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Q3 FY2026 · Earnings Call TranscriptOctober 15, 2026

Operator

決算短信、決算説明資料、ビジネスオーバビュー並びに決算補足Excel資料を開示しております。本説明会は主に決算説明資料に沿ってプレゼンテーションを進めてまいります。会社、事業説明に関してはお時間の都合上、本説明会では割愛させていただきますので、先ほどご案内いたしましたビジネスオーバビュー、ビジョンレポートなどをご参照ください。また、特に投資家、アナリストの皆様に向けて主要な財務数値やKPIを今回もExcelファイルにて開示しておりますので、ぜひご活用いただけますと幸いです。後ほど配信動画においてもご覧いただけますが、ご自身で資料をご覧になりたい方は当社ホームページよりアクセスください。続きまして本日の決算説明会の進行についてご案内申し上げます。まず代表取締役社長グループCEOの辻、並びに執行役員グループCFO長尾よりご挨拶並びに2026年11月期第3四半期決算について30分程度でご説明いたします。その後質疑応答の時間を設けております。ご質問につきましてはZoomのQ&A機能を用いて承ります。ご質問がおありの方はZoom画面上のQ&Aタブよりご所属とお名前を明記の上ご質問ください。ご所属先の都合でQ&A機能をお使いになれない方は、ただいまZoomのチャットに投稿いたしましたIRのメールアドレス宛てにお名前、ご所属先とご質問をメールにてお送りいただきますようおね[がいいたします]。回答時にご質問者様のお名前を読み上げさせていただきますのでご了承いただける方のみご質問ください。またお時間の関係上ご質問はおひとり3問までとさせていただきます。時間内に回答しきれなかったご質問につきましては説明会終了後に個別に回答させていただきます。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。終了は17時30分頃を予定しております。それでは代表取締役社長グループCEO辻庸介よりご説明申し上げます。お願いいたします。

辻庸介

皆様、本日はお忙しいところお集まりいただきまして誠にありがとうございます。マネーフォワードの辻でございます。それでは決算資料の第3四半期について私からご説明させていただきます。ページ3ページでございます。連結売上高は170、あ、3Qですね、179.2億円ということで、スマートキャンプ社のグループアウト影響を除くと前年同期比66%と非常に高成長が続いております。特にベンチャーキャピタル事業であるファイナンスセグメントで大きな売却収入があり、そこが押し上げておりますが、同影響を除く、つまりビジネス、X、ホームセグメントの合計売上高でも前年同期比+47%となっております。また全社のSaaS ARR積上げのところでございますけれども、そこは486.5億円と前年同期比の+30%ということで引き続き堅調な成長となっております。またビジネスセグメントの売上高は前年同期比+52%、課金顧客数も50万事業者を突破しています。また法人課金顧客の純増数でございますが、10,822社ということで前年同期を、前年同期を上回る獲得となっております。また個人事業主、SMB、法人様向けの領域ではですね、価格改定を発表させていただいております。詳しくはホームページ、資料等をご覧いただければ、今回の決算資料もご覧いただければと思うんですが、ARRを25億円以上のインパクトが出るのではないかなというふうに現在想定しております。またカードの方も順調に伸びております。ビジネスカードですね。あと調整後EBITDAでございますが、48.8億、48億円、マージンは26.8%と過去最高を更新しています。またファイナンスセグメントの売上21.4億円を背景にですね、営業利益は19億円ということでこちらも過去最高を更新しています。またHIRAC FUNDを除いたEBITDAでもですね、30億円、マージン19%ということで、前年同期比+7.3ポイント改善しておりまして、FY26のQ1からQ3累計調整後EBITDAは99億円ということで前年同期比の約3倍となっております。また非常に現在力を入れているAIの取組でございますけれども、No. 1バックオフィスAIカンパニーになろうということで色んな取組をしておりますけれども、人事労務であるとかリース契約管理業務を包括的に支援するAIBPOサービスの提供を開始しました。またAIエージェントはですね、工数の自動入力エージェントであるとか、連結決算のレビューエージェントなどもリリースしております。またカスタム帳票の作成エージェントについても有償化を開始しております。また以前からアナウンスさせていただいておりましたマネーフォワードのAI Co-Worksも一部の士業事務所様向けに先行提供を開始することができました。後ほどちょっとどんなものかというのはデモをお見せさせていただければと思います。その他の具体的な詳細についてはこの後のトピックの中でご説明させていただきます。それでは詳細について長尾よりご説明させていただきます。長尾さんお願いします。

長尾

あ、では、こちら、私、CFOの長尾からご説明させていただきます。まず連結売上高です。179億円と、前年実施したスマートキャンプ社のグループアウトの影響を除くとYoY 66%と非常に、こう、高成長を記録しております。セグメント別で申し上げますとビジネスセグメントがYoY 52%、ホームセグメントYoY 23%と主力のビジネスとホームが加速しております。で、先ほど辻からも説明ありました通りファイナンスセグメントは売却収入がありまして、売上で20億、21億円計上しております。次はSaaS ARRのスライドですね。全社のSaaS ARRはYoY 30%と、中核であるビジネスの法人はYoY 31%と高成長を続けております。次はビジネスセグメントの売上高推移です。四半期の売上高は133億円、前年同期比YoY 52%と成長が加速しております。で、内訳としては法人のストックがYoY 34%、個人事業主のストックYoY 18%とストック売上が安定して高い成長を続けております。で、このトランザクション・フロー売上が30億円と大きく伸びましたが、主にビジネスカードの決済手数料売上が牽引したものでございまして、またそれに加えて今四半期から連結、連結した米国会計事務所の効果6億円ほども含まれております。次はビジネスセグメントのハイライトでございます。で、売上高、先ほどの通りYoY 52%ですけども、今四半期、連結開始したGLG社の影響を除いてもYoY 45%と非常に高成長を続けております。で、法人のARRは先ほども説明ありました通りYoY 31%、うち中堅企業はですね、ARR 195億円といった規模になりながらもYoY 35%と非常に高成長を続けております。で、法人ARPUは前年同期比YoY 30、あ、YoY 8.4%で、前四半期から影響が開始しましたアカンツ社のグループジョイン影響を除いた中堅ARPU、YoY 7.6%と前四半期からARPUの拡大速度が加速しております。で、法人の課金顧客数はですね、今四半期1万社以上の純増となり、前年同期比の9,600社ほどを大幅に上回ることができました。で、最後にですね、今月、個人事業主とSMB向けの価格改定を発表いたしました。価格改定の効果が一巡する2028年の5月時点でですね、ARR 25億円ほどのインパクトを想定しております。詳細は後ほどご説明させていただきます。で、次は法人ARRですね。で、法人ARR全体でYoY 31%、うちSMB 28%、中堅35%と両方高成長を記録しております。で、次は課金顧客数とARPUです。で、課金顧客数はですね、個人、法人あわせて50万事業者を突破しまして、前年同期比YoY 18%となりました。で、ARPUに関しても拡大を続けておりまして、先ほど申し上げた価格改定効果という、あ、すいません、今までの、前四半期まで価格改定効果っていうのがあったんですけども、で、それが今四半期から一巡しているんですけども、引き続きARPUというのは拡大が継続しておりますと。前四半期比ですね、この法人ARPUを見ると少し下がっているような見え方になりま、なりますが、そちらSMBの方でご説明させていただきます。法人顧客純増数の方ですね、こちらも1万社以上と前四半期の9,600社から大きく上回って新規獲得が好調に推移しております。SMBのARRですね、SMBのARRはYoY 28%、顧客数は10,345社と非常に好調でした。で、STREAMEDのARRを除くと前四半期と比較して5億以上の純増でして、STREAMEDを除くARPUですね、はYoY 10.5%拡大と引き続き成長しておりますと。で、前四半期比でSMB ARPUがですね、少し低下した要因というのは2つありまして、1つはARPUの高いSTREAMEDがですね、例年通り閑散期に入りARRが減少したことでした。で、こちらは左のグラフでも見てとれ、見てとってわかるかと思いますと。でもう1つはARPUの比較的低い記帳代行プランの新規獲得が非常に好調だったので、それを踏まえると全体のARPUが押し下げた見え方になっておりますが、冒頭申し上げたとおりARRの成長というのはYoY 28%と高い水準で推移しております。で、価格改定のところなんですけども、こちら個人、SMB両方への価格改定になりますと。で、背景といたしましては法令改正の対応、新機能の開発、物価上昇に伴う開発費の上昇といった背景をあげさせていただいております。で、実施開始のタイミングはこの2つで少し違ってまして、個人事業主向けは12、今年の12月からですね、で、SMBは2027年、来年の6月からになりますと。で、前回の価格改定のタイミングといたしましては個人事業主は2023年の12月からで、SMBは2025年6月なんで、少しその前回とのタイミングの差もありますので、価格改定の幅っていうのもその2つで変わるんですけども、SMBに関しては前回価格改定より、そういった意味で小幅な改定になっておりまして、対象となるお客様への影響、単価影響で言うと平均YoY 12%ほどになるかと思っておりますと。で、個人、SMBあわせて、先ほどご説明したとおり25億円のARRインパクトと想定しておりますが、だいたい個人、SMBで半々ぐらいかなと想定しております。で、こちらの価格改定なんですけども、前回の価格改定からさまざまな機能の充実っていうのを進めておりまして、それはもちろんAI機能っていうのも含まれておりますと。で、これはもう一例なんですけど、たとえばですね、会計MCPサーバーの提携、提供だったり、会計APIの公開、AIチャットボットのリニューアルだったり、AIアップロード機、請求書AIアップロード機能等々が前回の価格改定からの追加機能でして、このように引き続きですね、ユーザー様にとっての付加価値の拡大によって、それをしっかり、こう、価格に反映していくという方針を続けていきたいと思っておりますと。で、少し我々の非常に、こう、重要視してる士業事務所の皆様のに関するトピックなんですけども、先ほどの純増数1万社以上でしたけども、士業事務所経由の新規獲得が今四半期も好調でしたと。10月、今月初めにはですね、士業サミットを開催しまして、過去最大の4,000名超の申込みをいただき、非常に、こう、盛況に終わることができました。で、現地の参加者の満足度99%と非常に、こう、高評価いただいたこと大変ありがたく思っておりますと。で、こちらの士業サミットの方でですね、このAI Co-Worksのローンチ、提供開始を発表いたしましたので、後ほど辻よりデモの紹介もさせていただきます。で、次は中堅の領域に関してなんですけども、中堅ARRですね、194億でYoY 35%と力強く成長しておりまして、こちらのアカンツ除きのARPUがこの点線なんですけども、YoY 7.6%とARPU拡大しておりますと。で、こちらはですね、このアカンツのグループジョイン影響を除くと平均プロダクト数は3を超えております。で、中堅領域のプロダクトラインナップ、のちの、のちに辻のパートでもご説明しますが、ますますこのAIによって機能の提供から業務完了まで提供できるようになる中、我々のこの幅広いプロダクトラインナップというのが強みとして、ますます強みとなっていくと考えておりますと。で、直近で言うと2つ新しいプロダクトのございまして、AI管理トークンと健康管理について簡単にご紹介させていただきます。で、こちらのAIトークン管理なんですけども、企業の皆様にとってAIコストの管理っていうのは非常に、こう、課題として大きくなっておりますけども、こちらをダッシュボードで可視化し、当社のカードを使うことによってガバナンス、AIガバナンスを支援するといった形になります。ますます増えていくAIコストの決済ニーズっていうのを我々のカードでも取り込みができればと思っております。で、次はHR領域のプロダクトなんですけども、マネーフォワード クラウド健康管理ですね、こちらも提供開始しまして、健康診断だったりストレスチェックなどの管理業務の一元化ということができる領域になってます。ストレスチェックはですね、対象が、義務対象の拡大が決まっていたり非常に各社様注目されている領域であります。総利益率なんですけども、68.9%、SaaS事業のグロスプロフィットマージンは90%と引き続き高い水準で推移しております。四半期の利益でして、調整後EBITDA 48億円、EBITDAマージン26.8%と過去最高額。営業利益も約19億ですね。で、こちらファイナンスセグメント売却収入の影響もございますけども、その影響17億ほどございまして、それを除いても四半期で営業黒字を達成しております。こちらコスト構造ですね。で、こちらは売上高が非常に好調であったということに紐づいてコスト比率というのは大きく低下しておりまして、引き続きユニットエコノミクスを重視し規律ある投資というのは進めていきたいと。従業員の推移に関してですね、前四半期から比較すると122名の増加なんですけども、うち63名はグループジョイン影響になりますので、それを除いたオーガニックというのは59名と前四半期の118名から大きく低下しておりまして、引き続きAI活用をあわせ厳選した採用を進めていきたいと。こちら我々のAI活用の取組の一例ではあるんですけども、最近いい事例ができたものとしては、AIチャットボットによるカスタマーサポートのAI化っていうのをやっておるんですけども、このAIチャットボットのリニューアルによって友人のカス、有人カスタマーサポートの対応件数が半分以上削減できたという実績が出ることができました。こういった取組によって、顧客数の増加によってサポートの需要そのものは増えていくんですけども、AIによってより生産性向上に向けて実現して、実現していきたいと思います。1人当たりの売上高、ARRに関して、ARR YoY 15.9%の改善となっております。で、バランスシートと現預金に関してですね。現預金の推移なんですけども、カード事業の影響を除く事業キャッシュフローですね、9.6億円と、かつ1から3Qまで累計すると26億円と、収益の、キャッシュフローベースでの収益性拡大も進んでいることがわかるかと思いますと。で、契約負債のところは前四半期より小さく、増え方は小さくなってましたけど、これはこちらでの説明の通り確定シーズン終了に伴う季節性だったり、マネーフォワード MEで有効契約期間を延長したといった影響がこちらに含まれておりますと。で、ですね、最後にですね、前四半期ですね、インシデント関連で非常に、こう、ホーム、特にホームセグメントでの影響がある、ありますよというようなご説明させていただきましたので、最後に簡単にホームセグメントについて触れさせていただきますと。で、ホームセグメントはですね、YoY 23%と成長率加速をしまして、売上高に関しても前四半期しっかり増収しております。プレミアム課金収入そのものはですね、有効期間延長に伴って減収しているんですけども、こちらの次のスライド書いてあります通り課金ユーザー数っていうのはしっかり順調に伸びておりまして、非常にいい結果だったんじゃないかなと思います。で、最後少しトピックなんですけども、マネーフォワード MEとChatGPTの連携機能、連携アプリっていうのをローンチいたしまして、ChatGPT内でマネーフォワード MEのデータを読み込んでChatGPTがアドバイス、それに基づいたアドバイスができるというような機能になりますと。で、ちょっと簡単にですね、機能をご紹介できればと思うんですけども、こちらはですね、まず連携方法なんですけども、このプラグインというところがありまして、で、そこでカタカナでマネーフォワード MEと入れて、そうすると、もちろんユーザーがデータ連携を許可することを前提に、ChatGPT内でマネーフォワードでデータ連携した情報というのが使えるようになりますと。ちょっと切り替わるの、で、こちらにですね、で、このユーザーさんのマネーフォワード ME上のデータを使ってですね、たとえば市場環境と照らし合わせてリスク度合いは適切ですかといったような質問をしてみるとですね、こちらの、ちょっとこれあくまでサンプルなんですけども、たとえばこのサンプルのポートフォリオを紹介してくれたり、で、このポートフォリオに基づくリスクはこうですよと、で、シナリオの分析をしますかといったことを提案してくれたりしますと。で、これに関して追加でですね、質問していくと、リスクシナリオだとこうなるんで、たとえばこういう準備をした方がいいですよとか、さらなるリスク分析だったりをできるようになっております。こちらはですね、あくまで一例なので、すいません、ちょっと画面戻しお願いします。あくまで一例なんですけども、このようにですね、MEのデータを使ってお金の見える化にとどまらず、お金に関する意思決定サポートできるように機能拡大というのができるようになってきましたので、皆様もぜひ使ってフィードバックいただけると幸いでございます。以上、私のパートで辻の方にお戻し[します]。

辻庸介

はい、ありがとうございます。ホームは-1.1億円のインシデントの影響があったんですけども、三井住友カードさんとの、Oliveさんとの連携が非常にうまくいっておりまして、ユーザー獲得も進んできてるというところでございます。それでは、今日のトピックですね、AIの活用による新たな成長機会と具体的な取組についてというところを私の方からご説明させていただければと思います。1つ目がFY28に向けた中長期の財務ターゲットについてご説明させていただきます。で、2番のところでAIについて詳細、3番目について具体的な取組についてご説明させていただきます。1番初めの中長期財務ターゲットですけども、これ我々2024年に中長期財務ターゲット、FY28の売上高900億円以上、EBITDAが270億円以上、SaaS ARRが800億円以上、事業キャッシュフローが180億円以上という数字を掲げさせていただきました。で、2025年11月期の売上高は期初ガイダンスの上限より、調整後EBITDAは期初ガイダンスのレンジを超えておかげさまで達成することができました。また今期ですね、2026年11月期もご存じの通り第2四半期では通期ガイダンスの上方修正を実施させていただくなど、中長期財務ターゲットの達成に向けて順調に推測、推移してるのではないかなというふうに思っております。で、先ほど申し上げたとおりこれ発表させていただいたのが2024年の1月ということで、もう2年と8、9ヶ月になる前なんですけども、当時AIがこれだけ進むというのは想定しておりませんで、これAIに関する売上のアップサイドであるとか、コストの、AIを使ってコスト効率が良くなるというところは想定しておりませんでしたので、今後AIプロダクト、サービスの提供による更なるアップサイド、コスト最適化を進めていければと、より達成を、アップサイドを目指していければというふうに思っております。また、これはビジネスセグメントの利益計画および進捗でございますけれども、これまでエンジニア人材の確保であるとか、広告宣伝費などのコストを投下してトップラインの成長を伸ばしてきたビジネスセグメントでございますけれども、そこの収益性改善も順調に進捗してるというところでございます。FY25の、これですかね、コスト比率ですね、は想定レンジの92から97%、売上に対する92から97%ぐらいかなと思って、目標にしてたんですけども、それをより下回ってより高い収益改善を実現しております。またFY25から28の3ヵ年、こちらですね、ではですね、FY25のEBITDAが8.6%からEBITDAマージン30%以上の達成に向けて21ポイント改善する計画です。で、FY26の3Qではですね、今EBITDAマージンが前年比8.8ポイント改善しておりまして、年7から8ポイント改善を想定していましたので、想定以上の速度で収益改善を進めていることができているんじゃないかなというふうに思ってます。またFY26のRule of 40およびFY28のマージン目標の達成に向けて順調に現在進捗しておりますけれども、しっかり達成に向けてあと2年ほどございますので、よりAIを活用して更なるトップラインの伸び、生産性改善を図っていきたいというふうに思っております。続きまして、AIの活用による新たな成長機会についてご説明させていただきます。もう毎日AIばかりでして、AIの取組ばかりしてるんですけれども、一度ちょっとマクロ的な、マクロというかちょっと引いた整理でございます。で、AIが当社にもたらす機会とクラウドからAIへというタイトルでございますけれども、クラウド化に続いてAIというテクノロジーの進化を進化と捉えて更なる事業成長を目指していきたいというふうに思っております。で、左側がですね、これまで当社がこれまでクラウド化によって生み出してきた価値というのを整理してるんですけれども、元々オンプレミス型ソフトウェアがバックオフィスシステムは主流だったと思います。で、そこからですね、デメリットとしては書かせていただいているような特定のPCとか拠点で利用しないといけないとか、共有とか更新が手間であるとか、CDで更新するとかですね、保守バックアップを個社で実施しないといけないというような不便なところがあったかなと思います。で、これがですね、クラウド型のソフトウェア、SaaSによって場所や端末にとらわれず利用できる便利な業務支援ツールという形になったかと思います。で、複数拠点から利用できるようになりましたし、最新データを複数の方々でリアルタイム共有できますし、取得、更新、バックアップも自動化できると。なんで、従来のオンプレミス環境よりもはるかに便利で手軽なクラウドサービスになったということで、あとは自動取得ですね、自動、情報を連携することができるようになったので、今まで手打ちだったものが自動でデータが入ってきて自動仕訳するというような業務効率化を実現してきました。これからでございますが、右側でございますけれども、クラウドにAIを組み合わせることによって今まで人が操作するという世界から、それを解消する、業務の完了まで提供することができると。なんで、左側便利な今まで業務支援ツールを提供してきておりましたけれども、AIエージェントであるとかAIBPOによる業務の自律実行、複数業務の横断的な実行を通じて業務の完了までを提供できる世界へ進化していくことができるんじゃないかなというふうに思ってます。なんで、このクラウド化に続いてAIという大きなチャンスを捉えて更なるお客様に付加価値を提供していきたいというふうに現在取り組んでおります。で、具体的には、業務の完了についてもうちょっと具体的にご説明させていただければと思うんですけれども、これまでこの上の方なんですが、業務の各ステップ、たとえば請求発行、債務支払い、経費承認、仕訳月次決算と、で、これ業務の各ステップを人がクラウドシステムを操作して業務を行ってきました。で、これからはですね、たとえばもう今月の経理業務まとめて処理しといてというふうにAIに伝えるだけで、AIエージェントとかAIBPOが請求発行から支払い、月次決算まで月末処理を一気通貫で自律的に実行する世界ができるという形を想定しております。また当社はですね、Fintechサービスも持っておりますので、ある意味送金や借入なども一気通貫で行えるようになる未来を作りたいなというふうに思っていまして、人は最後で承認とか確認をするだけで業務が完了するという世界観を作っていきたいというふうに思ってます。で、このようにAIを活用することによって業務の完了までを横断的にカバーするサービス提供へと今後進化していきたいというふうに思っております。で、ただですね、結構そのこれを実行する上ですごく大事だなと思うのはやはり基盤でございます。で、当社がいい位置にいるんじゃないかなと、自画自賛ではないですけど思っているのはですね、自社開発とM&A通じてですね、国内トップクラスのプロダクトラインナップ、30以上のバックオフィスSaaSを提供してると。で、それぞれのプロダクトが業界でナンバーワン水準だと思いますし、この業務データの正確な記録とを保持しているというところでございます。なんで、この幅広いプロダクトラインナップを通じてですね、AIが活用できる多様な領域のお客様のデータを蓄積しているというところでございます。さらにですね、その次の2番目のレイヤーでございますけれども、決済、資金繰り、当然企業ではお金の動きがあるわけですけれども、そのFintechサービスを提供しているというところ。で、さらに3番目、権限管理であるとか承認フロー、監査ログといったガバナンス、セキュリティの仕組みも備えているというところでございます。昨今情報漏洩、AIの、によるですね、アタックによる情報漏洩が日々に発生しておりますけれども、セキュリティというのが、ガバナンスというものがますます大事になってきてると思います。我々も非常に力を今入れておりますけれども、当社にはですね、AIが業務を実行するためのプロダクトがあり、データがあり、ガバナンス、セキュリティを備えた実行基盤があるとということで、AIの進化は極めて大きな成長機会になるんじゃないかなというふうに考えてワクワクしてるところでございます。で、これがですね、それをどういうふうにやっていくかというところで、大きく分けると2つございます。で、当社のAI戦略ですね、この2つ主にあるんですけれども、業務を自律的に実行するAIエージェントというのが1つ目。でもう1つが業務を丸ごと当社にお任せいただくAIBPO。この2つを柱としています。こういったのを通じてですね、AIによる業務の自動化であるとか代行領域を広げて新たな成長機会の獲得を目指していきます。まずAIエージェントでございますけれども、SMB、MID領域でAI Co-Worksであるとか各種AIエージェントの提供を進めています。またSMBに関してはAIによるユーザー提供価値向上によってARPUの好調を図っていこうとしています。足元のSMBのARPUはだいたい72,000円ぐらいなんですけれども、AI機能のアップデートによる価格改定も先ほど長尾から申し上げたように来年6月を予定しております。また中堅企業ですね、中堅企業向けにはですね、個別業務、それぞれ結構大きな業務があって、BPOで切り出したりされてるところもありますけれども、これを高度に自律化することで既存サービスのアップセルを繋げていきたいというふうに思ってます。で、下のAIBPOでございますけれども、これ左側はSMBにはですね、バックオフィス業務を丸ごと代行しますと。人手不足も非常に大きいので、丸ごとやりますというお任せ経理を昨年の8月にリリースしております。これ人件費の代替になりますので、足元でもだいたいマネーフォワード お任せ経理は月額20万から30万円程度で提供させていただいています。またMID領域ではですね、お任せ請求回収であるとか、お任せリース契約管理、お任せ給与計算と、お任せばっかりですけども、リリースしておりまして、業務量に応じた人件費代替の高単価サービスを提供しているという形でございます。これらの取組を通して顧客数と単価両方の拡大を目指して、FY30年までにARRの、AI関連ARRを150億円以上を目指していこうということで今取り組んでいるところでございます。で、こうしたAIによるですね、業務代行のニーズというのは釈迦に説法でございますけれども、日本における少子高齢化であるとか人手不足といった社会構造の変化にも、によってもですね、さらにニーズが高まってくるなというふうに思ってます。それに伴ってですね、BPOニーズも拡大していき、デジタルワーカー市場も大きく成長するとことが想定されています。試算でございますけれども、デジタルワーカー市場はSMB領域では4.3兆円、MID領域では9.8兆円まで拡大すると当社では見込んでおりまして、当社のTAMも約現在の5倍ぐらいに拡大するかなというふうに思ってます。こういった拡大する市場に対して、すでにリリースさせていただいておりますけれども、AIエージェントであるとかAIBPOなどの高付加価値でお客様に提供価値が高いソリューションを提供していくということを今進めております。で、具体的にAIプロダクトのAIBPOの取組についても簡単にご説明させていただきます。はい。で、これが以前からアナウンスさせていただいて、ちょっとリリースが申し訳ないんですけど苦労しておりまして遅れておりましたAI Co-Worksですけども、一部の士業事務所様に、お勧め、お勧めすることができました。なのでちょっとここでデモをご覧いただければと思います。こちらが月次仕訳登録エージェントというものでございます。会計事務所様が使っていただく想定です。これAIエージェントがですね、入力ルールをもとに1ヶ月分の仕訳を自動で登録してくれるというところです。これクリックしていくと、まずプリセットされているメニューがございます。で、ここでたとえば月次仕訳登録というところで、これ税理士事務所が月次仕訳登録を行うためのものです。で、事業者ごとのルールを参照しルールに記載されてない判断が難しい仕訳に関しては云々て書いてありますけども、これを押していただきます。そうするともうすでにプロンプトが自動設定されておりますので、されております。で、ここでですね、証憑であるとか銀行明細などが含まれたファイルをアップロードしていただいて、たとえば4月分の仕訳登録をしてというふうに指示を出します。そうするとエージェントがですね、個社ごとの入力ルールを把握した上でクラウド会計に仕訳登録を行います。こういう形で仕入会計日本ケミカル商事さんですね。で、ここで仕訳登録した、登録した仕訳を一覧で確認することもできます。で、当然中にはですね、判断に迷う取引というのもございます。これ勝手にAIがやってしまうと困るところもあるので、判断に迷う取引はAIがピックアップしまして迷っているポイントと推奨案を提示して、人間の判断を仰ぐという形でございます。で、たとえば以下のAからDの4点について教えてくださいというのを、担当の方であるとか会計事務所の職員さんに聞く形です。で、対話形式でやっていくと、Aは1、Bは2とこういう形で簡単にまとめて自然言語で簡単な指示で仕訳登録ができるという形でございます。で、最終確認も対話形式でスムーズに進めておりまして、判断を行ったところについてもどのような処理が行ったかもまとめられるという形です。で、来月以降のですね、対応事項であるとか未確認のアラートみたいなことも申し送り事項として自動で整理することができます。こういった形で全ての登録作業が終わると書類件数、金額まとめた作業レポートを自動生成して結果を可視化してくれるという形でございます。で、確認リストもこんな処理を実行したということで後で確認できるように処理した結果が出てきます。で、今月の申し送り事項ですね、他の方がおこなっても大丈夫なように来月以降の対応なども示してくれます。でですね、これどんどん、どんどん賢くなっていくところがポイントでございまして、今回やりとりで決定した新しいルールはもう次月用の仕訳マニュアルとしてAIが自動で文書化更新化していきますので、どんどん、どんどんその会社さんごとに賢くなっていくと。で、自動化を進めていくという形になっていきます。なんで、これがAIで行った作業が事務所の資産になっていきますので、非常に使えば使うほど自動化されていくという世界ができるという形でございます。この機能はまだ第1段階でございますので、今後より一層いろんな業務をこういった形でAI Co-Worksで拡大していきたいというふうに考えております。はい、これがマネーフォワード AI Co-Worksでございます。続きましてですね、AIエージェントですね。AI Co-Worksの他にも当社ご覧いただいている幅広いAIエージェントをリリースさせておりまして、この3Qでもですね、新たなAIエージェントをリリースしております。工数自動化入力、連結決算レビューエージェントですね。これは連結決算の数値を確認して修正箇所の提案であるとか推定原因などをレポートにまとめてくれます。で、AIによるレポート化でミスのリスクを軽減しガバナンスの強化に努めるというサービス。で、真ん中がですね、工数自動入力エージェントということで、AIがGoogleカレンダーの予定情報を参照して稼働したプロジェクト、これいちいち人間が打つと大変なので、提案して工数入力をサポートします。フィードバックをもとに稼働傾向も継続的に学習していくので、提案内容を確認するだけで入力が完了します。で、3つ目がですね、有償化を開始したんですけども、カスタム帳票作成エージェントと。で、これは欲しい帳票の条件を指示するだけで帳票を作成するというサービスでございます。具体的には部門別であるとか年度横断の実績比較帳票とかですね、結構作るの大変で従来15分とか20分とかかかっていた作業なんですけども、これが10秒程度で短縮されちゃうと。すでに部門別であるとか年度横断の実績を比較したい会計データを管理会計に活用したいといった方々の受注もできておりまして、グループ会社複数社での利用を決めてくださった企業様もいらっしゃるという形でございます。徐々にプロダクトが提供価値が上がってきて有償化も進んでいるというところのご紹介です。またこちらの事例でございますけれども、これはMCPサーバーとマネーフォワード クラウドを活用して士業事務所様の生産性が向上したという事例でございます。こちらはですね、あじさか税理士事務所様という会社様でございますけれども、汎用のAIツールとMCPを連携することによってですね、日常業務で決算書申告データと仕訳データをAIで照合してチェック業務を効率化すると。で、さらにシステム移行、データ移行時ですね、システム移行、システムの乗換作業であるとかデータ移行時にも過去の仕訳データをAIで分析して業務フローの把握から初期設定移行作業まで効率化すると。かなり進んだ事務所さんですけれども、こういった方も、事務所様もいらっしゃいます。この事務所様では16名の方が、元々スタッフ16名で対応されていたんですけれども、AIの活用によって4名減の12名体制でも受入顧問先数とか品質を変えずに業務を行うことができた、できているという形でございます。また欠員補充を急ぐ必要性もなくなってですね、より厳選した採用が可能になった他ですね、生まれたリソースを顧問先様のDX支援であるとかシステム導入支援といった付加価値提供に振り向けられてますよという嬉しい言葉もいただいております。こういった自社内で高度なAI活用が進む士業事務所様もいらっしゃると思いますし、一定進んでいくと思いますけれども、一方で実際のところですね、セキュリティであるとかガバナンス面で汎用AIツールを使いこなすというのはメインにはならないんだろうなというふうに思ってます。なんで、当社としてはそういったお客様にはMCPサーバーの提供、で、なかなか自分でセキュリティとかガバナンス怖いのでっていう方にはAI Co-Worksでの提供と両方のオプションを持つことで幅広いお客様に対してAI機能の提供を拡大していくということを目指しております。続いてAIBPOサービスの提供についてでございます。当社のAIBPOサービスはですね、請求、支払代行、クラウド導入支援、記帳代行、給与計算などバックオフィスを広くカバーしているという形です。これまで人が担っていた業務をAIで自動化して最終チェックだけスタッフが、専門スタッフが行うという形で提供しております。で、これ実際業務プロセスの見直しを今徹底的にやっておりまして、エージェント化ですね、をやっておりまして、生産性確実に向上してきております。たとえば振込業務だと今まで自動化で、今まででのもう半分の工数でできるようになってきたとかですね、また入力業務もプロセスとか組織体制の見直し、AIによる自動化に着手していて、年内にも約50%の工程が自動化できるというふうに思っております。続きまして、こちらはAIBPOの同じく取組でございますけれども、中堅企業向けのBPOサービスを2つ新たにリリースしています。1つ目はお任せ給与計算。これ給与計算関連業務をAIと専門スタッフが一気通貫で行うというサービスです。でもう1つがお任せリース契約管理ですね。これリース契約なかなか判断が大変ですけれども、契約書をチャットで送っていただくだけで契約書、証憑の電子化であるとかリース識別、契約台帳の作成などですね、業務設計から実務運用までに包括的に代行するという形です。2027年度の新リース会計基準の適用に向けて今後さらに需要が高まっていくと思いますので、しっかり進めていきたいというふうに思ってます。今後もですね、こういったAIエージェントとAIBPOの両輪でNo. 1バックオフィスAIカンパニーの実現を目指していきたいというふうに思っております。長くなりましたけど以上をもちましてご説明は以上になります。続いて皆様からのご質問をお受けしたいと思います。どうぞよろしくお願い[いたします]。