MinebeaMitsumi Inc.

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Q4 FY2026 · Earnings Call TranscriptMay 12, 2026

Operator

それでは、定刻になりましたので、始めさせていただきます。本日は、ミネベアミツミ株式会社2026年3月期決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。まず初めに、注意事項を申し上げます。本日の説明は、当社ウェブサイトに掲載いたしましたプレゼンテーション資料で行います。お手元にご用意いただくか、投影いたします資料をご覧ください。財務諸表の詳細につきましては、ウェブサイトに掲載しております決算短信、財務補足資料をご参照ください。本日の説明は、質疑応答も含めて、後日のウェブサイトでの配信のために録画しております。あらかじめご了承ください。それでは、本日の当社の出席者をご紹介申し上げます。本日の当社の出席者は、代表取締役 会長 CEO 貝沼由久でございます。取締役 社長執行役員 COO兼CFO 吉田勝彦でございます。事業執行役 経理財務・経営管理部門長 片岡雄介でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。本日の終了時間は午後7時を予定しております。まず初めに、吉田より決算概要と中期業績予想をご説明し、次に貝沼より経営方針と事業戦略などについてご説明申し上げます。その後、質疑応答に移ります。それでは、吉田社長、お願いいたします。

吉田勝彦

はい。吉田でございます。私より2026年3月期の決算概要と27年3月期以降の中期業績予想につきまして、ご説明申し上げます。次のページお願いします。2026年3月期の連結業績は、売上高は前年比9.3%増の1兆6644億円となりました。営業利益は前年比で10.1%増の1040億円となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は前年比で66.6%増の990億円となりました。売上高、営業利益とも計画を上回る結果となりました。営業利益には構造改革費用の26億円が含まれております。また、親会社の所有者に帰属する当期利益には特殊要因が含まれております。詳細につきましては、後ほどのスライドにてご説明申し上げます。為替変動によりまして、売上高で前年比-12億円、営業利益は前年比で-107億円との、107億円の影響がございました。2026年3月期第4四半期の連結業績は、売上高は前年同期比で15.3%増、前四半期比で4.8%減の4322億円となりました。営業利益は前年同期比で31.5%増、前四半期比で9.5%減の283億円となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期比で2.9倍、前四半期比で2.3倍の492億円となりました。先ほども触れましたが、第4四半期の親会社の所有者に帰属する四半期利益には特殊要因が含まれております。第4四半期の為替影響は売上高で前四半期比+122億円、前年同期比+136億円、営業利益は前四半期比で-1億円、前年同期比で-16億円となりました。こちらは第4四半期の売上高、営業利益の実績につきまして、2月の決算発表時の業績予想からの差異につきまして、セグメント別にお示ししたものになります。売上高におきましては、PTは主にデータセンター向けのベアリングや航空機向け製品が好調で想定を上回りました。MLSはHDD向けモーターやエレクトロデバイスを中心に堅調に推移し、想定を上回りました。SEは機構部品や光デバイスが想定を上回りました。ASは車載デバイス等を中心に想定を上回りました。営業利益におきましては、PTはベアリング等の生産数量増加により想定を上回りました。MLSはモーター等の素材価格の高騰の影響を受け、想定を下回りました。SEは光デバイスを中心に堅調に推移し、想定を上回りました。ASにつきましては、欧州向けを中心に堅調に推移し、想定を上回りました。こちらは売上高、営業利益、営業利益率の年度ごとの推移をお示ししたものになります。左側の棒グラフが売上高を、右側の棒グラフが営業利益を、折れ線グラフが営業利益率を示しております。26年3月期の営業利益率は6.2%となりました。売上高、営業利益、営業利益率の四半期ごとの推移です。第4四半期の営業利益率は6.5%となりました。これは前年同期比では0.8ポイントの上昇、前四半期比では0.4ポイントの減少となりました。次に、各事業セグメントの状況につきまして、まずはプレシジョンテクノロジーセグメントにつきまして、ご説明申し上げます。左側のグラフが年間の売上高の推移を、右側のグラフは棒グラフが営業利益、折れ線グラフが営業利益率を表しております。売上高は2026年3月期は2812億円、前期と比べ10%の増加となりました。ボールベアリングの売上高は1864億円、前期比で8.5%の増加となりました。ベアリングの外販数量は月平均で2億7700万個と前期に比べまして16.9%の増加となりました。用途別ではデータセンター向けが伸長し、全体の伸びを牽引いたしました。ロッドエンド&ファスナーの売上高は660億円となり、前期比で11.7%の増加でございました。航空機向け製品が好調に推移いたしました。PMCは287億円となり、前期比で16%の増加となりました。営業利益は2026年3月期は622億円、営業利益率は22.1%となりました。これは前期比では営業利益は11.8%の増加、営業利益率は0.3ポイントの増加となります。製品別ではベアリング、ロッドエンド&ファスナー、およびPMC全てで増益となり、過去最高を更新いたしました。2027年3月期につきましては、ボールベアリングはデータセンター向けの需要が継続し数量増、自動車向けはコンテンツグロースによる堅調な伸びを見込みます。ロッドエンド&ファスナーを含む航空機向けビジネスは好調な航空機需要と価格是正で収益を改善し、供給体制強化により収益成長を加速させていきます。PMCにおきましては、ライダー向けの車載部品を中心に増収を見込んでおります。こちらは四半期ごとの推移です。第4四半期の売上高は778億円、第4四半期から11%の増加となりました。ボールベアリングの売上高は506億円、前四半期比で9.4%の増加となりました。外販数量は月平均で2億8700万個、前四半期比で3.9%の増加となりました。データセンター向けを中心に堅調に推移いたしました。ロッドエンド&ファスナーの売上高は190億円となり、前四半期比で17.4%の増加となりました。PMCの売上高は82億円となり、前四半期比で7.3%の増加となりました。営業利益ですが、当四半期は177億円、営業利益率は22.8%となりました。前四半期比では営業利益は12.2%の増加、営業利益率では0.2ポイントの上昇となりました。なお、ミネベアリニアモーションのPPAの処理に伴い、2026年3月期第3四半期に約5億円の営業利益を遡及で見直しております。次に、モーターライティング&センシングセグメントにつきましてご説明申し上げます。2026年3月期の売上高は4565億円、前期比で12%増となりました。製品別ではモーターは前期から5.6%増の3403億円となりました。これはHDD向けモーター、車載向け、非車載向けモーターが堅調に推移したことによります。エレクトロデバイスは前期比で65.2%増の680億円となりました。センシングデバイスの売上高は385億円となり、前期比で4.5%増加いたしました。営業利益は269億円、営業利益率は5.9%でした。前期比では営業利益で17.2%増、営業利益率で0.3ポイントの上昇となりました。なお、第4四半期に一過性費用が16億円含まれております。これは欧州のセンシングビジネスで構造改革費用を計上したものによります。2027年3月期につきましては、モーターはサーバー需要を追い風に堅調に推移、エレクトロデバイスおよびセンシングデバイスにおきましても増収を見込みます。こちらはモーターライティング&センシングセグメントの四半期ごとの推移でございます。売上高は1241億円、前四半期比で8.6%増となりました。製品別ではモーターは917億円と前四半期比で9%増となりました。エレクトロデバイスは184億円、前四半期比5.3%増となりました。センシングデバイスの売上高は106億円となり、前四半期比で7%増となりました。営業利益は63億円、営業利益率は5.1%となりました。前四半期比では営業利益は24%の減少、営業利益率は2.1ポイントの減少となりました。先ほどの一過性費用16億円につきましては、第4四半期に計上してございます。この一過性費用を除いた場合は、営業利益は79億円、営業利益率は6.4%となります。次に、セミコンダクタ&エレクトロニクスセグメントにつきまして、ご説明申し上げます。2026年3月期の売上高は5903億円となり、前期比で11.9%の増加となりました。これは主に機構部品の販売が増加したものによります。営業利益は267億円、営業利益率は4.5%となりました。前期比では営業利益21.2%増、営業利益率で0.3ポイントの上昇となりました。なお、特殊要因が約10億円含まれており、実力ベースでは277億円となります。これは電源事業において構造改革費用を計上したものによります。27年3月期につきましては、機構部品の売上高は売上減により減収を見込みますが、光デバイス、半導体は好調に推移し、営業利益は増益を見込んでおります。セミコンダクタ&エレクトロニクスセグメントの四半期ごとの推移でございます。売上高は1364億円と前四半期比26.9%の減少でした。これは機構部品が第4四半期に減少するシーズナリティによるものです。営業利益は62億円となり、営業利益率は4.5%となりました。前四半期比では営業利益は43%の減少、営業利益率は1.3ポイントの減少となりました。最後に、アクセスソリューションズセグメントにつきましてご説明申し上げます。売上高は2026年3月期は3322億円となり、前期に比べて1.3%の増加となりました。通信アンテナ、産業用機器部品の需要の増加などによります。営業利益は171億円、営業利益率は5.1%となりました。前期比では営業利益は7.3%増、営業利益率で0.2ポイントの増加となりました。2027年3月期につきましては、高付加価値製品の量産を加速させ、増益を見込みます。アクセスソリューションズセグメントの四半期ごとの推移でございます。売上高は925億円、前四半期比で12.9%の増加となりました。営業利益は67億円、営業利益率は7.2%となりました。前四半期比では営業利益は約2倍の倍増、営業利益率で3.2ポイントの上昇となりました。前四半期に発生したネクスぺリア関連の影響からの回復に加えまして、3月に金型売上などの季節要因が収益を押し上げました。このスライドは親会社の所有者に帰属する当期利益の推移を棒グラフで、1株当たりの当期利益の推移を折れ線グラフで表しております。当期利益は990億円、1株当たりでは246.6円となりました。なお、2026年3月期の当期利益には当社が保有する金融資産を公正価値で測定した結果として利益影響額約252億円が含まれており、同特殊要因を控除した実質ベースの当期利益は738億円、1株当たりでは183.87円で推移しております。こちらは四半期ごとの推移でございます。四半期利益は492億円、1株当たりでは122.46円となりました。先ほどの特殊要因252億円につきましては、第4四半期に計上してございます。続きまして、棚卸資産の四半期ごとの推移でございます。第4四半期末は3913億円でした。3ヶ月前の4117億円と比べますと204億円の減少となりました。また、前年度の期末3509億円に比べますと約400億円の増加となりますが、このうち約260億円は円安影響によるもので、実質的には140億円の増加となります。これは来期前半に、前半も販売が好調に推移するために必要な在庫を積み上げたことなどによります。キャッシュフローの推移でございます。左側の棒グラフが営業キャッシュフローを、右側の棒グラフが投資キャッシュフローを、折れ線グラフがフリーキャッシュフローを示しております。M&Aの支出など一過性要因を除いた場合のフリーキャッシュフローである調整後フリーキャッシュフローを赤でお示ししてございます。26年3月期につきましては、第4四半期にかけて好調な事業環境が継続いたしました。これに伴い期末時点の売掛債権が増加し、現金の回収が翌期に持ち越されたために、当期末のフリーキャッシュフローは一時的に減少しております。なお、これらは27年3月期中に順次資金化されるため、キャッシュフローは大幅に改善する見込みです。投下資本利益率の推移でございます。左側の折れ線グラフで年次推移、右側の折れ線グラフで四半期ごとの推移をお示ししております。全社のROICは24年3月期を底に徐々に回復傾向であり、四半期の推移では着実に改善基調でございます。セグメントの変更につきましてご説明いたします。27年3月期より従来MLSセグメントに属しておりました航空機等の大型加工品をPTに移管いたします。また、PTのサブセグメントの従来ロッドエンド&ファスナーと称していた名称を航空宇宙に変更いたします。これからのページから引き続き私より27年3月期以降の中期業績予想につきましてご説明申し上げます。こちらは今期2027年3月期から2029年3月期までの業績予想をまとめたものでございます。2027年3月期の為替レートは1ドル155円を想定してございます。こちらは各事業セグメント別の予測でございます。こちらは今期2027年3月期から2029年3月期までのキャッシュフローの予想の推移をまとめたものです。売上高、営業利益の拡大とともに営業キャッシュフローの拡大を見込んでおります。また、投資キャッシュフローにつきましては、規律ある設備投資計画のもと、900億円から920億円程度で推移を見込んでおります。この結果、フリーキャッシュフローにつきましては着実な改善が進む見通しでございます。3カ年、27年3月期から29年3月期までの中期のキャッシュアロケーション計画につきましてご説明申し上げます。当社の基本方針といたしまして、創出した営業キャッシュフローの50%をオーガニック成長のための設備投資に充当いたします。残る50%につきましてはその半分を株主還元へ、もう半分をM&A投資の検討枠として配分する方針でございます。今後の3年間の営業キャッシュフローは累計で5000億円を見込んでおります。このうち2700億円をコア製品八本槍の成長に資する設備投資に投入し、約800億円を配当原資といたします。残る1500億円をM&A投資および自己株式取得の資金として検討してまいります。なお、大型案件の際には借入金の活用等も柔軟に検討いたします。最後にROICの中期予想につきましてご説明いたします。当社は利益率の改善を最優先課題として位置付けておりますが、同時に資本収益性の向上も経営の重要指標として注視しております。今後3カ年におきましては、本業の利益成長と規律ある設備投資および棚卸資産の適正化を両輪としまして、資本収益性の更なる改善を図ってまいります。足元の金利上昇局面に鑑みれば、これまで以上に高い資本収益性が求められることは自明でございます。資本コストをしっかりと上回る収益性を実現し、企業価値の向上に邁進してまいります。以上で私からのご説明を終了いたします。

Operator

それでは、貝沼会長、お願いいたします。

貝沼由久

はい。えー、それでは私の方から経営方針と事業戦略についてお話を申し上げたいと存じます。まず26年3月期の総括ということでございますけれど、まあ一言で言いますとですね、全体的に非常にあの好調でございました。まあこれからもですね、私どもで言う5つの成長分野プラスワンというのがですね、もう間違いなく当社を強力に後押しするという確信を現在は持っております。まあ、今回はですね、たまたま東芝さんのですね、時価評価を公認会計士の方から、まあするようにという風な指導がありましたので、まああの数字としては保守的に入れたつもりですけれど、あとはこのページは読んでいただければいいのかなという風に思っております。次のページお願いします。まあ、今期の営業利益はですね、1200億円という数字で出発をさせていただきたいという風に思っております。まあおかげさまで1Qもですね、非常に強い形で始まっております。全分野が良いと言って良いのではないかという風に思います。まあこの1200億円を達成すればですね、売上だけではなく、営業利益、実質営業利益と言いますか、金融資産の評価替えなしでですね、実質の営業利益で4期連続の増収増益というものが狙えるのではないかなという風に思っております。じゃあ次のページお願いします。PTなんですけれども、このベアリングの引き合いというのがまあ凄まじい感じに段々なってきておりまして、分けてもですね、データセンター用のベアリング、これはどうでしょう、一時のもう3、4年前の3倍超えてきた感じだと思います。私どもとしましてはですね、品質だけではなく、やはり供給力というところが私どもの強さでございまして、お客様がわっと欲しい時にですね、きっちりとその数量をご用意して供給するというところが非常に、こうなってくると重要になってまいります。したがいまして、我々はですね、あと月約4000万個の生産能力の拡大を行おうという風に思っております。現在の生産能力、これは月にフルフルで稼働できる月とそうじゃない月がございますので、大体平均でいきますとですね、今4億400万個ぐらいではないかという風に思っております。これを27年、つまり来年の4月までにですね、約3000万個引き上げまして4億3400万、こういうキャパにしようと。そして翌年の1月にはですね、すでに老朽化している設備の交代、それから新設ということで、4億4200万ぐらいのですね、生産能力を持とうと。それでそれでも足りないようでしたらもうあとは工場建てるしかありませんね。28年の後半にはですね、4億6000万を超える生産能力を持つことになるかもしれませんが、これは正直言いましてこれからの推移を見届けてですね、適切なタイミングで判断をしたいという風に思っております。今年が約620億の営業利益をベアリングというか、このPTが上げてくれましたが、何回もいつも言うんですけど昔はクォーター100億と言ってましたんで、400億円の営業利益の事業体だったんですけども、これが優に600億を超えてきて、今期は700億を超えると。あと3年あればですね、800億円を超えることは、まず今の段階で言いますとですね、間違いないんじゃないかなという風に思っております。その次のページお願いいたします。このモーターライティング&センシングのセグメントなんですけれども、ここには色々な製品がございまして、その色々な製品がですね、やはりこれから増産体制に入っていく。一番わかりやすいのはハードディスクのスピンドルモーターですね。これはやはりAIデータセンターが好調に成長しているがために、やはりハードディスクの需要もあって、我々はヘリウムタイプのですね、モーターを約月30万台増産する投資をすでに行いまして、これから稼働に入ると、いうことですから、年間で言いますと約360万台ということになります。これだけに止まらずですね、今非常にお客様から評判の良いファンモーター、それから収益改善を行っているDCモーターですね。それからあとヨーロッパのインテックですね、この測り関係のところなんですけどここの収益改善、それから後で出てきますセンシングですね、これはロボット等の指先あるいは関節等に我々のセンサーが使われていく、こういうものがまとまって成長していくということでございまして、ここはあの大スターが1人バーンといるわけではないんですけれども、確実にですね、この5つの成長分野とともに発展をして行くだろうという風に私は思っております。今ご紹介しました薄膜センサーですね、これは今200万個と言っておりますけれども、電気特性のテスターをもう少し台数増やせばですね、月産400万までは可能だという風に考えておりまして、今ちょうどこの人型ロボットの黎明期と言いますか、様々なセンサーが試されている、その中でですね、我々の薄膜動センサーという、これは前にご紹介したミネージュですね。このミネージュっていうのは本当は携帯電話のこう色々押すところに貼ってですね、静電容量ではない、もう確実にその圧力を携帯電話に伝えるということで我々開発を進めておりましたけれども、それが結局形を変えてですね、今ヒューマノイドロボットの薄膜動センサーというものの引き合いにお応えをし始めているということでございます。したがいましてここはですね、もう償却も終わった装置でこれから作ってまいりますので、もしこれがですね、センサーのメインストリームになればですね、これは我々としては大変大きなビジネスにこれからも成長していくだろうという風に思っております。そしてここに書いてないんですけれども、バッテリープロテクションモジュールという仕事が入ってきておりまして、これは今ですね、フィリピンの14号棟、新しい工場ですね、ここでもそれからメキシコの工場でもですね、これから作ってまいる製品でございます。したがいまして繰り返しになりますけれども、大スター1本勝負ではなくてですね、いろんな部品がこの5つの成長分野に入ってまいりますので、MLSは面白い動きをしていくんだろうなという風に考えております。はい、次のページお願いします。SEでございますけれども、今日のメッセージはやっと滋賀工場の単月黒字化が見えてきましたということがやっぱり一つの大きなメッセージでしたね。ここはだいたい年間で23、4億のマイナスをずーっとですね、出してしまってました。これはご案内の通りですね、EV関係の我々は半導体をやるはずだったんですけど、お客様の方でキャンセルになってですね、バーンとキャパが空いちゃったわけですよね。それを埋める作業をずーっとやってきておりまして、これは自分たちでMEMSのそのマイクのセンサーをやってみ、イヤホンのセンサーをやってみたりですね、それからあとはファブレスですね、中国シフトしている会社様の生産を私どもがこの滋賀工場で引き受けて、それでやると、いうような仕事とか、それからもちろん従来からやっているパワーモジュール、こういうものがですね、パワーデバイスがこれから徐々に入ってまいりますので、今期は単月黒字化、来期は完全黒字化というところで、だいたいこの29年、3カ年計画の最終年に半導体は約400億円の利益を目指しております。今だいたい240億ちょっとの利益でございますので、150億円強の増益、これを今見越しているところでございます。それからもう一つここの大きなメッセージはですね、光デバイスでございます。私どもあのサブコアと呼んでおりまして、この光デバイスとそれから機構部品というか、ゲームですね。これに関して言いますと今まではどちらかというと及び腰、我々は八本槍に重心を置いてですね、成長していくんだという話をしてまいりました。実際その通り動きもですね、やってきたわけですけれども、ここへ来ましてですね、お客様から強いご要望で、もうどうしてもこれやってくれと、やり続けてくれということでですね、2030年までのモデルのお引き合いというのをもういただきましたので、そういうことであればですね、我々もリソースをきっちり投入して製品を作りましょうということでございまして、ここのですからドライバーというのは一つは半導体、一つは光デバイスになるのかなという風に思っております。はい、その次お願いします。アクセスソリューションでございます。これはご案内の通りですね、最も私どもの中でも今逆風が多く吹いている。セットメーカーさんというかOEMがですね、今どういう風な将来の動きをすべきか、皆さん大変迷われてる上にですね、中国マーケットあるいは中国の自動車の台頭というのがあって、その中で大変な苦しみを今味わっている、そういうセグメントだと思います。しかし私どもはですね、やはり色々なことをしながらその中でも収益を上げていきたいと思っておりますし、またそれを現実にやってきていると思います。まず一つはですね、こういう中でもウイングハンドルをはじめですね、ここにも書いてありますけれども、電動のモーターバイク、これは二輪ですけども、そういうところにも色々今まで培ってきた部品をですね、もう入れ始めました。ですから私どものとするとですね、部品メーカーですので、私どもの部品を色々な会社さんに売り込んでいくと、そして我々のディファレンスというか、違いをお客様に認識していただく、これによって生き延びていこうという方針でございまして、今期もですね、増収増益というものを狙う、そういう計画になっております。ヨーロッパも構造改革をですね、今回断行することにしまして、これを行いますとですね、約20億弱の構造改革による収益力の回復というのがありますので、後でも出てきますけども、私どもずっとやってるわけではなくて、やはりこれは閉じた方がいいというものは、いくつも閉じてきて、で今回もそのような構造改革をやろうということでございます。はい、それでは次にですね、中期業績予想ということでちょっとお話をしたいと思います。これあのプランAと書いておりますけれども、私がちょうど7年前にですね、10年先の2029年を目標にですね、我々はどういう成長するのかという大体の、大雑把なピクチャーをですね、皆様にお示ししたのがこのプランAでございまして、その時はですね、オーガニックグロースとそれからミツミ級のM&Aを1件、あるいはもう我々がその時はもう1兆円になってるので、もうちょっと大きいサイズのM&Aをきっちりすると、これによってですね、2.5兆円、2500億円の営業利益、これを獲得しようということで、ずっとこの表をご案内の通り使ってまいりました。時の経つのは早いもので、26年になりますとですね、あと3年でもう29年が来ると、いうそういう状況の中で、プランBというのもやっぱり用意しないといけないだろうということで、次のページをお願いします。これがプランBでございまして、何がプランBかと言うとですね、ミツミ級の、あるいはそれを超えるM&A、これがない場合、つまり今まで程度の、どちらかと言うと小規模なM&A、それプラスオーガニックグロース、これで大体どこまで行けるのかというのを中期計画の一つとして置きましょうと。ただ我々はプランA諦めてるわけではないので、これはご縁の話ですから、ご縁があればですね、もちろん喜んでそういうM&Aをやっていくつもりですけれども、これは必ずしもそういう相手が登場するわけではないかもしれないので、プランBのですね、中計に基本的には据えると、いうことでございます。これのによりますと売上高が1兆9000億円と、今が大体1兆6000、600、700億だったですね。今期が1兆大体7000億ぐらいなんですけれども、ここまで来ると3年で1.9兆っていうのはもう皆様も別に疑う数字ではないと、いう風に私は思います。問題は、じゃあ営業利益1680億円をやれるかと。この1680億円っていうのはですね、この1.9兆円の時にいわゆる部品を買ってきて、我々の部品も乗せて、それでまたお客様に売り返すという、そこの行って来いの部分ですね、これが2700億ありますので、それが売上に今は乗っておりますので、それを引いた売上ですね、これに対して10.1%の営業利益を確保したいということで、大体毎年ですから200億ずつ上げるようなイメージでですね、中計を今回作ったということでございます。次のページお願いします。ラフラフなイメージですね、3年間の。どういう風にしてこうなるのかと。ちょっと一つ誤植がございましてですね、この左側のMLSで積み増し営業利益100億と書いておりますけれども、これあの150億の間違いでございます。先ほど申し上げましたように、スピンドル、ファン、DCモーター、インテック、それからバッテリープロテクションモジュール、こういうものがですね、わーっとここに入ってまいりますので、積み増しの営業利益は100億ではないということでございまして、大体こんなイメージで今考えております。ベアリング840億ということで、先ほど申し上げましたように今が、今期がですね、大体720ぐらい行くだろうという風に思ってますので、あと120を2年間でやるというのは、これは後でも出てまいりますけれども、世の中ではヒューマノイドロボット、これがどんどん、どんどん出てまいりましてですね、段々この信頼性の問題にヒューマノイドロボットもなってまいります。そういう時に私どもいつも言ってるんですけど、高級部品の出番だと、いうことでございます。はい。時間の関係もありますので、これは割愛させていただいて読んでいただければいいと。その次ですね。これがですから、大体この5分野プラスワンでどのぐらい成長するかと言いますと、大体1700億ぐらい、これが5分野に関連するんだろうなと。ご案内の通り、最近モルガン・スタンレー様がですね、2050年にはですね、人型と産業用のロボット合わせてですね、約400、14億台のですね、年間14億台のロボットが作られるだろうと。その時のベアリングは約410億であって、モーターは270億個で、しかもその減速機ですね、減速機が約140億個、という数字を並べられております。その本当のところはどれだけになるのか私ももちろん分かりませんが、マグニチュード非常に大きいということでございまして、こういうものも含めましてですね、中期業績予想のドライバーを何枚かまとめてありますが、これは後でご覧いただければと思います。次のページをお願いします。その次のページをお願いします。その次のページをお願いします。はい、そしてその次のページをお願いします。それからその次のページ、それから飛行機もやっていただいて、これはあれですね、5つの成長分野で皆様にお話ししたので、今日ここではあえてお話をしないということでございます。次のページ。今期もですね、ちょこちょこと色んな構造改革、これをやってきましたということでございまして、トータルの改善効果が年間ベースで約25億円ということであります。はい、次のページ。それからこれも、お読みいただければ、その10%の営業利益にいかにして我々は到達するのかということを記載しております。はい。それから1点ですね、これ30件目の私が社長になりましてからですね、M&Aでございまして、売上が約320億円という風に書いておりますが、パナソニック インダストリー社様から、このモーターのビジネスをいただいたということでございます。一つの大きな理由はですね、ハイブリッドタイプのEVですね、これについてはこのファンモーターが使われるということで、我々かなりその分野でのシェアも高まってまいりますし、これは自明はどちらかと言うと伸びているというのが現状でございますので、まずここを押さえるとともにですね、この流体ファン、やっぱり私はロボットを見ててですね、うちも何台か買って動かしているところを近くで見ましたけども、やはりまだ音とかですね、凄いんですよね、ファンの音とか。だからこれからサーマルテクノロジーっていうのは、その本当の人型ロボットが人となるためにはですね、あんな音出してたんじゃ駄目だということでございますんで、こういうところをこの今回リソースがですね、数十名のエンジニアがいらっしゃいますので、使いながら適宜ですね、開発を進めていくというところでございます。はい、次のページお願いします。これ本日のポイントでございまして、大体大きなところをですね、パッと書いてございますので、これは後で見ていただければいいかなと思います。はい。今回はですね、いつも大体5月の決算発表の時は、25%とか30%前後の還元をする予定ですと言ってこの中には入れないんですが、今回は私どもの自信の表れの一つとしてですね、増配10円、これを発表いたしました。我々とするとですね、これから個人投資家の皆様も大切にしていかなくちゃいけないので、配当をきっちりとですね、意識しながらやっていきたいなという風にも思っておりまして、増配を決めております。はい。あとは特にございませんで、次のページをお願いします。はい、これは環境で後で見ていただければいいです。1つだけちょっとニュースというかですね、前まではニコンさんがおやりになってたんですけども、この世界大会ですね、スケートボードの。これはまあ私どもにピッタリのひとつのスポーツでございまして、ロサンゼルスオリンピックにも正式に種目として今ノミネートされておりますので、こういうこともこれからやっていきたいなという風に思っております。以上でございます。ありがとうございました。

Operator

次に、質疑応答に移ります。ご質問は、機関投資家、アナリストの方々からに限らせていただきます。ご質問がございます方は、画面の挙手ボタンを押してください。順番にご指名させていただきますので、お名前を呼ばれましたらご質問ください。ご指名した方のアカウントに発言権が付与されますので、ミュート解除をご選択の上、ご発言をお願いいたします。ご質問は1問ずつお願いいたします。最初のご質問がございます。ゴールドマン・サックス証券 高山様、どうぞよろしくお願いいたします。

高山

はい、どうもありがとうございます。よろしくお願いいたします。3つお願いします。まず貝沼会長に、ちょっと全体の考え方で、昨年IR Dayでオーガニックの場合のベストケースというお話を伺って、今回3年というかなり積み上げの数字を出されたと。この間に何か見えてきたこと、よりその現実的な数字みたいなのが積み上がってきたのか、ちょっとどういうことがあったからこの3年のカチッとした数字を出せるようになったかというところが1つ。その中でこの4つのセグメントの中で、一番何て言うんですかね、自信があるというか、これはもう当然確実だなってものともう少し積み上げてもチャレンジ目標が入ってるようなものとか、もしそのセグメント内で強弱というのが考え方があればご紹介いただきたいというのがちょっと全体として最初あればと思ってます。よろしくお願いします。

貝沼由久

はい、ありがとうございます。まず最初のご質問なんですけれども、どうしてそういうその積み上げができる、この近くなってきた時にですね、というのはやはり今我々が肌身で感じてるのは、いろんな引き合いがここへ来てですね、もうわっと増えてちょっと整理がつかないぐらいの状況に正直言ってなってると、いう風に、これは毎日ですね、いろんな報告を受けながら私もその切迫感というかですね、そういうものを持っております。ですから2番目のご質問にも関係しますけど、もうまずベアリングはですね、私はもうほぼ間違いなく行くだろうなという風に思います。これだけの供給力を短期間にお客様の思うがままに納められる会社というのは、今多分世界でもないという風に思ってますし、またそれが我々の責務だという風に思ってますので、この大きな波に今日も丁度執行役員会議で言ってたんですけどね、大きな波に乗ると。ですからかなり自分たちも漕がないとですね、その大きな波がわーっと行っちゃって最後取り残されてしまうということのないようにですね、ここはやって行かなくちゃいけないと。ですからベアリングが非常に強いという、うちの大黒柱ですよね。これがまず一つその自信の背景にあります。それと日頃から皆様から何でこんな色んなもんやってんだとか色々言われてるんですけれども、やはりこうやって5つの成長分野を見てますと、例えばミネージュなんかもう終わった製品で、もう本来だともう復活することもないと、普通の会社多分やめちゃうんですよ、それ。ですけどもやはり我々はですね、やっぱりそれを地道にずっと追いかけて行くと、やっぱり他社ではできない差別化されたものがやっぱりできると。これがまたお客様の非常にそのご好評で引き合いをいただける。ですからこういうその肌感覚のところがやっぱり一番にあって、それとその強弱っていうのは、そのベアリングが一番もちろん強いわけですけども、あとはそれはもちろん我々いつも凸凹あります。何かがバーンと上がれば、なんかがちょっと持ったり悪かったと、でもそれをこうやりながら、まあずっとこの15年間増収を果たしてきてるわけで、今回もその感じが強いと。前に昔ちょっと言いましたけど、1000億円は多分竹の節で、節を越えたらすーっと行きますというの何回か言った記憶がございますが、まあ多分そんな感じで今はおります。

高山

なるほど、わかりました。2つ目にちょっと各論というか各事業のところですが、光のところの戦略が今回トーンが変わったというところを感じました。で、2030年までのロードマップというか、そこを見せていただいて、それでまたそこで収益が取れると判断されたかと思うんですけど、もう少しすみません、どういうお話があったかというか、それでどういう風な話で納得してこれでやっぱり力を入れるべきだって風に判断されたか、でその時に取れる利益率みたいなものをどういう風な基準で判断されたか、その辺りの経緯と言うんですかね、考え方をシェアさせていただければと思います。

貝沼由久

まあ、あれですね。ですからその利益率は昔から言ってるように、これ7%以上ないといやだと。これお客様にも言ってます。ずっと言い続けてですね。私も、ごめんなさい、アメリカに行って、それでまあそういうお話をさせていただいたり直接お客様と向き合いながら、我々の今の問題点をお話をして、理解を得た、あるいは得て行く、そういう活動をずっとやってきております。それでその中でやはりこの受け答えの中でですね、やはり我々に対する、まあまだまだ信頼というかお客様からの厚い信頼、これをやはり非常に感じましたので、私どもとすると、これはちゃんとやるべきだという風に思った次第です。なかなかちょっと歯切れが悪くてなんですけれども、ここはやっぱり人間関係ですよね、最後はね。ですからやっぱりそういうその感じを我々は持ったので、ここはきっちりとお客様のリクエスト、これにお応えできるように頑張ろうと、まこういうことですね。

高山

なんかやっぱり2030年まで見るとその技術とかも相当変わって、これだったら利益率が取れるとか、または今人間関係とおっしゃったときに、もしかしたら新しい社長になられたとかで色々こうモノづくりとかの考え方とかなんかこうあったんですかね、見えてきたものが。

貝沼由久

うーん、だからその正直言って本当に米系、欧米系っていうかね。ここはもう分かんないですよ、こんなとこで言っていいのか分かんないけど昨日言ったことが今日違うとかね、あります。ですけどもやはり我々がきっちりとキャパシティを持って、独自の生産性をきっちりと担保すれば、多分その失敗することはないだろうと、まこういう風に思っておりまして、そこはですね慎重に慎重を重ねた上で、これから前に進んでいきたいという風に思っております。

高山

なるほど。はい、わかりました。あと最後にすみません、半導体のところの利益が240から400にっていう話で、このSEの中の利益寄与としても、増益寄与としてもかなり大きいのかなと思います。で、また滋賀工場の単月黒字の話もいただきまして、これもう少しすみません、29年3月期までに売上が半導体としてどれくらい増えて中身として何が引っ張るのか、その辺り伺えますでしょうか。

貝沼由久

まあ、あれですね。ですからまず一つは今の200、今年は40億ちょっと超えてるんですけども、その利益にはマイナスの先ほど申し上げた23、4億が入ってるって事なんですね。ですから中理せばの話なんですけれども、多分プラマイゼロで26、70から出発できるということなわけです。そうするとあと130億、何で行くんですかと。通常の利益をですね、130億何で稼ぐんですかと。これあの3つありますね。ですからその今、ミネベアパワーデバイス、MPDと言ってますけど、そこと旧三津美電機が一緒にやっている、ま、FinsikをはじめとするSiC、それからあとは先ほど申し上げたような外国の実は会社なんですけれども、私どもがファブレスの仕事を受けて、それで数千枚のですね、生産を行って、まそこで利益を出すこととか、それからパワーデバイス系以外でもですね、例えばエイブリックがやっている、このハンディな超音波のそういうその人体というか、母胎の中をこう赤ん坊が見れるようなデバイス、こういうのがどんどん成長していきますんで、ですからそのぐらいの利益は稼働がちょっと上がればすぐ出ます。

高山

なるほど、そういう意味ですね。わかりました。はい、ありがとうございました。

Operator

次のご質問に参りたいと思います。モルガン・スタンレーMUFG証券 佐藤様、どうぞよろしくお願いいたします。

佐藤

佐藤でございます。ご説明ありがとうございました。よろしくお願い申し上げます。私からも3つお願いします。1つ目が説明会資料の34ページ目のSEの部門についてなんですけども、この27年3月期に売上が減少して、で利益も他のセグメントと比べて伸びない背景をですね、半導体、光デバイス、機構部品に分けて説明をしていただきたいということと、あと光デバイスをこう戦略的にこう再定義するということですけども、この29年3月期の5850億、455億の中にですね、どの程度この光デバイスの業績の寄与というのがあ るのか、で設備投資がどういう風に増えていくのかについてご説明をお願いします。

貝沼由久

まずですね、SEの話からしますとその売上がその伸びない、減って云々って話ですけど、これはゲームなんですよね。だからゲームの利益率が非常に限定的なので、売上バーンと落ちます。それから徐々に回復していくんですけども、それはゲームが中心ではなくて他のものが入るという、ひとつ想定になってるっていうことですね。それから光デバイスの業績寄与度というのは、申し訳ありませんけれども、ここでいくら入ってるかというのは言えないんですが、先ほど申し上げたように我々営業利益はないとやらないという強い決意を持っておりますので、最低は7%は取りたいなという風に思っております。

佐藤

えっ、すみません、確認なんですがこの29年3月期の数字の中にそれなりに光デバイスの数字が入ってるということなのか、それともアディショナルでここに上振れてくるっていうそういう潜在性もあるということなのか、どんな風に考えたらよろしいんでしょうか。

吉田勝彦

吉田からご回答します。実際のビジネスとしては今、貝沼がご説明申し上げました通り、いろんな手応えを持ちながら進めているんですけども、このガイダンスの中に含めてる数字っていう意味ではですね、すごくコンサバに入れておりまして、光デバイスにつきましてはこの3カ年でほぼ横並びの計画、これ数字そのものはですね、売上、利益とも横並びで入れてあるというようなところです。それから減る理由は今、貝沼がご説明申し上げました通り、ゲームのシーズナリティというか、2年目なので想定のトータルの生産台数を抑えているので、その数字がここで調整されると。で、利益がグッと増えていくという意味で光デバイスについてはコンサバな数字でここの中を構成されていますが、半導体につきましては今、貝沼が説明しました通り、そこの利益の伸長を入れてまして、そういうようなものでそのこの数字そのものが全体が構成されてると、いう風にご理解いただければと思います。

佐藤

はい、ありがとうございます。2つ目が数字で申し訳ないんですけど、ボールベアリングの4Qの外販、内販、生産の月次、で1Qの見通しについて教えてください。

吉田勝彦

はい。ボールベアリングのですね、4Qでよろしいですか。4Qの生産が100万個単位で、339、302、353。それから外販がですね、287、265、309というのが1、2、3ですね。内販が47、47、51でございます。それから1Qはですね、生産がですね、322、356、372。それから外販がですね、4月から304、315、323。社内が48通しと、48、48、48という風に作ってあります。

佐藤

はい、どうもありがとうございます。あと最後、材料コストの上昇によるですね、26年3月期の業績への影響がどのぐらいあったのか、で今期のガイダンスにどのぐらい含まれてるのかについてご説明をいただけませんでしょうか。

吉田勝彦

はい。そうですね、どこをフロアにしてこう計算するのかというのがあろうかと思いますが、一応当社にとって一番影響が大きいその銅をベースとしてそのお話ししますと、1万ドルから1万3000ドルぐらいに上がったのが昨年の年末ぐらいからということで、その部分の面積がですね、15億ぐらいあるのかなという風に思っております。で、今期につきましてはその水準がずっと続いていくということで、100億まではいかないですけども、それに近い水準のその素材高、銅高影響が含まれているということです。で、対策といたしましてはお客様にその銅の部分の値上がり部分についてはご負担をいただくということで、今鋭意お客様とお話をさせていただいてまして、このガイダンス上はですね、その半分強を、基本はその全てご負担いただくという営業方針で進めているんですけども、ガイダンス上は保守的に見てその半分強を入れて回収するというような建て付けでこの数字そのものは作られてます。それから直近のホルムズ海峡というか、石油、ナフサ等の影響度っていうことがあろうかと思いますが、これは今この時点ではですね、何かその樹脂関連製品の値上がりがこう実際起きてるということではないと。これからそういうことが起きていくんだと思いますけども、そのマグニチュード等は今の時点ではこの中には織り込まれてないと。で、仮に織り込まれ、そういうものが出てくるということになればですね、そのコストを銅と同じようにお客様に持っていただくという営業方針で進めていくということでございます。

佐藤

はい、どうもありがとうございました。

Operator

次のご質問に参りたいと思います。野村證券 秋月様、どうぞよろしくお願いいたします。

秋月

野村證券、秋月です。よろしくお願いいたします。ちょっとまず1問目、1Qすごく需要が強いっていうお話をいただいて、さらにベアリングがすごく需要が強いっていうお話もいただいたんですけれども、貝沼会長、マクロの見通しを予想されるの非常にご上手でいらして、今年、一般的に言われることは部材の調達不足とかそういう不安があるんで、少し前倒し需要があるんじゃないかっていうのが懸念する声で、もう一つは半導体とかの盛り上がりがあるんで、アメリカのマクロ、データセンターの投資がスピルオーバーしてきて、非常に底が深く広くなって景気が回復してるっていう、これが長期のこうマクロの見方の代表的なものだと思うんですけど、貝沼会長、今年、来年、需要、御社の製品に対する需要、ベアリングから見た時にどういう風に需要環境っていうのを見てらっしゃるでしょうか。

貝沼由久

あれですね、やっぱりB to Bのところ、殊にそしてテクノロジー系のところですね。うちで言うと5つの成長分野は全てそうなんですけど、そこはなかなか、これオイルが止まったまんまこれで本当にずっと何ヶ月も済んだらまた別だと思いますけれども、大きなマイナスインパクトっていうのはないんじゃないかという風に思います。ですから、我々の今のこの予想はですね、そこでのマイナスを大きく取り入れてるということはなくて、基本的には、素材等のコスト高、これによってのマーケットの極端な縮小、これは今のところ想定してないということですね。

秋月

まあ、企業の設備投資とか、特に設備投資なんですかね、ここが本当に強いっていうそういうご感触でいらっしゃいますかね。

貝沼由久

そう思いますね。もうとにかく皆さんの競争乗り遅れちゃいけないっていうことで、そのロボットもですね、ロボットやってないところも、やってないっていう意味はまだ競争的には後ろにいる会社様もとにかく慌ててこうやり始めてる、そういう感じですよね。ですからテクノロジー門でそういうその5つの成長分野に関して言うと、私はあまり大きな影響を受けないんではないかなという風に思います。むしろ家電とかですね、そちらの一般コンシューマーのところはそれなりのインパクトがこれから出てくるのかも知れませんけれども、今それ仮に出たとしてもですね、強い方が勝ると、いう風に我々は判断しております。

秋月

コンシューマーもハイエンドが非常に強くて資産効果もあるんで、そこが強ければ御社ハイエンド寄りのところがお強いんで、乗り切れるかなっていう。なるほど、ありがとうございました。2点目、すいません数字で恐縮なんですけれども、もしかしたらご発言があったかもしれないですけど、27年3月期のベアリングの数量の前提と、それとSEのところのコンサイメントのご実績と、4Qのご実績と新しい期、できれば上期、下期っていう形がいいんですけれども、コンサイメントの前提をどう置いてらっしゃるか。それとすいません、確認なんですけれども、光のところは去年と今年で売上横ばいっていう前提でよろしいんですかね。ちょっとそこだけ確認させてください。これが2点目です。

吉田勝彦

はい。じゃあまず光のところで、このガイダンスに入れてる数字という意味でいきますと、光につきましては若干増えるという前提でこの売上を入れております。ここは平均単価が上がったり、あるいはセットの台数そのものをどう見立てるのかということの中で差が出てきちゃいますけども、我々は少しトータルの数は前期に対してはコンサバ目に読みまして、平均単価は少し上がると。で、ネットで若干売上が増えるというような前提で作ってございます。それからコンサイメントにつきましてはですね、前期、上期、下期でいいですか、今期の。

秋月

はい。あと4Qがもしあれば。

吉田勝彦

4Q、終わった期の4Q。

秋月

通期でも大丈夫です。

吉田勝彦

通期の、あれ、片岡ある?

片岡雄介

了解です。じゃあ片岡の方から、すみません。4Qなんですけども、200億円弱です。

秋月

はい。

片岡雄介

で、今期の27年3月期、上期、下期で言いますと、上期が450億円程度、下期もほぼほぼ同じというところで、通期で900億円程度という風に見ています。

秋月

なるほど。はい。

吉田勝彦

それとベアリングの数は通期でどれぐらいを見てるっていうそういう。

秋月

はい、27年3月期、通期で大丈夫です。

吉田勝彦

通期のその全体数量としてはですね、YoYで15%ぐらい伸びるという前提にしております。

秋月

これはベアリングの数量ですかね、15%?

吉田勝彦

はい、数量で、今データセンターのところはもっと高い伸びを予測しておりまして、色んなそのベアリングの平均でございまして、その数量ベースでそのぐらいの伸びを今想定を置いてると、いうことです。

秋月

外販という理解でいいですかね?

吉田勝彦

はい、結構です、はい。

秋月

わかりました、ありがとうございます。で、すいません簡単に最後がですね、ちょっとアクセスソリューションのところの考え方を教えていただきたいんですけれども、結構特定のお客様にご専任なされていて御社そこに紐づいた工場持ってらっしゃるので、比較的今期はしんどいのかなと思ってこう考えていたんですけれども、ご計画自身は増収増益っていうご計画を出されていらっしゃって、で、ご質問2つあるんですけれどもその中で、何かプログラムでこうキャンセルになってそれが求償されるみたいな、そういうようなことがあるのかないのか、キャンセルにそもそもなってないのかもしれないんで、そこの考え方と、それと利益を伸ばしていく中で欧州の先ほどの構造改革の効果20億円強とおっしゃられたかもしれないですけども、それ以外にこう利益を上げてくドライバーとなるものっていうのをどこに見出せばいいのかっていう点について教えていただけないでしょうか。

吉田勝彦

えっとですね、求償の対象はですね、ございます。一般的にそのプログラムそのものが消滅してしまったとかですね、言われてる仕事があるいは車があると思うんですけど、そこの部分についてはそのようなアクションをしていくということで考えてございます。ただその部分のそのプラス側の貢献っていうんですかね、求償をお願いしてお支払いいただくことのその部分っていうのはあまりこの計画の中に入れてないと、いう前提で作ってございます。それから利益を伸ばしているというのはですね、元々その複合化っていうか、総合をしている製品の割合が増えていくと。もちろん主要なOEM様の特に中国での苦戦とかですね、色んなことはあるんですけども、じゃあそこに一本足打法的にその全体の仕事をしてるのかっていうと、そのようなこともなく、その分二輪が好調だとかですね、あるいは北米は一定のキャップあるのかもしれませんけども、堅調に推移するとかですね、あるいはそれ以外のお客様で色んな挽回をするとか、それらの平均値になりますので、何かその一つのお客様の一つの拠点でその収益そのものが大きく崩れてしまうというようなことはないという風に思ってます。

秋月

わかりました。ありがとうございます。

Operator

次のご質問に参りたいと思います。UBS証券 平田様、どうぞよろしくお願いいたします。

平田

お世話になっております。UBS証券の平田でございます。2つございまして、1つが今期のSEセグメントの中の半導体の考え方なんですけども、3rdクォーターの時にフラットと言ったご発言があったと思いますが、今期中計を含めて結構強気なご解説だったかなという印象を持っております。で、27年3月期において売上と利益どういう風にこう考えてらっしゃるのか。で、一般的にはローエンドのAndroidスマートフォン等がメモリ価格上昇の影響を受けてしまうといった懸念が株式市場ではあるんですけども、御社ではこの半導体、特にバッテリー保護ICとシェア高くらっしゃるので、どういう風にですね、この影響が出るのかについてご解説をお願いできないでしょうか。

吉田勝彦

ローエンドのスマホメーカー様の仕事につきましてはですね、10%落ちるようなお客様から30%ぐらい落ちるお客様で色々あるのかなということですが、そのような前提をこの中にお示ししていると。ただ一方で最終的にはそのメモリの入手性の問題とか、どのぐらいの数がスマホで出ていくのかというのは非常にわからない領域だと思うんですけども、そのメモリの入手で買い勝ちっていうんですかね、そういうお客様がその分を埋める等々して、そんなに大きな下振れというものが全体としては無いのかなというのが今の見立てでございます。で、そのような前提を置きながらですね、その半導体の今期の販売見込みを数字でお示しすると、若干売上が伸びるんですけども、フラットじゃないですけど大きな伸びを今期にするという前提ではございません。利益につきましてはですね、先ほど貝沼がご説明申し上げました通り、滋賀の改善であったり、あるいはそれ以外の様々な施策によって利益率そのものは改善していくというようなことを今期は見立てていますけども、トップライン側でその大きな収益ドライバーが作られるという前提にはなってないです。

平田

なるほど、わかりました。2つ目がですね、スライドの20ページにお示しいただいているフリーキャッシュフローに関してなんですけども、終わった期までの3カ年、比較的ちょっとこう低水準なフリーキャッシュフローだったのが、今期から中計期間で大きく改善していくということだと思うんですけども、この過去4年を振り返ってフリーキャッシュフローがこう低位だった背景と、今期以降ですね、何がこのように変わっていくのかについて、このフリーキャッシュフローのマネジメントについてご解説いただけないでしょうか。

吉田勝彦

M&Aの実施月、実施年って言うんですかね、そこでのフリー、それを含めるとですね、フリーキャッシュフローが大きく悪くなるということですが、その補正を入れてやると、それからこの図でいきますと、23年の3月期につきましては東京本部の不動産の購入がありますので、その補正を入れてやるとですね、しっかりとしたキャッシュフローが出ているという風に思っております。ただ足元のこの数年はですね、その中で先ほどの3カ年累積のキャッシュアロケーションのところでもお示ししてますけども、やはり設備投資をかなり積極的にやってきておりまして、それがこの次の何て言うんですかね、中計の中ではもちろんそのベアリングのようにさらに投資を入れなきゃいけないようなところもありますけども、大きくは回収期に向かってくるというようなトレンドがあるという風に思ってまして、この利益計画を達成していくとこの27年3期以降につきましてはですね、フリーキャッシュの数字というのは改善していくという風に考えてます。それと今期に限ってはですね、先ほどご説明しましたけども、4クォーターが想定に、キャッシュの回収サイクル、シーズナリティっていうのがありまして、それはゲームであったり、スマホ系のシーズナリティの中で通常はこの1-3月っていうのはキャッシュの回収期っていうか、そういうのに当たるんですけど、そこが今期の場合はですね、売上が4クォーターは非常によくて、今の製品もそうですけど、そこで少し来期にずれ込んでいってると。で、逆にこの来期の見立ての数字が営業キャッシュフローで1614億という風に書いてますけど、その補正値がここに出てくるということなので、もしそのような修正が許されるのであれば、この今期の部分の一部分が前期のフリーキャッシュフローの様に当たると、いう風に見ていただくのがいいのかなという風に思っております。

平田

大変よくわかりました。ありがとうございました。

Operator

繰り返し申し上げます。ご質問がある方は、お手元の挙手ボタンを押してください。それでは、以上で質疑応答を終了させていただきます。これを持ちまして、本日の説明会を終了いたします。終了後、アンケート画面が表示されます。当社のIR活動にとって貴重なフィードバックとなりますので、ぜひご回答をお願いいたします。皆様、本日はご参加いただきまして、誠にありがとうございました。 [The call has ended.

There is no further audio to transcribe.]