Nissan Chemical Corporation

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Q4 FY2026 · Earnings Call TranscriptMay 15, 2026

大門

えー、日産化学の大門でございます。本日はご多忙のところご参加いただき誠にありがとうございます。では説明を始めます。資料の4ページでございます。25年度通期の決算サマリーということで、上から4つ箱が並んでおりますが、ま、一番上はまず下期の、前年同期比ということで、特に営業利益、55億円の増益、+19%となっております。通期でございますが、売上高で言うと282億円増収、+11%。営業利益は前年同期比で68億円の増益、+12%。純利益は67億円の増益、+15%ということで、2桁増益ということとなりました。ま、この結果、24年度に続きまして営業利益、経常利益、純利益で過去最高益を更新ということとなっております。またROEも、ま、初の20%超えということで、20.3%ということで着地をいたしております。また業績予想比、これはあの去年の11月発表予想との比較ということですけども、営業利益で言いますと46億円の上振れということでございます。この結果、株主還元、一番下の箱でございますが、通期配当としましては前年比28円増配の202円といたします。また去年の5月に発表いたしました期初予想比で言いますと、26円の上振れということとなります。自己株式取得は220万株取得済み205億円ということで完了したし、して、しておりますので、結果的に配当性向は中計目標55%ほぼ達成、また総還元性向も75%以上ということで、75.7%ということとなります。具体的な数字は5ページでございます。いつもの表ですけども、真ん中のブルーのところ、25年度実績年間というところでございますが、売上高で言いますと2,796億円、営業利益は636億円、経常利益で659億円、純利益で497億円ということとなりました。下から3行目に売上高営業利益率ございますが、22.7%ということで、ま、1年前、24年度と比べますと若干の微増ということでございます。為替レートにつきましてはドル円で通期151円ということとなりましたので、1年前と比べますと2円程度円高ということでありますが、下期で見ますとですね、155円ということでございまして、ま、ここは1年前の下期と比べると3円程度ドル高という着地でございました。この結果、一番右の前年同期比、一番右の列年間というところでございますが、先ほど申し上げましたように2行目、営業利益で言うと+12%、それから純利益で言うと真ん中あたりですが+15%、またEPSも+18%ということで、2桁の、ま、増加ということとなっております。続きまして6ページ、こちらはいつもの表の、ま、業績予想比、これは、去年の11月発表との比較ということになりますが、数字は今申し上げた通りですが、為替レートで言いますと当初下期の6か月は145円、ドル円で145円という風に置いておりましたが、結果的には先ほど申し上げましたように155円ということで、10円程度ドル高ということとなっております。営業利益のセグメントごとのサマリーですが、7ページでございます。上の下期という箱でございますけども、ま、上から見ていただきますと、機能性材料、ここはですね、ま、半導体等を中心に、増益ないしは上振れということでございました。農業化学品もですね、前年同期比で言いますと+25億円ということで、ま、上期のYoYが-24億円だったわけですが、下期ではなんとかカバーをしてですね、業績予想比としては予想通りの着地でございました。この辺はフルララネル、グレイシア、ライメ、ベルダー等の増収が寄与をしております。化学品でございますが、前年同期比、予想比とも、ま、増益ないしは上振れということでございました。ファインケミカルあるいは基礎化学品の増収といったようなところが結果的に奏功しております。最後にヘルスケアでございますが、前年同期比、予想比ともですね、若干の上ないしは下振れということでございました。通期でございますが、先ほど申し上げました68億円増益の中身ということで、ま、この表を見ていただきますと、機能性材料、前年同期比で+60億円と、ま、ここがかなり大きく増益として出ております。特に半導体、また無機も増収ということで、増益の率としては20%の増益でございました。農業化学品、前年同期比で+1億円ということで、先ほど申し上げましたように各主要製品の増収ではありますが、固定費等の増加、これは後ほどご説明しますけども、こういったものがございまして、利益としてはほぼ横ばいということでございました。化学品は+7億円。ここには売上増に加えまして、そこに記載の通り24年度計上のですね、ファインケミカル減損に伴う固定費等の減少というものが増益に寄与をしております。ヘルスケアはファインテック減収による減益ということでございました。続きまして26年度の業績予想でございます。9ページにございます。冒頭に、あの太字で記載の通りですね、中東情勢による直接的な影響は限定的という認識でございます。ま、今後市場全体のサプライチェーンへの影響等は注視してまいりたいと思っております。上から2つ目の通期の箱を見ていただきますと、前年同期比で売上高は+4%、営業利益は32億円増益、率に直しますと+5%という期初の想定でございます。純利益は+4%。ROEは20%若干割れますけども、19.6%という想定になります。これによりまして株主還元の予想でございますが、総還元性向75%、配当性向55%と変えておりませんので、自己株式取得につきましてはこの5月から来年3月までとして105億円の取得を予定しております。また配当につきましてもその表の上にございますように通期で212円、これは25年度比で10円増配ということを期初としては想定いたします。総還元につきましては記載の通り75%ということで、中計のお約束通りということを想定いたします。具体的な数字、10ページでございます。真ん中ブルーのですね、年間というところを見ていただきますと、上から2行目、営業利益で言うと668億円でございます。また純利益につきましては515億円ということを想定いたします。また為替レートでございますが、一応の前提としましてはドル円で150円という形で置いております。右に前年同期比とございますけども、一番右の年間の列を見ていただきますと、営業利益で先ほど申し上げましたように5%の増益、純利益では+4%、またEBITDAでは+8%ということになっております。次に11ページでございます。セグメントごとのですね、営業利益の増減分析といういつもの表でございますけども、まず上期につきましては前年対比で-9億円という減益予想をしております。主なものとしては上から2つ目の農薬というところでございまして、フルララネル、ライメ、グレイシアの減収に加えまして固定費等の増加ということも想定いたしまして、9億円の減益という想定でございます。一方、通期につきましては下の箱にございます通り+5%の32億円の増益を想定いたします。上から機能性で言いますと、半導体の増収を中心にですね、前年同期比で33億円の増益。また農薬もですね、通期につきましてはそこに記載の通り増収等を見込みまして、10億円の増益ということでございます。以下、化学品で+2億円、ヘルスケアでは-3億円という想定となります。12ページにつきましては、営業外損益と特別損益の内訳ということでございます。ま、特にあの為替差損益、上から3行目ですけども、25年度の着地につきましては、真ん中あたりにございます3行目ですけども、年間通して6億円という、プラスの6億円という数字でございました。去年との比較で言いますと7.6億円の増益となります。なお今期につきましては期初でございますので、為替差損益はプラマイゼロという形で置いておるのが一番右の列に記載の通りでございます。また特別損益につきましては25年度は利益、損失ともございません。今期につきましては特別利益で6.5億円程度ですね、今想定をしております。13ページ、キャッシュフローでございます。冒頭に記載の通りですね、2025年度フリーキャッシュフローは403億円となりました。前年同期比で若干の増加ということでございます。また今期の予想が一番右の列にございますけども、特に営業活動のキャッシュフロー、それから投資活動につきましては前年対比では少しキャッシュアウトがありますけども、ま、それぞれ特に設備投資につきましては機能性、農薬を中心にですね、従来以上にですね、投資をしてまいるということになります。この結果、現預金としましては400億円強を確保ということでございます。いずれにしましても十分な手元を持つということになります。14ページはバランスシートでございます。左の上に資産合計ございますけども、240億円強ですね、増加しておりますが、売上債権、現預金等増えております。売上債権につきましては、ま、売上が増えてるということでございまして、滞留日数的にはですね、25年3月末とほぼ変わっておりません。また棚卸資産につきましては35億円の減少ということでございまして、ま、かなり着実にですね、棚卸資産の平準化が図られてきてるのかなと思っております。また固定資産の下に投資有価証券+81とございますけども、これは左下のですね、小さく※3とありますが、ま、あの26年3月末の時価がかなり上がりましたので、その評価差額分で、ま、これだけ増えてるということでございまして、特に取得したということではございません。純資産に占める政策保有株式の割合も一番下の表にございます通り10%を切ってる水準でございます。また自己資本比率は右下にございますように71.9%ということで、引き続き70%を、ま、キープしてるという形になります。続きまして15ページはですね、セグメント別のCapEx、減価償却費、また研究開発費の、ま、今期も入れました5年分の推移でございます。ま、セグメントごとにいつものようにお示しをしておりますが、特に設備投資、減価償却はコア成長事業における製造能力の増強、ま、主として海外っていうことになりますけども、こういったものによりまして近年増加をしております。特に機能性と農薬につきましては小さくて恐縮ですが左下に※3と※4というところで、ま、細かく記載をしております。また研究開発費につきましても、半導体を中心とした機能性材料と農業化学品で増加基調ということでございまして、今期の予想は右下に数字があります通り247億円ということでございまして、ま、売上高に対する比率で言いますと8.5%という想定となります。続きまして、セグメントごとということで、まず機能性材料でございます。18ページを見ていただきますと、この下の棒グラフはですね、ま、いつものように3つのサブセグメントの、ま、今期も入れました過去5年分のですね、売上の、ま、増収率を示しております。見ていただきますと半導体材料、特に23年度、一時的な調整局面ありましたけども、市場の回復に伴いまして24年度以降は高い成長率を実現ということでございます。またディスプレイもですね、22年度を底としまして回復をしておりまして、キャッシュカウとして安定的な売上高を維持しております。ま、そういう意味では売上構成としてはですね、成長ドライバーであります半導体材料がディスプレイ材料を大きく上回る形となっておりますし、ま、ここには書いてございませんが営業利益もですね、26年度からは半導体がトップになる見込みということでございます。ま、いずれにしましても半導体を中心にですね、全てのサブセグメントにて前年比で増収を見込むということで、セグメント全体でも2桁成長を計画いたします。黄色の折れ線はですね、ま、新しくつけたわけですけども、ま、EBITDAマージンということで、セグメントとしては、ま、40%近い高いマージンを実現してるとということも、強調していきたいと思います。次の19ページはですね、この機能性材料セグメントの営業利益の増減分析でございまして、いつもの滝チャート、ま、3年分ということになりますけども、25年度は半導体の成長投資に伴う固定費増加ありましたが、全てのサブセグメントで数量増加が寄与いたしまして、この記載の通りですね、大幅な増収増益、率で言うと20%の営業利益の増益となりました。ま、25年の5月にですね、期初として予想いたしましたのが5%の増益ということでございましたので、ま、それを遥かに大きく上回ったという形になります。26年度につきましても半導体の数量増加を中心にですね、価格差あるいは固定費の増加等ございますけども、引き続き増収増益を見込むということで、期初としては9%の増益ということを想定いたします。20ページ、ここはですね、ま、近年非常に伸びております当社の半導体材料の成長予想を2030年までお示しをしております。ま、あくまでもイメージということですけども、24年から30年までのですね、成長率としてはCAGRで20%超と、20%オーバーと、20%超という売上高の成長を見込んでおります。ま、市場成長率は各種データからだいたい10%という風に把握をしておりますので、ま、そこを大きくアウトパフォームするという想定となります。ま、AIサーバー向け等の最先端、先端世代において当社の材料が大きく伸長するということでございまして、ま、上振れケースもちらっと書いてございますけども、当社としてはここに大変自信を深めているところということになります。21ページはいつもの主要製品の売上高成長率でございまして、ま、表は見ていただいた通りでございますけども、特に半導体で言えば、25年度は27%の増収、26年度もですね、18%の増収っていうのを期初としては想定をしておりますし、ディスプレイ、ここはですね、25年度は1%の減収でございましたが、26年度はYoYで+2%という想定をしております。うち光配向材料、光IPSもですね、実はかなり伸びておりまして、25年度、26年度ともにですね、YoYで+6%の売上成長を見込んでおります。無機もですね、25年度6%、20、失礼しました、25年度6%、26年度は8%の増収予想ということでございます。個別には22ページ、ここは25年度実績の前年同期比のサブセグメントごとのコメントをしております。ま、年間で60億円の増益ということになったわけですけども、固定費につきましてはその表に、その下に小さく書いてありますが、年間としては34億円の増加ということになっております。ま、そのうちの大半がですね、半導体ということでなりまして、左下に記載の通りでございます。それから23ページ行きまして、こちらは今期の予想ということでございまして、ま、33億円の増益を予想するわけですけども、固定費につきましてもここに記載の通りですね、61億円の増加ということを見込んでおりますが、ま、それをこなして33億円の増益ということを想定いたします。この固定費につきましては半導体46億円年間増加と書いてありますが、それ以外にもですね、右下にございますように無機、またディスプレイでもですね、いくつかのですね、設備投資等ございまして、そういったものによる固定費増というのが今回は計画をしております。続きまして、農業化学品でございますが25ページでございます。冒頭にございますように25年度は年間で12%の増収となっております。一方26年度につきましては1%の増収を期初としては想定いたします。ま、それぞれ非常に細かい表で恐縮ですけども、特に農薬につきまして25年度、ま、2桁成長のアルテア、ライメ、ダイセン、それから、ま、ベルダーは出たばっかりでありますが、かなりご好評いただきまして増収となりましたし、動物薬のフルララネルにつきましてもですね、ま、着地としては+10%ということとなっております。一方26年度は一番右にございます通りですね、ラウンドアップ等、ま、成長いたしますが、アルテアあるいはグレイシアといったところは少しマイナスの予算ということを想定いたします。またベルダーは+45%、一方フルララネルにつきましては期初としてはプラマイゼロという置き方をしております。26ページ、これは25年度のですね、前年同期比の実績でございまして、営業利益としては1億円の増益にとどまったわけですが、固定費の増加につきましてはその下に記載の通りですね、年間で42億円増加をしております。うち23億円は、ま、ピュアな固定費の増加ということになりますが、そのうち14億円はですね、24年度に一過性で費用減少があったその反動ということでございまして、ま、実質としては23億円よりはもっと少ない形でのですね、固定費の増加でございましたが、一方で在庫変動影響もですね、かなり出ておりまして、19億円の費用増ということでございました。ま、ここは特に24年度上期ですね、かなり、ま、原価が上昇したということで、そこから25年度に行きますと逆に原価低減という影響が出ましてですね、在庫のところでマイナスが出たということに加えまして、ま、25年度非常に集荷好調でございましたので、繰越固定費等の増加もあったということでございます。動物薬フルララネルにつきましては一番右下にですね、年間というところを見ていただきますと、先ほど申し上げましたように10%増ということですが、原薬の出荷につきましては前から申し上げてますように、24年度から一部25年度のですね、第1クォーターに出荷後ろ倒しがあったということも、ま、この増加の背景としてはございます。一方ロイヤリティにつきましては一部減収ということでございましたが、トータルとしては、ま、増収10%という着地でございました。26年度は次の27ページでございます。営業利益としては10億円の増益を計画いたします。この期はですね、そこに注記ございませんが固定費等の増加についてはそれほど大きなものはございません。したがいまして、ま、売上高の増収10億円に対して営業利益の増益が10億円ということとなっております。フルララネルは先ほど申し上げましたように横ばいということで、原薬出荷はその記載の通りですね、増収でございますが、ロイヤリティは若干の減収ということでございまして、ネットとしては、ま、プラマイゼロという想定をしております。続きまして、30ページに飛んでいただきまして、こちら農業化学品についてはですね、もう少し長期で見た売上高の推移というのを、ま、主要な製品別にお示しをしております。ま、2010年度から5年おきということで記載をしておりますけども、冒頭に記載の通りですね、継続的に新剤あるいは買収剤を市場に投入いたしまして、販売地域の拡大、あるいは混合剤の開発、用途開発といったようなことで持続的な成長をしているのがお分かりいただけると思います。それから動物薬につきましては32ページに飛んでいただきまして、左のですね、棒グラフにございますように、ま、26年度予想につきましては少しこのクォーターごとのですね、ま、配分がもう少しこう平準化されるというような想定をしておりますが、通常は、ま、上熱と、上期が熱いということでありますが、26年度は、ま、ほぼそこはイーブンなのかなという想定になります。また26年度予想につきましてもこの右のですね、緑の棒グラフの下のコメントにございますように、為替レート想定150円で置いております。ま、これを前提とした形での、ま、前期比横ばいというような売上を想定しているということでございます。続きまして、化学品でございます。34ページ行きます。ま、このちょっと細かくて恐縮ですが上が25年度の前年同期比、下の表がですね、今期のですね、予想の前年同期比ということになります。ま、いずれも年間ベースで増収増益ということを想定いたします。ま、昨年度につきましてはそこの真ん中あたりにコメントございますが、ファインケミカル、ここはファインオキサイドとかですね、環境化学品の増収に加えまして固定費の減少、ま、これは例の減損の反動、減損による、ま、固定費の負担減ということになりますけども、こういったものによりまして増益でございますし、基礎化学品も高純度硫酸、ま、2桁増になっておりますけども、半導体向けですがこういった増収もですね、寄与してるということでございます。26年度も、ま、概ね同じような傾向ということでございまして、ま、引き続きですね、ま、利益率の、ま、5%の、こう、OPマージンというところを目指して頑張ってまいります。なお、あの、35ページにですね、製品フローございますが、ここでは左上の天然ガスというところの下にですね、少し、あのコメントしておりますが、当社の場合は主として中東地域以外からの天然ガスの調達ということからアンモニア以下の製品を作っておりますということは申し添えておきます。最後にヘルスケアでございます。37ページでございます。ここは少し減収減益というのが25年度、また26年度は増収でありますが減益ということでございまして、ま、おそらくこの26年がですね、利益的にボトムなのかなという感じでございます。最後でございますが42ページまで飛びまして、ESGのガバナンスのところで一番下のですね、この4月に適時開示しておりますけども、役員報酬体系につきまして一部改定を想定をしております。具体的には株式報酬比率の引き上げということでございまして、変更後というところを見ていただきますと、ま、株式報酬の比率を上げたということと、中身として、ま、元々ROE指標入っておりましたけども、それに加えましてTSRの指標もここに入れる形で、ま、想定をしてるということでございます。私からは説明以上でございます。 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