Nissan Chemical Corporation

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Q1 FY2027 · Earnings Call TranscriptAugust 7, 2026

大門

日産化学の大門でございます。本日はご多忙のところご参加いただきまして誠にありがとうございます。それでは、ご説明をいたします。資料の4ページでございます。第1四半期の決算サマリーということで、一番上の箱でございますが、前年同期比で言いますと、売上高は+13%の89億円の増収、営業利益は+21%の38億円の増益、純利益は+21%の29億円の増益ということで、第1四半期としましては、売上高、営業利益、純利益は過去最高を更新ということになりました。また、一つ下の箱、業績予想比、これは5月に発表いたしました予想との比較ということになりますが、売上高では97億円の上振れ、営業利益は51億円の上振れ、純利益は30億円の上振れということとなっております。今期の業績予想につきましては、上期および通期の業績予想は5月の発表値から修正はございません。各セグメントの業績予想も同様に修正なしということで、通常弊社の場合は第1四半期の発表時点では修正をしないということにしておりますので、次の中間期に向けてまた必要があれば修正ということになると思います。それから、最後に株主還元でございますが、自己株式の取得につきましては、今年の5月に発表済みの通りですね、来年の3月までに向け105億円の取得予定ということで、変更はございません。具体的な数字は次の5ページでございます。真ん中の列で数字をお示ししておりますが、売上高で言いますと、第1四半期788億円、営業利益で219億円、経常利益で236億円、純利益は168億円ということとなっております。為替レートにつきましては、この3ヶ月でドル円で160円ということでございました。次の6ページは業績予想比でございまして、一番右の列が先ほど申し上げました予想比ということになりますけども、第1四半期の期初の予想、為替レートにつきましては一番下の行ですけども、150円、ドル円で150円と予想しておいておりましたので、約10円程度ですね、ドル高という着地となっております。続きまして、セグメント別の利益の状況を7ページでご説明いたします。営業利益の増減分析というタイトルでございますけども、機能性材料、こちらにつきましては、まず前年同期比では営業利益としては25億円の増益でございました。右に書いてございますように、特に半導体、あるいは無機も増収ということになりまして、これが増益に直結しているということでございます。また、業績予想比も24億円の上振れということでございまして、ちょっと特殊要因は半導体のところですね、固定費の出方で少しございましたが、後で触れますけども、いずれにしましても売上の上振れによりまして利益の上振れということになっております。次に農業化学品セグメントでございますが、前年同期比では+2億円の増益、右に書いてございますように、ラウンドアップ、ベルダ、グレーシア等増収による増益ということでございますが、業績予想比では大きく16億円の上振れとなっております。これは右に書いてございます通り、フルララネル、動物薬ですけども、それからアルテア、グレーシア等の上振れ、こういったものが貢献が大きかったということになります。続きまして化学品事業部でございますが、前年同期比では2億円の増益、基礎化学品増収によるですね、増益ということでございます。また業績予想比では1億円の下振れということで、これは固定費等の上振れ、減益要因になりますけども、これが若干ございまして、それによりまして1億円の下振れ。最後にヘルスケアセグメントでございますが、前年同期比では2億円の増益、業績予想比では、まあ予想通りという結果でございました。続きまして8ページ、営業外損益と特別損益の内訳でございます。特に営業外損益のですね、上から3行目、為替差損益の行を見ていただきますと、今年の第1四半期は+4.3億円ということでございまして、前年同期と比べまして11億円の、増益要因になってると、いうところが、大きな差異として出ております。この結果、営業外損益としては17億円の増益ということになっております。第1四半期の5月に出しました予想は一番右の列にございます通りでございまして、そういう意味では、ここもですね、為替差益のところを中心にですね、若干上振れと、いうことになります。なお、特別利益、特別損失はこの期はございませんので、すべて0ということになっております。期末の為替レートは一番下の米1に書いてある通りでございます。この6月末はドル円で160円45銭ということでございますので、1年前のですね、25の6月末と比較しますと、17、8円程度ですね、ドル高になっていたということになります。続きまして、キャッシュ・フロー、9ページをご覧ください。冒頭にございます通り、フリー・キャッシュ・フローはこの第1四半期実績151億円ということでございまして、前年同期比と比べましても20億円強の増加ということになっております。増益ということでございますので営業活動によるキャッシュ・フローも、200億円を超えるプラスということでございますし、最終的にも一番最終行、現預金等の残高につきましては350億円ということで、前年同期比並みプラスアルファというような着地になっております。10ページがバランスシートでございます。左上のいつもの表にございますように、前期末比とある、26・3月末比のですね、この6月末の増減で見ていただきますと、資産合計では48億円の増加、そのうち固定資産で34億円の増加でございますが、有形固定資産も若干増えておりますけども、投資有価証券、ここが+29億円ということになっております。ただこれは、一番下のですね、表に投資有価証券の内訳というブレークダウンがございますが、ここにお示ししてる通りですね、保有株式数、銘柄数はですね、当然増えておりませんので、すべて、ほとんどすべてですね、上場株で言えば時価の上昇というのがここにバランスシート計上額の増加として反映してると、いうことになります。負債・純資産サイドは右の表でございまして、それぞれ若干借入金等もですね、3月末に比べますと増えておりますが、これは資産増に伴うものということでございます。なお、自己資本比率につきましては、右下にございますように、70%、ほぼ70%ということで着地をしております。続きまして、セグメント概況ということで、12ページ、ここはですね、まず機能性材料の概況ですけども、5月の発表値からですね、特に変えておりません。続きまして13ページでございますが、機能性材料の中のサブセグメントごとの売上高のイメージ、またEBITDAマージンも記載しておりますが、特にここもですね、5月の発表から変更はございません。特に半導体につきましては、冒頭に記載の通りですね、24年度以降市場回復とアジアにおける強固なポジションを背景として高い成長率が実現しているということでございます。14ページ、ここも当社半導体材料の成長予想ということで、前回5月にお示しをしたところから変えておりません。2030年に向けてですね、年率20%強のですね、成長が見込めると、売上高としては増収が期待できるということをお示しをしております。15ページがですね、この機能性材料セグメントの主要製品売上高成長率でございます。まず半導体でございますが、冒頭に表の通りですね、前年同期比でこの第1四半期は+49%の増収となっております。また業績予想比でも上振れということでございます。一方ディスプレイはですね、この第1四半期では前年同期比で4%の減収、ただ業績予想比ではほぼ予想通りという着地でございました。無機コロイドにつきましてはこの第1四半期で前年同期比で+27%の、大きな増収ということでございまして、業績予想比でも上振れております。この結果セグメントとしては、前年同期比では26%の増収、業績予想比でも上振れということになっております。でもう少し各サブセグごとにですね、細かく見ていただくのが16ページでございます。まず半導体でございますが、この第1四半期増収増益ということでございまして、そこに細かく記載してありますけども、半導体市場幅広い世代で伸長しているということで、当社の、アジアでのお客様の稼働が非常に強いということを背景にですね、多層材、ARC、それからEUV材料ともですね、大幅な増収ということになっております。またここには円安の影響もですね、一定程度寄与しているという風に認識をしております。また3次元実装材料も堅調に推移しております。なお、この半導体のところにつきましては、固定費等の増加ということで前年対比では12億円の、費用増ということが結果としてございましたが、それでもかなりの増益ということになっております。それからディスプレイでございますが、ここには減収減益と書いてございますけども、減益幅はそれほど大したものではないわけですけども、いずれにしましてもメモリの高騰影響によりまして、特にIT機種向けを中心にですね、少し需要が減っているということがございます。ただ光IPSにつきましては、ここに記載の通りモニター、タブレット向けがですね、減少はしておりますけども、スマホ向け、ここはですね、回復をしているということでございまして、結果的には増収ということになっております。それから無機コロイドでございますが、ここも増収増益でございまして、少し細かく詳述してありますけども、特にスノーテックスの研磨材、これは半導体需要の高まりを背景にCMPスラリー原料を中心に伸びていると。またオルガノモノマゾールもですね、データセンター関連の情報通信用途、あるいはEV用のエナメル線といったような需要増がございまして、この第1四半期は好調に推移しているということでございます。それから17ページでございますが、機能性材料セグメントの業績予想比でございます。ここにですね、表のすぐ下に固定費等という記載がございまして、下振れ10億円と、これ増益要因っていうことになりますけども、予算で見ていたよりは固定費の出方は少なかったということになりますが、ここは半導体と、一部の半導体のですね、一部固定費等が2Q以降へ後ろ倒しになったということでございます。これは、ちょっと下に書いてございますけども、半導体のカッコのですね、4行目ですけども、在庫変動影響ということで、この第1四半期にこの影響が出ると思っておりましたが、実際はですね、2Q以降ということになりますので、そういう意味では金額で言うと8億円、これが、増益要因になってると、利益の上振れ要因になったという結果でございます。いずれにしましても売上を中心にですね、ここに書いてございますけども多層材、ARC等ですね、販売数量が想定を上回って推移しているということでございますし、3次元実装材料も、は、これは予定通りということでございました。それからディスプレイでございますけども、売上高は予想通り、営業利益はやや下振れということで、それほど大きな金額ではないわけですけども、ただ光IPS等はですね、売上高は予想通りということでございました。無機、これも売上高、営業利益ともにですね、上振れということでございまして、先ほどのYoYでのご説明と同様ということで、当初の予算よりも好調に推移しているということとなっております。続きまして農業化学品セグメント、こちらですが、18ページはですね、この5月の発表から変えておりません。具体的には主要製品のですね、売上の状況につきましては19ページでご説明いたします。この表にございますように、主要製品を記載しておりますけども、今回からですね、この第1四半期実績というその下にですね、横の棒グラフがございますけども、それぞれのですね、主要製品の全体に占める割合のイメージ、比率を、イメージを持っていただくためにですね、このような表をお付けしております。この売上高の構成比のイメージを元にですね、上の表を少し見ていただきたいということですが、全体としてはですね、セグメント合計では前年同期比はプラマイ0ということでございましたが、業績予想比では上振れとなっております。特に上から見ていただくとラウンドアップ、それからグレーシアといったようなところが前年同期比では2桁増となっております。一方でライメーという殺菌剤につきましては、後で申し上げますけども、天候要因等もございまして、ここはマイナスということになります。動物薬につきましては、YoYで-3%、ただし業績予想比では上振れということになっております。申し遅れましたが、この下の横の棒グラフはですね、動物薬のフルララネルを除いた形で構成比ということで記載をしております。前年同期比の利益の状況等につきましては20ページ、売上と利益の状況につき20ページでございます。営業利益で言うと+2億円の増益ということでございますが、製品それぞれの特徴としましてはそこに記載の通りでございまして、まずラウンドアップにつきましては、25年第1四半期、前年同期がですね、天候不良により出荷が減少したことに対しまして今期のスタートは好調だったということでございます。また国内水稲用除草剤のアルテア、ベルダ、こちらもですね、この第1四半期非常にスタートが良かったということでございまして、特にベルダの拡販もそれなりにあったということになります。グレーシア、ここは特に国内での需要が非常に堅調ということで増収となっております。一方でライメーですが、先ほど少し申し上げましたが、主要な市場の欧州におきまして天候要因、これは高温で乾燥だったということで、いろいろ盛んに今ニュースでも言われておりますけども、こういったことでですね、需要減ということになって、なった結果、減少ということになります。最後にフルララネルですけども、減収と書いてございますが、原薬出荷につきましては、この1年前の第1四半期がですね、24年度からの後ろ倒し出荷があったということで、やや実力値以上にですね、売上が立った、そこ等との比較ということでございますので、減収ということでございますが、ロイヤリティにつきましては一部円安影響もありますけども増収ということでございました。業績予想比は次の21ページでございまして、売上高で言うと33億円の上振れ、営業利益でも16億円の大きく上振れということになっております。それぞれラウンドアップ以下ですね、主要製品ごとに予想比とのコメントをしておりますけども、特にこの2行目のアルテア、ベルダ、ここのですね、上振れがかなり大きいということ、そういう意味では国内全般がですね、スタートとしては予算以上に好調だったということでございますし、最終行の動物薬フルララネルにつきましてもですね、原薬、ロイヤリティそれぞれ上振れということで、ここもこの増収増益にはそれなりの寄与をしているということになります。それから22ページ以下ですね、24ページまでは特に5月の発表から変更をしておりません。22ページにちょっと最終、一番下から2行目に書いてございます、ライゾニックにつきましては順調にですね、27年度の上市に向かってですね、現在開発を進めているということでございます。それから25ページ、化学品セグメントでございます。ここも5月の発表値から変えておりませんが、個別の名身につきましては26ページにございます通り、ここは前年同期比、業績予想比それぞれ1枚でお示しをしておりますけども、前年同期比で言えば営業利益で言うと2億円の増益というのは先ほど申し上げた通りですが、中身としましてはファインケミカル、ここはTEPIC、環境化学品で増収がありましたが、固定費等の増加がありまして利益としては横ばい。一方基礎化学品はですね、1年前の25年度第1四半期は硝酸のプラントトラブル等もございました関係があったわけですが、そこ等と比較しての増収、また半導体需要等を捕まえております高純度硫酸、ここも増収がございました関係で増益ということになっております。一方業績予想比につきましては下に書いてございます通りですね、若干売上は業績予想比で上振れましたが、基礎でのですね、若干の固定費等の上振れもございまして、最終的には若干の利益の下振れという結果でございました。それから最後にヘルスケアでございますけども、29ページまで飛んでいただきまして、ここに記載の通りですね、第1四半期はまだ3ヶ月でございますので、それぞれここに記載の通りのですね、ヘルスケア、ファインテックの増収による増益というのが前年同期比でございましたし、業績予想比としては想定通りの走りということになります。なお30ページにはですね、以上のその数字をまとめた1つの表でセグメント別でですね、売上高と利益のYoYをお示ししております。特に機能性材料につきましては見ていただく通りですね、営業利益で言うと2行目ですけども、30%のこの第1四半期としては増益ということになっております。また31ページにございます通りですね、業績予想比につきましては一番右の業績予想比の列を見ていただくと、機能性材料で営業利益で29%の上振れ、また農業化学品もですね、23%の上振れということで、会社全体としましても30%の予想比の上振れという着地でございました。そういう意味では走りとしては非常に大変良かったということだと思います。最後に36ページにですね、GHG排出量削減というページがございまして、ここで少し申し上げたいのはですね、当社のスコープ1+2のですね、排出量につきまして25年度実績が24年度から少し上がっていると、上昇しているということがございます。ただこれはですね、一時的なものでございまして、上段のですね、4行目の文章にございます通り、この25年度第1四半期に発生しました、昨年度ですね、硝酸プラントトラブルの影響によりまして、排出量は一時的に増えたということでございまして、27年度目標につきましてはですね、右下に書いてあるような施策、特に硝酸プラントからのN2Oの排出につきましてゼロにするですね、投資、これをもうすでに実行済みでございますので、この27年度目標の達成は十分可能だという風に考えておる次第でございます。私から以上でございます。 The audio recording concludes at this point with the speaker's closing remark ("私から以上でございます。")

; there is no further speech on the recording.