DMG MORI CO., LTD.

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Q1 FY2026 · Earnings Call TranscriptMay 1, 2026

森

皆さんこんにちは。DMG森精機株式会社社長の森でございます。2026年度第1四半期の決算説明を行わさせていただきます。本日のアジェンダはこのようになっておりまして、まず最初に決算の概要は取締役の大田から、で、事業環境と年度の予想に関しては私の方から、それからMX基盤の強化に関しましては各担当からご説明させていただきます。また人的資本に関する投資に関しましても各担当から説明をしたいと考えております。

大田

それでは取締役の大田より第1四半期の決算概要についてご説明させていただきます。こちらが決算ハイライトになります。連結受注額が1554億円、前年同期比で28.8%増、四半期ベースで過去最高となっております。特にBX、ベーシック機の受注が好調でした。受注金額比率が14%、受注台数比率が38%となっております。受注の平均単価としては8420万円と非常に高い水準を維持しております。MX機とBX機のバランスを取り、平均単価を高水準で維持しております。また、MRO、メンテナンス、リペア、オーバーホール、それからスペアパーツ、エンジニアリングといったアフターサポートの分野のビジネスでも高い結果を残しており、357億円となりました。前年同期比では18.3%増、受注に占める構成比は23%ということで、2026年3月末の機械の受注残は2660億円と昨年末に比べて260億円増加しております。また、1-3月の実績につきましては、売上の収益が1355億円、前年同期比で18.9%増、EBITDAが125億円、同25.9%増、率として9.2%という風になっております。EBITは34億円、前年同期比88%増、EBIT率としては2.5%になります。EATは15億円、EAT率にしまして1.1%となっております。この度ですね、好調な受注環境を受けまして今年度の予想を増額修正しております。連結受注額は5800億円、期初計画は5400億円でしたので400億円の増額、売上収益は5650億円、同様に5350億円でしたので300億円の増額、EBITDAは650億円、同595億円、EBITDA率にしまして11.5%の予測としております。EBITが280億円、同225億円でした。EBIT率にしましては5%の水準を考えております。EATは150億円、率にしまして2.7%ということになります。受注の状況ですけれども、回復基調でして全地域、前年同期比で2桁増となっております。産業としましては航空、防衛、宇宙、発電、エネルギー、船舶、データプロセス、金型といった業界向けの受注が牽引しております。また、グループ会社、特に半導体向けの商品を作っておりますマグネスケールやサキといったグループ会社が好調でして、こういった会社が好業績に貢献しております。こちらが第1四半期の決算の概要になります。申し上げた通り、受注が1554億円、受注残が2660億円、売上収益が1355億円、EBITDAが125億円の9.2%、EBITが34億円の2.5%となっております。一方で、償却費はですね、過年度からの投資によりまして91億円と膨らんでおりますが、今期の設備投資額、研究開発費は年間で300億円という枠内に収めるべく、第1四半期も順調なコントロールができております。為替の状況は以下の通りです。こちらが四半期の業績推移となります。第1四半期は前年同期比で増収増益、営業利益率は2.5%へと改善しております。年度の営業利益率は先ほど申し上げた通り5%を達成すべく計画しております。こちらがEBITの増減分析になります。昨年から粗利が改善した部分、それから売上高が増えた分、それから為替の差益によってプラスとして56億円出てきております。一方で継続的な給与改定およびMROエンジニアの増員によってマイナス22億円、それから償却費の増でマイナス8億円、それから一過性の要因としまして東大にMXの寄附講座を作りました。こちらで10億円出ております。この結果、第1四半期の結果としては34億円という利益になっております。こちらがキャッシュフローの結果になります。第1四半期のキャッシュフローは60億円の支出超過になっております。受注が増えたことによって前受金は増えておりますが、一方で第2四半期以降売り上げるための仕込みが増えておりまして、こちらによって棚卸資産が増加しております。第2四半期以降はフリーキャッシュフローは改善を予想しております。年度のフリーキャッシュフローとしては165億円を計画しておりまして、当初計画よりも15億円増やしております。貸借対照表のサマリーになります。受注の好調に伴いまして前受金が増加しております。一方で設備投資はピークアウトしてきていますので有形固定資産の額は横ばいとなっております。ネットD/Eレシオは0.3以下を維持しておりますし、年度末の有利子負債残高も前年並みの1900億円を計画しております。

森

それでは事業環境、年度の予想でございます。まず連結受注の推移でありますが、第1四半期の連結受注は1554億円と前年同期と比べてですね、29%近い増加となっております。四半期ベースでも過去最高額を達成しました。先ほど締まった4月の受注もですね、大変好調でございまして、ま、タラレバですけどこの調子が4月がずっと続くとですね、年間通して6000億円以上の売上になってくると考えております。地域別では全地域とも前年同期比2桁増となっております。業種別には航空、防衛、宇宙、発電、エネルギー、それから船舶、データプロセス、金型向けが好調でありました。年間の連結受注予想を5400億円から5800億円に増額させていただきます。年度の業績予想でございます。また第1四半期の進捗率でございまして、2026年度の受注をですね、5400億円から5800億円に増やします。それから売上の方もですね、作るのがちょっと大変なんですけども5350億円から5650億円に増やします。これによってですね、EBITDAが595億円から650億円、それからEBITが225億円から280億円という風になります。右側の棒グラフを見ていただくとこのようになっておりまして、元々の計画に比べてですね、28.8%の進捗率でございましたので5800億円は十分に達成できると考えております。また売上の方もこの特に上半期で受注する分がですね、上半期全体はしんどいですけども1月から5月ぐらいまでで受注した分が12月末までに売り上がる可能性が高いので、4月、5月ですね、の受注はかなりの部分が今年売り上がると考えると5650億円は達成できると考えております。一方で設備投資の方でありますが、昨年までで発注ベースではもうすでに済んでおりますので、現時点ではですね、順調に年間予算の300億円のうち少なめで消費してるとこであります。研究開発に関しましてはこれは人に係るところが大変大きいので、予定通り300億円を順調にこなしてってるところであります。ま、2016年、ドイツと完全統合してからのEBITDAとそれからEBIT、EATの推移はこのようになっております。ま、24年、25年とですね、様々な要因で下降、上昇にありましたが、今年はですね、かなり成長パターンにですね、戻してこれているのではないかと考えております。それでは次にMX基盤の強化につきまして各担当より説明させていただきます。

藤島

開発品質管掌の藤島です。2022年に提唱したMXが浸透し、お客様で工程集約、自動化によりGXを実現しています。24時間稼働されている例も多くあり、それに対応できる工作機械、各ユニットの設計寿命を標準化します。従来機では年間1500時間から2000時間の稼働時間であったものを、1日20時間、年間300日の6000時間を標準の稼働時間とします。設計寿命としてはこの条件で10年、6万時間の稼働として各ユニットの寿命は6万時間に見合った回数にします。主要部品の内製による徹底した品質管理と直販体制によるきめ細やかなお客様サポートを通じた迅速な改善、改良の取り組みが当社の強みです。合わせてAIを活用した予兆保全システム、コンディションエージェントにより、主軸、送り軸をはじめとする重要ユニットの異常を故障前に検知し、予防保全ができるよう標準化を進めます。このような改善を進め、お客様先での安定稼働に貢献します。

森光太郎

品質開発担当の森光太郎です。一部のキーコンポーネンツについて、2026年4月工場出荷分から5年保証を開始しました。これまで主軸マスターシリーズについて、業界に先駆けて2018年から3年間保証を提供していました。この度、ターニング主軸ターンマスター、刃物台タレットマスター、ヒューマンマシンインターフェースERGOline Xの保証期間を5年間へ延長します。今後も日々の改善、改良を重ねて品質向上に取り組んでまいります。そのほかのキーコンポーネンツ本体についても保証期間の延長を目指してまいります。

飯野

先端技術研究所の飯野です。ここでは東京大学マシニングトランスフォーメーション研究センターについてご説明します。このセンターは現在500万台ある工作機械を2050年代に100万台へ集約するという当社ミッションの実現に向けて東京大学とDMG森精機が継続的に研究開発を進めるための組織です。切削加工、研削加工などの除去加工、また付加加工であるアディティブ・マニュファクチャリングを対象に加工プロセスの予測技術や可視化技術を進化させ、より高度なMXを実現します。また、当社が強みとするデジタルツイン技術と近年注目されるフィジカルAIを組み合わせた研究を行うことで、より効率的で持続可能な生産加工を実現させます。体制面では杉田直彦教授をセンター長とし、東京大学の10名の教授陣とDMG森精機が連携して研究を進めます。

田賀

マシニングセンタ開発担当の田賀です。新たに販売を開始したNMV 3000、5000 DCG 2nd Generationを紹介いたします。NMVシリーズは従来複数台の機械で加工していた工程を1台に集約でき、高い加工能力により幅広いワークや生産量に対応可能な5軸制御立形マシニングセンタです。設計改善や新技術の搭載によりさらなる高生産性を実現する第2世代へと進化しました。さらに歯車加工に対応した統合ソリューション、ギヤプロダクションプラスを活用することで、従来専用機で行っていた歯車加工を1台に集約することが可能です。NMV 2nd Generationをお届けすることでお客様の生産性向上に貢献いたします。

廣野

アディティブ・マニュファクチャリング担当の廣野です。ますます盛り上がるアディティブ・マニュファクチャリング、AMについてご紹介します。AMイノベーションセンターやDMG MORIアカデミーでのAMテクノロジーデーは超満員でした。AMイノベーションセンターにはDED方式、SLM方式の機械だけでなく前後工程で必要な粉末保管庫や3Dスキャナなどの周辺機器も設置しています。テクノロジーデーはAMテーマの少人数制オープンハウスであり、最新技術紹介プレゼンテーションやデモンストレーションを行いました。また、日本国内4拠点にDMG MORIアカデミーを設置していますが、先日は岡山アカデミーでAMテクノロジーデーを開催しました。ユーザー様講演や座談会を通じて交流を深める、より地域に密着したお客様参加型イベントを開催しています。大盛況のうちに完了、今後も定期的にイベントを実施し、AMの裾野を広げます。

Looking back at our grand opening in Gothenburg in March, it is clear that it was a great success. The strong interest, the many customer conversations, and the positive feedback have confirmed how important the Nordic region, and especially Sweden, has become for us.

The order intake has strongly grown, reaching record levels in 2025. Driven mainly by advanced 5-axis and turn-mill solutions.

This reflects the strength of the Nordic countries' industries such as energy, aerospace, and defense, with high demands for precision, customization, automation, and sustainable manufacturing. Gothenburg will serve as our main technical center for the Nordic countries, underlining our strong commitment for this region.

Frank Biermann

My name is Frank Biermann, I am an Executive Officer of DMG MORI Group and CSSO for our China market. Just recently, from 21st to 25th of April, we presented our innovative and comprehensive production solutions to more than 4000 customers on our 375 square meters booth at CCMT show in Shanghai.

Our NLC 2500, manufactured in China, and DMU 75 monoBLOCK 2nd Generation have been shown for the first time to a wide audience in China and has been well accepted by all customers. Next to the NLC, our NHC 6300 from Tianjin highlighted our local production capacities and solutions in China for the Chinese market.

小野

株式会社マグネスケールの小野です。当社マグネスケールは1969年の設立当初より、DMG森精機のような工作機械に装着される耐環境性に優れた磁気式スケールおよび高精度、高分解能が要求される半導体製造装置に必要なレーザースケールの2つの位置検出システムを製造販売してまいりました。かねてより建設中でありました奈良事業所が竣工し、4月9日に開所式典を行いました。本事業所設立の目的は2つです。生産能力の増強とBCP、事業継続プログラムの対応でございます。今後ますます拡大する半導体需要に対応するため、従来の伊勢原事業所の1.4倍の生産能力を有する新しい主力工場といたします。本事業所の立ち上げにより当社は2030年に売上300億を目指します。

森

次に人的資本に関しまして、取締役のDr. バーダーと、それから健康管理推進センター医師の車谷により説明させていただきます。

Dr. Baader

At DMG MORI, innovation and high-precision manufacturing is at the core of our business. The way we work and develop our colleagues is becoming equally important for long-term success.

In the coming years, we expect a generational transition across different areas like production, sales, and MRO. We address this through knowledge transfer, targeted development of the next generation, and strong collaboration across teams and cultures.

At the same time, skill requirements are evolving. Interdisciplinary thinking and human judgment are key to applying advanced technologies.

Our ambition is clear: to prepare our colleagues for the future of work while maintaining a stable and highly capable workforce. Global HR plays a central role as an enabler of this.

車谷

健康経営推進担当の車谷です。社長の森による決意表明を契機に2021年に本格開始した健康経営の取り組みは毎年着実に成果を上げ、健康経営銘柄は3年、ホワイト500は4年連続受賞するに至っています。とりわけ経済産業省と東京証券取引所が共同で業種トップに授与する健康経営銘柄の獲得は社会的にも高い評価を受けています。過去5年間の成果を踏まえ、社長から昨年発表された健康経営宣言2025のもと、これからも従業員が心身ともに健康かつ安全に個々の能力が発揮できる職場の確立を目指し、資料に示した8つの重点健康プロジェクトに着実に取り組みます。

森

以上でございました。長時間ありがとうございました。

The audio recording concludes at that point with "森

以上でございました。長時間ありがとうございました。" ; there is no further speech or continuation on the call.