでは、えっと報道関係者の皆様のご質問をこれからお受けしたいと思います。あの、ご質問のある方、会場の方、えっと、挙手をお願いいたします。はい、それでは後ろの列の、はい。
橋本
え、日経BPの橋本です。よろしくお願いします。えっとですね、え、キャピタルアロケーションのところでちょっと確認させていただきたいんですけれども、あの、これを拝見すると、要するにその、え、今後3年間で、え、M&Aの資金として3,000億円ぐらいは、まあ、あの、用意してあるんだけれども、え、ま、それが、え、達成できなかったら、まあ、株主還元も含めて、え、考えていくと、いうような、え、趣旨だと、いうふうに読み取れるんですけど、その理解でよろしいでしょうか?
川口
ご質問ありがとうございます。戦略投資として、3,000億円用意しておって、それが使えなければ、株主還元に回すと、その様な、単純化して言っては申し訳ないですが、その様なことを意図して作っておるわけではございません。戦略投資に対してどれぐらい当てていくか、それから自社株に対してどう考えていくかというのは、そこに記載の通りですね、フレキシブルに考えていきたいと、その時の状況に応じてですね、アジャイルに考えていくというような、趣旨でございます。
橋本
ありがとうございます。もう1つ伺いたいのがですね、ロカチンリマブの、自社販売の件で、先ほどから色々ご説明いただいてるんですけれども、アメリカでのセールス部隊のこう増員とかですね、かなりこれまで言ってこられた、そのスペシャリティ、グローバルスペシャリティファーマとはちょっと違う、戦略が必要になってくるのかなというふうに、思っているんですけど、それって考えた場合に、今後その、これを契機にですね、スペシャリティではない領域も、手掛けていくようなことも、考えられるのか、あるいは、この今回のロカチンリマブは、ちょっとまあ特殊な例で、やはりこうグローバルスペシャリティファーマということを今後も目標にしていくというようなお考えなのか、そのあたり、お伺いできますか?
Abdul Malik
はい。ご質問ありがとうございます。私たちは、やはり私たちも、プロダクトの位置づけとして、そしてお客様を最も重視しております。したがって、そういった中で我々の最初の考え方、いや、これはスペシャリティプロダクトなんですね。生物製剤はスペシャリティアフィスカ、すなわちGPではなくて、そのスペシャリティなその専門医によって、皮膚科専門医によって処方されておりますので、それを取りに行ってるものであります。
司会
はい。他に質問、ご質問ありますでしょうか。はい、同じ列の真ん中の段の方。
吉水
医薬経済社の吉水です。宮本さんとマリクさん1つずつお願いします。宮本さん、18年社長以来8年間やってきて今度まあCEO降りるわけですけども、この8年間協和キリン変えられたこと変えられなかったこと、心残りがあれば教えてください。それが1問目です。で、マリクさんには社長就任1年ぐらい経ったかと思うんですけども、協和キリンが抱えてる課題って何ですか?教えてください。以上です。
宮本
はい、あの、ありがとうございます。えっと、うん、あの、まだ別に何かその会社辞めるわけではないのでとりあえず総括まではしてないんですけど、今聞かれてとっさに思いつくことはですね、まずあの、一番良かったなと思うのは、あの、えっと、まあ今回のこの、えっと、発表を聞いていただいても少し感じていただければなと思っていたんですけども、あの、経営のチームとしての非常にこう能力上がってきてるなっていうふうに考えます。あの、私が社長についた時に、え、グローバルでこれだけ大きな動きの中で、これだけあの、アジャイルに全体をグッと動かせる力は当時はまだついてなかったと思いますけども、まああの、チームの努力でですね、あの、ここまで来てるっていうのが非常にあの、私としてはそこが一番大きな誇りというか、あの、自分がやったわけではないですけど、チームの皆さんが頑張ってくれたということで、これはもちろんベースに研究開発もありますし、あの、途中でご説明もしました、あの、え、製造、品質保証等に関してもですね、非常にこう強固なものが出来上がりつつあるということで、これグローバルでしっかりやってけるベースがついたかなというふうに考えています。心残りは、あの、これも途中でご説明しましたけど、やっぱ一番あれですね、自分で、あー心残りだなと思うのはRTA402がうまく行かなかったことですかね。はい。あの、非常に期待が大きい製品でもございましたし、あの、期待も我、私自身の期待も大きかったということもあってですね、これがうまく行かなかったっていうのは、まああの、R&Dには付き物ですけども、ここはちょっと一番の心残りかもしれません。はい。
Abdul Malik
前も言いましたけども非常に幸運でした。私はそのビジョンを提供するのにもう2021年から見たときの2030年のビジョンだったわけです。その中の主要なあの優先事項ですが、世界は非常に変わってきています。1つはやはり人材です。どのようにしてそのケイパビリティを高めていくか、このダイバーシティを高めて、そして私たちがこの非常に厳しい環境を抜けていけるかってことです。で、グローバルそのマネジメントミーティングはこの株主総会の後に正式に発足します。で、その中には、ま、非常にグローバルのあの製薬について、国外でも経験のある人が含まれています。で、2つ目のエリアはパイプラインです。どのようにしてこの私たちの投資をその優先の高いところに当てていくかってことです。まあ優先化ということですけども、この社内的なあの優先化だけでなく、その外からパイプラインを見たときの確認も必要です。この例えばこの先ほども質問出ましたけども、あの喘息のデータが非常に好適であればどうするのか。その中でもやはり財務の規律が必要ですので、ただその優先が高いところについ投資を続けたいんで、そこを見ていかなければならないということです。3つ目が次のグローバル製品です。宮本さんのリーダーシップのもとに2つのグローバル製品ができました。ポテリジオとクリスビータです。で、私の期間で次のジフトメニブというもの、そしてロカチンリマブを上市することができると思います。もちろんロカチームについては非常にたくさんの話をしました。ただ、ジフトメニブの1次治療、これは可能性として変革をするようなAMLを変えるような治療だと思います。非常に多くの患者さんの結果を改善すると思います。非常に今苦しんでる人たちの改善ができると信じております。
司会
それでは他にご質問、いかがでしょうか?はい、では真ん中の列、もう1人、はい、お願いします。
鈴木
日本経済新聞の鈴木と申します。よろしくお願いします。トランプ米政権が掲げる、最恵国待遇、MFN薬価の、制度についての、見解を教えていただければと思います。で、今考えられているような、もし影響があればそれについて教えて欲しいのと、あと何かこう現状対策、あるいは進捗みたいなものがあれば教えていただければと思います。
宮本
はい、ありがとうございます。これMFNは非常に私共も注目っていうか注視をしておりまして、実際アメリカではスペシャルのタスクフォースチームも立ち上げてですね、日本のメンバーも入って、もうウィークリー、デイリーにディスカッションしながら状況を把握しながら進めております。まだどのように成っていくかだいぶなんとなくぼやっとは見えてきてますが、具体的に対策を立てるまでこうクラリティがまだ上がってないというところがありますので、引き続きまだ注視の段階でございますけども、ということで、もう少しこう状況が明らかになった時点でどう対策していくかの具体的なプランニングに入るということになると思います。一方でやっぱり影響としてはですね、一番やっぱり心配してるのは、やっぱ最恵国待遇で日本は当然リファレンスカントリーに入るだろうということになりますので、日本以外ヨーロッパもそうですけど、そういった国での薬の値段とそれから米国での薬の値段のバランスのところがやっぱり心配でして、やっぱり本当にワーストケースシナリオで行けば、アメリカだけで何とか商売して行こうと、いうことになりますので、日本になかなか新薬を持ってこれない、もしくはヨーロッパの国にも同様ですけども持っていけない、アジアの国も同様っていうことになってしまいかねないなっていう心配はすごくあります。この辺は国としても何等かの機動的には考えてくださるというようなコメントは、オーソリティの幹部の方々からもいただいてはおりますけども、具体的なところはまったく見えてなくてですね、一方で、我々もどうして貰ったら、そういう日本にひょっとしたら発売できないかもしれないってことを乗り越えられるかって具体的な案はまだ出せてない状況ですので、この辺が一番大きな心配にはなります。当然、日本の値段に合わせてアメリカも値下げんじゃないかって話もあるかもしれませんが、そうするとやっぱサステナブルでなくなるというところがありますので、そこが一番懸念してるところではありますが、それはワーストケースシナリオとしておいて、あとどう考えるかってことになるかなというふうに思います。
鈴木
分かりました。ありがとうございます。
司会
ありがとうございました。はい。それではお隣の方、どうぞ。
富岡
ありがとうございます。薬事日報の富岡と申します。2点ございまして、あの1点目が、あの、中長期構想の えー、レジュメの えー、4ページなんですけれど、ここの、あの、レンメルディについて え、パテントによらない参入障壁により長期的に市場保持と書かれているんですけど、ちょっともし説明を聞き逃したら申し訳ないんですが、ここで、あの、言われてる参入障壁って具体的に何を、ど、どう言ったものを指してだかを教えていただけますか。
Abdul Malik
ま、伝統的なあの製薬企業と違って、遺伝子セルセラピーはのノウハウというのはやはりその製造というところにあります。この細胞ですよね。このこれまでの治験薬ではないわけです。ですので、この製品のライフタイムを考えたときに、その限定されるのは新しいそのイノベーションが来て、そのさらに良いものが出てきた時だけだという、という意味です。
富岡
ありがとうございます。あと、もう1点なんですけど、あの、2026年から2028年のキャピタルアロケーションのあの厳選のところなんですけど、あの、ちょうどなんか先日、あの、親会社のキリンホールディングスさんが えー、ウイスキーとバーボンの事業のフォロ、フォアローゼスの売却をすること決めて、ま、その売却金額が約1,200億円というようなニュースがあったんですけど、なんかその売却資金の関係で、この現状予定されてるこの26年から28年のそのキャピタルアロケーションのこの厳選の金額が積み増される可能性ってあったりしますか。
宮本
あ、あの、ありがとうございます。あの、先ほどちょっとご説明しましたけども、キリンホールディングスとはやっぱ違う、我々あの、仕組みの、仕組みじゃないですね、会計というか財務で動いてますので、これはあくまでも我々のことでありますし、あの、もちろん場合によってはひょっとしたらそのキリンホールディングスが、お、これは、あの、協和キリンの成長に使っていいよって言ってくれるかもしれませんけど、基本的にはそれは入ってないですし、あの、あの売却によって、あの、え、キリンホールディングスとしては多分何かその別のことをお考えだと思いますけども、我々のところの部分が厚くなるということは想定しておりません。
富岡
分かりました。ありがとうございます。
司会
ありがとうございました。以上で本日の決算説明会を終了いたします。本日はご参加いただきまして誠にありがとうございました。どうぞお気をつけてお帰りください。お疲れ様でした。ありがとうございます。ありがとうございました。失礼いたします。
Abdul Malik
Thank you very much. Have a nice day.
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